京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

志村ふくみ展 ピンク編

2007年01月21日 | オフ会、お知らせなど
みなさまのコーデをお披露させていただきますね。

まず、また巴里から一時期帰国中のあかねさんは、お母様を伴われてのご参加お母様はピンクのお召し物がよくお似合いです。



そして、あかねさんの可愛いピンクの帯は、ご交流のあるスイスにお住まいのS子さんから譲られたエピソードをお書きになっている塩瀬の帯です。
この刺繍の技法は何と言うのでしょうか?玉結びになっていますね。
日本の相良刺繍に近い技法のようであり、しかし洋風でもあるような?



お着物は叔母さまの箪笥に長年眠っていた結城を今回の帰国に間に合うように仕立ててもらわれた初下し。白結城もいいですね。

偶然にも今回は
黒結城のぴぐさま、紺結城のake と3様の結城が揃いました。
結城は着てみると分かるのですがとても温かいのです。
なぜなら真綿ですから!!
この冬、着押して柔らかくして馴染ませようと思ってます。
高齢になれば2部式にして寝間着にでもしてもいいくらい着て暮らしたいです。
それに値する紬の名品です






ふたりは高校時代からの仲良し。
ニューヨーク時代はさくら子さんが出張でお世話になってます。





さくら子さんのお召し物の説明は、こちらへ



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

志村ふくみ展 八掛け編

2007年01月21日 | オフ会、お知らせなど
八掛けで着物の雰囲気がグーンと違って来る。
お見事で一同感動したのは、
ぴぐさまの八掛け!!

黒地に鮮やかな草木染め的な模様の結城には、
お見事な物が付いておりました。
何でもゑり善さんがこういう物をウチで染めましたけど。。。。と!
賢いお出入りの担当者さんです



帯は綸子の絞りに、クラシカルな道明の帯締めという素晴らしいコーデでした。




またさくら子さんが秀子さんから譲られた(母のake との友情@赤毛のアン的なんですって)変わり大島ですが、その八掛けが効いてます。
譲る時に八掛けを掛け直して贈ってくださったのです

<

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする