あきしの風~波多之國めぐり

四国西南端に位置する幡多周辺の情報を発信&日記など発信
都会生活に慣れた人達にはものすご~く退屈な場所です

花紀行~ノジギク

2023年11月27日 | 幡多の草花たち
ノジギク(野路菊)はキク科キク属の多年生植物で野菊の一種
牧野富太郎博士が発見して命名した花
日本在来種で本州(兵庫県以西)・四国・九州の瀬戸内海・太平洋沿岸近くの山野などに自生する
ノジギクのお気に入りの場所の一つに土佐清水市窪津がある
漁港を過ぎて窪津灯台手前の山肌で咲き始めた
白い小さな花で花期は10月下旬から11月頃
あちこちで見かけることが出来る花
花弁の形も地域差か? 丸い花弁や細い花弁なども見かける
白色の舌状花と黄色の筒状花で舌状花の形や数は個体によってかなりの差が見られる

花は咲き進むと淡いピンク~紫色に変わってゆく
アシズリノジギクは高知県の足摺岬や愛媛県などに分布し
ノジギクに比べて葉は小さく厚く3中裂するして裏には白い毛が多く、表のふちが白いのが特徴
草花は咲く時を感じ取り咲いて季節の移り変わりを教えてくれる

愛媛県南宇和郡愛南町にある100mを超える断崖が続く高茂岬(こうもみさき)
この岬で咲くノジギクも有名で外泊石垣の里に行った時、行こうとしたこともあるが
その当時の愛車は4代目・フェアレディZ32型系ですれ違いに困るほどの狭い道で
途中で岬まで行くのを断念した経験がある(笑)


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