あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

早春の使者~土筆見っけ

2024年01月23日 | 幡多の草花たち
お墓掃除に行った時の事
「土筆が出ていないかなぁ」と土手におりてみると
四国の端っこ・幡多路に一足早く早春の便りが届いてました
15℃まで上昇した日、土手で顔を出している「土筆」発見!

「つくし誰の子 スギナの子」
本当に歌詞の通り「土筆はスギナの子供」って思っていた幼い頃(笑)
でも、資料によると・・
ツクシが成長してもスギナになるわけでなくて
ツクシはスギナの「胞子茎」で繁殖のために胞子を飛ばすだけ
“筆の先”にあたる部分には、緑色の胞子がたくさんつまっていて
気温が上がってくるといっせいに胞子が飛び出していく
煙のように吹き出した胞子は風に乗ってあちこちに飛んでいき
胞子を飛ばし終わるとツクシは役目を終えて枯れてしまう

ツクシが枯れるころになると、同じ地下茎から今度はスギナが顔を出します
だから、ツクシとスギナの関係は“親子”というよりも、別々の役割を担う“同僚”といった感じ
近くに「ホトケノザ」も咲いていて確実に春へと向かっている暖かな幡多路
そして、お墓のあるここでも白梅が青空をバックに満開に
蜂たちが花から花へと蜜集めに忙しく
「三寒四温」という言葉
資料によると・・
『本来は冬の季語として用いられる
しかし、日本はこのような現象は冬よりも春の方が起こりやすい
なぜなら、春は低気圧と高気圧が交互にやってきて、周期的な寒暖の変化を繰り返す
このことから、冬から春に向けて暖かくなっていくことを三寒四温と勘違いする人が増えてしまった』と
しかしながら、三寒四温が春に起こりやすいと言っても本来は冬の季語
この時期に「三寒四温を繰り返しながら春へと」と言ってもいいんじゃないかと(笑)
今夜から今季最大級の寒波がやってきて、四国の端っこ・幡多路もまた雪になるかも・・
大雪の予想されている地域の方は出来る対応をして


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2 コメント

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土筆 (都月満夫)
2024-01-23 16:43:35
こちらは、雪で小中学校が休校になりました^^
したっけ。
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暴風雪? (あきし)
2024-01-23 18:42:19
こんばんは。
雪に慣れている地域が休校になるとは・・
暴風雪注意報が出ているのでしょうか?
こちらも明日は雪が舞いそうな予報です。
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