京都で、着物暮らし 

京の街には着物姿が増えています。実に奥が深く、教えられることがいっぱい。着物とその周辺について綴ります。

BACKも見てください!

2005年10月31日 | たまには洋服(旅行記を含む)
BACKがいいので見てくださいね.ブログで遊んでいる場合じゃないんですが・・・在宅での仕事からのエスケープにネットはいいんです

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羽織りもの

2005年10月31日 | たまには洋服(旅行記を含む)
オールシーズン用の羽織りもの
素材はナイロン。軽くて暖かくて、しわにならず、それでいて,ISSAY MIYAKEだからデザイン性が高い。お値段は結構したけれども、もう10年近く着ている

海外旅行には必携で機内のお伴として愛用。

ご近所まで用の靴はちょっと冒険してレッド。
「OPANANKEN オパナンケン」というブラジルからのシューズ店が京都にオープンしたのをたまたま見つけて数年前に購入。
本革を手縫いして、靴底はポリウレタンだから軽く、フォームも美しい健康シューズ。ブラジル糖尿病患者支援協会が認定した「革が柔らかかく、中敷きのクッション性に優れ足にフィットする製品」とのこと。思い切って渋めの赤なので赤い靴にした。お値段は1万3000円だったかな?ヨーロッパ系輸入靴よりも1万~1万5000円はお安いのでお値打ち。

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個紋=パーソナルアイデンティティー

2005年10月31日 | 着物あれこれ
着物に興味のある方は,紋にも関心をお持ちのはず。
家父長制の名ごりを遺す家紋ではなく、パーソナルアイデンティティーとして「個紋」はいかが?
着物姿の画像を送っておいたところ、私の紋調の似顔絵紋が完成。似てます?

紋師と名乗るイラストレーターがオリジナル「個紋」をつくるIT会社があります。
私の昔のML仲間で、いまはIT起業家として大成!
そこの新事業のモニター会議に呼ばれて再会。

http://www.uchinokomon.com/index.html
このサイトで気に入った紋がダウンロードできるサービスをやっていますのでご覧ください。
私が好きな葡萄蔦葉はあるかしら?

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小紋「寿光織」

2005年10月30日 | 若いひと
これは私が長女のMBA取得記念に作ってやった思い出の着物。その時既に1児の母でもあったので少し色を抑えたこの色を選んで彼女の帰国を待った。

寿光織という小紋で、総柄の訪問着の様にも見えていいものだ。それで,今回は友人の結婚披露宴に出かけた。帯はこの着物用に誂えたものは,春の色目だったので、私が娘たちと共用してもいいかなと思って最近購入しておいた西陣袋帯を娘に先に下ろしてやった。少し地味だけど秋らしい色合いだ。

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ISSAY 秋色

2005年10月27日 | たまには洋服(旅行記を含む)
いま10日ぶりで近くのマーケットにお買い物に行きました。
仕事で街中や京阪神に出かけることが続くとデパ地下が多くなりがちで、いつものマーケットが恋しくなります。
おばんざい系や生鮮食料品などたっぷり買って、冷蔵庫をいっぱいにしました@満足

今季初のブーツにジーンズ(リーバイスのredloop気に入って色違いを3品持ってます)
インナーは薄手のセーター
羽織りはISSAY、これは色目が秋色で気に入って珍しくプリーツ・プリーズです。
もう6、7年秋になると取り出して着ています。

HP うるさい専属スタイリストの [辛口ファッションチェックいたしましょう!!]もご参照ください

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黄八にメガネ

2005年10月27日 | 合わせ 織り
仕事帰りにメガネを買って、店員さんに撮ってもらった画像です。
こういうカジュアルな着物に赤いフレームは合ってます。
上品系着物にはこのメガネは、×かな

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きもの専用メガネをつくる

2005年10月27日 | 着物あれこれ
先日、きものフレンドの翻訳家のYさんと着物遊びをした際に、赤いフレームのメガネを新調しておられたことは、HP「きもの日記お遊び編」10//18に書いた(本ブログ左端 ブックマークに表示) 

