奄美の農と暮らし

ようこそ、ファーム・しきへ!
ここでは熟年Uターン者の島での奮闘の日々を綴ります。

奄美祭り

2010年08月01日 | 奄美の話題

 旧名瀬市の奄美祭りが、木曜のうたアシビ(歌遊び)をかわきりに今夜閉幕しました。今年こそは、すべての催し物を観たいと農作業の合間に各々の会場に出向きました。

 花火大会や八月踊り(盆踊り)は奄美祭りの催し物で初めての見学、会場は夕暮れから黄昏に一変し、本州の祭りとは異なって南国ムードでいっぱいに包まれました。こんなに真近で、しかも海上で打上げる花火を観たのも初めてでした。

 サバニ(舟漕ぎ)大会は昨年から会場を変え、不便な場所でしたが、「ジャッジ」と言うNHKのドラマのロケ地で、一度は訪ねてみたいなと思っていました。Dscn4621

 八月踊りは、シマ(集落)ごとに輪を囲んで踊り、路上を練り歩く本州の踊りとは異なるものでした。 

男性はハト笛(指笛)を吹き、女性は小太鼓をたたき、男女の歌のかけ合いとスローテンポから速いテンポへのリズムの変化、速いテンポの終息でひと息入れて、酒や飲み物を摂り再開するものでした。歌詞、リズムや踊りは多様で、シマ(集落)ごとにも各々の特徴がありました。

 研修が終わってひと月が過ぎ、ハウスや畑の整備作業はひと段落し、いよいよ秋カボチャの準備を考えているところです。