京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

室内干場

2007年01月12日 | きもの関連&小物
脱いだ着物は先ず体温を抜くために半日以上は干しておくことが肝心です。

私の場合は。いままでは縁側で干しておりました。
しかし、特に冬場はその奥にある夫の書斎や座敷に冷たい外気が入り込み、そうでなくとも日本家屋の冬は寒い。
ここで育ったにも関わらず、娘たちはこのウチに来ると寒い、寒いと申します

そこで大工仕事が巧い深窓氏(使える!)が2階の角の部屋に室内干場をつくってくれました。窓を二方開けて風を通せばいいでしょう。

この部屋は私の書斎(昔は息子の部屋)なのですが、冬場はデロンギヒーターを使うので燃費が高く付く。
現在は階下のリビングの片隅においているパソコンデスクで何でもやっているので、この部屋は仕事関係の物置状態に。仕事よりも着物に関心が向いている昨今の主の部屋らしい変貌ぶりです

おかげでこれから脱いだものはこの部屋で気兼ねなく干せてメンテも出来るのでありがたいです

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