赤いフレームが気になり、仕事の帰りにHデパートに入っているお店に立ち寄り物色。和のプリントをツルにはめ込んだ着物向きのものが見つかった。色は赤というよりオレンジ系の茶?
お値段もレンズ付きで超お安い。ここは以前に娘に紹介してもらったショップなので,データが残っていてすぐに調整してもらえた。Yさん、おかげで私も赤いメガネをゲットしました

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ふたりだけのオフ会

2005年10月27日 | 若いひと
長年綴っている着物日記を愛読してくださっている東京のmaikoplasmaさんの入洛にあわせてふたりのオフ会をした。今回は好天に恵まれ時代祭と鞍馬の火祭りを楽しまれたらしい。

女性客シフトができる京都では名高い喫茶店「フランソワ」にご案内して着物談議すること2時間。着物好きということだけで初対面とは思われないおしゃべりができる、不思議。


この日のお召し物はもうちゃんと小物で「秋」しておられた。着物は御召し?
帯は、はんなりと京好み風。お若いのだが、きもの暦10年とか!学生時代から能楽をしておられて、今は仕事帰りにお三味線も習っておられるよし。きりっとひっつめ髪のとても惹かれる風情。とてもいい出会いでした

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エッフェル塔ときもの

2005年10月24日 | 若いひと
パリ在住のあかねさんから画像が届きました
凛と背筋を伸ばしてジャポネのきものが通る。絵に成りますね

新着のあかねさんのコメントもご参照ください。

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きもの本

2005年10月19日 | 着物あれこれ
 『銀座志ま亀 きもの尽し』 芸艸堂 2500円

京友禅の伝統を維持しながら鮮やかな色目と古典柄の「志ま亀好み」と言われる銀座の高級呉服屋志ま亀の女主人が上梓した着物本。
若い友人がこの呉服屋で誂えてもらったという志ま亀独特の鮮やかな小紋とコーディネートされた塩瀬の帯を目にしたことがあるが、忘れられない
 
『織の四季』  京都新聞社出版センター  1400円
京都新聞に連載されていた西陣織の四季。京の歳時記と伝統の西陣織の意匠を楽しめる。
 

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京好みとは、「京都で、きもの」に寄せて

2005年10月19日 | 着物あれこれ
東京のmaikoplasmaさまから京好みについてメールをいただきました。

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あらためて、「なごみ」別冊の上梓おめでとうございます。
淡交社さんならではの丁寧な編集で、
本当に読みごたえたっぷりの雑誌ですね。
素晴らしい写真と丁寧な記事で、
まさに「永久保存版」といった感じです。
老舗の「こだわりの品」が多数紹介されていて、
着物初心者の方にも、目を養ううえで良い勉強材料に
なるのではないかなあ……と思います。
本当に「目のお正月」という感じの、
すばらしい写真ばかりでした。

木下様と、かづら清の女将・霜降様のご対談、
「なるほど!」と思うことや「まさに同感!」と思うこと
ばかりで、本当にためになりました。
木下様のお着物、とても素敵ですね!
背がすらりと高くていらっしゃるので、
シックな着物がよく映えて、本当によくお似合いです。
霜降様のお着物との組み合わせもぴったりで、
すばらしいですね。それぞれの個性を出していながらも、
バランスがぴったり合っているという感じで、
まさに「着物通の着こなし」!
事前の打ち合わせなしでこういうすばらしい着こなしが
できるのは、やはり、着物でいろいろなシーンへ
お出かけされているお二人ならでは、という感じです。

対談の中で出ており、この雑誌のテーマにもなっていた
「少し甘さを出す」というのは、
本当に的を射ているなあと思いました。
「京風の着こなし」という観点からだけでなく、
「若い人の着こなし」にもそのままあてはめて
考えられるのではないかと思いました。

私は縞の着物を着るのが好きなのですが、その時は、
帯や小物を少し派手なものにしたり、柔らかい雰囲気のものに
すると、私の年齢でも縞の着物が浮きあがらず、
しっくりする感じがします。

ちょうど、「なごみ」別冊発売直後の週末に
京都へ行ったのですが、その際、縞の小紋に、
お茶屋さんのような建物が描かれたエンジ色の染め名古屋帯を
あわせてみました。帯揚げを白に赤の飛び絞り、
帯締めも白に赤が入っているものにして、
やわらかい感じを出してみました。(画像参照)

