京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

初煮会 その1

2007年01月09日 | 合わせ 染め
小川流煎茶の後楽堂での初煮会のご招待を受けて昨日行って参りました。
行かせていただきはじめたのが1999年からですから、
もう7年も行かせていただいていることになります。
今年はじめての結髪に伺った美容院さんが、
お幸せですね、こうして毎年お行になれて!って。


今年は訪問着ではなく、お召しの色無地1つ紋
男のお召し物では定番のお召しは格の高い着物でお茶席にもOK!
江戸小紋と同格でしょうか?

昔はよく着たのですが、昨今は需要が減ったのか見かけないので、
手頃なのが見つかった時につくっておきました。

柔らかものとカタものの中間の着心地が好きなのです。
義母の紋@蔦柏を共濃い(ともこい@色無地と共色の濃い目の刺繍)で入れてみました。


帯は全通縁起物有職柄の西陣袋帯。
帯揚げは先日のきねやさんの縁起物の白。
帯締めはぼかしの冠組。




本当にありがたいことだとしみじみ思う初春の初煮
幸い足元も大丈夫のお天気になって、行って来ます
ファーは義母のもの@有り難し!


バックはいつものフォーマルの井澤屋謹製



今年は後楽お家元は後見役に廻られて、ご長男の可楽様のお手前で一同いただきました。









野口師範様




投扇席でお待ち合い。









北山しぐれの夕方からは場所を京都ブライトンホテルに移して、
招待客、お社中そして後楽お家元様ご家族と和やかな新年会でした。

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