「なごみ」別冊を購入する前に持って行ったコーディネート
なのですが、京都で「なごみ」別冊を買い、
帰りの新幹線の中で読んでいたら、
「少し甘め」に合っていてよかったなあ……と安心しました(笑)。

今月発売された「七緒」第4号に、
浅草の「酉の市」で売られる熊手も作っている、
「よし田」という鳶頭の家の大女将が出ていました。
80歳を超えてなお現役でがんばっておられ、
着物の着こなしもとても粋な方です。この方も、
若いころから縞の着物を好んでいたそうなのですが、
若いころは帯を少し派手めにしていたという記事を読んで、
「なごみ」に書かれていたことと共通するなあ、と思いました

365日着物で生活しておられるそうですが、
仕事の時は、古くなった紬に半幅帯というスタイルで、
出かける時には、御召や柔らかものを粋に着ておられます。
こういったメリハリも、やはり「着物通」ならではだなあ、
と思います。

若い方が自由な感性で着物を着ることはとても素敵だと
思いますが、すごく地味な装いになったり、
普段着とよそゆき着の境目が曖昧になったりしているケースも
多いような気がします。
やはり、先人の轍はきちんと踏んだうえで、
そこから「自分流の着こなし」をしていくことが
肝要なのではないかなあ……と、個人的には考えます。
そういった意味でも、「なごみ」別冊でのお二人の対談と
お写真や、浅草「よし田」の大女将の着こなしは、
本当に勉強になると思います。ぜひ、若い方にも
たくさん読んでいただきたいなあ……と思います。


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長襦袢の袖を袋物に

2005年10月13日 | 着物あれこれ
Hさんのお出かけ先は、ノムラテーラー。バックの中から祖母さんの箪笥に遺されていた長襦袢の袖が出て来た。これで和装用の絞る袋物を作りたいので、その紐を買いに行くところとのこと。

別れ際にいま評判の(昨日やって来たお仕立てのYさんが、店のひとがいま評判の本ですね、と言ったと、 )「なごみ 京都で、きもの」を広報しておいたことはいうまでもない

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リフォーム

2005年10月13日 | 着物あれこれ
先日バス停でバッタリであった京都ではメジャーなパン屋のオーナー夫人のHさん。素敵な7分袖のワンピースを着ておられた。また襟がボートネックでわが同世代の香り

の中でも着物談議に花が咲く。この洋服は昨年99歳で亡くなられた実家のおばあさんの御召しのリフォームらしい。玉虫色がキレイ。縮緬もののリフォームは好まないが、こういうカタもののリフォームはいい。私もいま古い男物の長着のリフォームを考案中。

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東京染小紋

2005年10月11日 | 合わせ 染め
何にでも合わせやすい気軽な小紋を持っておくと、
ちょっと垂れ物でお出かけしたいときに重宝。
帯でその日の気分や季節感の演出が楽しめるのもいい。

今回は染めに、染めの帯。
観劇やコンサートなどのシーンにはいいかと合わせてみた。ちょっともう派手かな
2部式に仕立て直してあるので時間がないときも便利する。

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京の着物は、ちょっと甘めがいい

2005年10月01日 | 着物あれこれ
なごみ別冊が発売になりました。
週末の店頭でご確認ください。表紙は南果歩さん。

京都のはんなりとは、着物で言えば、モダンにスッきりと、粋にきめす過ぎないことでしょうか?
「京の着物は、ちょっと甘いめがいい」と私も対談で申しております。
偶然にも、町家杉本家の節子さまもトップページに出ておられました おばあさま、お母様から譲られたというすばらしい着物の数々にうっとりです。
各ページ「目のお正月をさせていただきました」(杉本千代子夫人のことば)というような京都きもの本です。

でも、でも、私の全身が写っているページは 読み飛ばしてください。もっと顔をやせさせなければ


「京都きものパスポート」http://www.kimono-passport.jp/
配布場所で実物のパスポートを入手しなくても、この公式サイトに掲載されているパスポートをプリントするか、携帯電話でその画面を見せればいいのですって
この秋、着物で京の町をおおいに歩きましょう。いろいろ特典あり

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