明るい紬

お手がるなお値段だったので、ちょっと派手かなと思ったが，まあいいや～娘にやればと。
しかし着てみると案外明るい目のものもいい。
山形のこけし模様を織り込んだ地方機の紬を単衣に仕立てた。

帯や帯揚げでこれからコーディネートを試みてみよう。スーツ一着新調するよりも、こういう紬を気軽に着る方が

これは十六夜の町歩きの際のコーディネート。

世界にひとつの帯

深窓氏の帯をご覧ください。
星野タイガースが優勝した時に誂えた「世界にひとつの帯」です

マジックがしていますので、この連休にもう絞めていいか～！と、
今宵タイガース帯の君と連れ立って町に出ました
ヘンなトラ何とかのおじさんと見られてもいけないので、
これで歩く際には同行しております

京都文化博物館に織物商が帯を出店しておりました。
おっちゃん社員が3人ほどが深窓氏の側に寄って来て、
「誂えはったんですか？」と。「まだ気が早いかと思いましたが・・・」と深窓。
「もう大丈夫っですって！」とニコニコ顔でおっちゃんたちは太鼓判を押してくれました。
帯屋さんに見てもらえて深窓氏も絞めた甲斐があったような

草木染袋なごや帯

この現代感覚のお洒落帯は
ある研究会でご一緒している先輩さんからいただいたもの。
こういうお洒落な高級な帯はなかなか自分では買えないので、
ありがたく使わせてもらっている。

中秋の名月が近づいているある日，お煎茶のお稽古に絞める。
着物はまだ暑い日だったので，最後の夏物で絽縮緬の江戸小紋万筋焦げ茶。
帯揚げはシックに渋いグリーン，帯締めは白地にこげ茶のお洒落紐。

単衣 黒に臙脂色の雲文

きょうは9月も10日になりました。そろそろ単衣ということで、
今朝は帯揚げと帯締めを夏物から合ものに箪笥の引き出しの入れ替えをしました。
小物で季節の先取りをしましょう。
衿ももう塩瀬に替える方が月々しいですね。

この単衣はお召し.
義母のものを私サイズに袖丈を直したお気に入りの１枚で、スーツ感覚で着られて重宝。黒地にエンジの飛び柄（雲文）が効いてます。刺繍紋入り。

帯はまだ夏もの＠絽の塩瀬で蔦葉の手書きです。

「女系○族」の三女が気になる

TBS 連続ドラマ 「女系家族」 の三女・雛子役に注目している。
演じているのは、香椎由宇（かしい ゆう）

検索してみたら、
生年月日／1987年2月16日
出身地／神奈川県
　　　　帰国子女(小学6年間をシンガポールで過す)
身長／164cm

現在、18歳らしい。

● イメージキャラクター 2005年 「千總」 (京友禅の老舗)

おっと、そうか～。こういうことも配役には関係してくる。
彼女のようなクールビューティーなタレントは日本ではごくごく少ないので，私はちょっと関心があった。
最終回の来週が楽しみだ。

紗袋帯「露芝」

「露芝」＝芝草に露が舞い降りた世界を文様化した伝統文様、露芝文。
義母の遺したものの中にわたしの好きな「露芝」があった！
すっきりとした芝草のラインが好き。

9月はじめのまだ暑さが残る夕べの友人との会食時に着用。

[女系○○』公式サイト

みなさまのところは台風はいかがでしょうか？
京都は明日朝らしい。
で足止めをくっていて，ネットで遊んでましたところ、
公式サイトがキレイ、楽しいですよ。topの壁紙は江戸小紋。
　http://www.tbs.co.jp/nyokeikazoku/index-j.html

着物;
文乃、三姉妹、芳子さんが着ているのは
「東京ますいわ屋」
「丸正」
「千總」
「らくや」
「染の北川」
のお着物です。(順不同)

という情報までいだたきました。
京都は、「千總」「染の北川」
さすが超一流なのですね。よくわかりましたわ～
舞台裏の方がわたしには興味ありますね。

「女系家族」見てますか？

毎季、ビデオ取りしてまで見るTVドラマものは１つと決めている。
今期は「女系家族」
舞台が関西でないのが、いまいちとTV評氏が書いていたが、
たしかにこういうドラマは関西弁の方がお芝居としては面白い。
しかし，ヘンなアクセントの関西弁では興ざめだから、舞台が東京というのも、しかたがないだろう。

さて、女優たちのとっかえひっかえの着物は、いかが？
最高にきまっているのは、やっぱり高島○○。バカみたいに気位が高くキレイ
日舞の若サマへのまなざしがこれまたいい。若サマの手練手管も面白いし，気持ち悪さもご愛嬌か？
彼がたしか吉田日出○の彼氏だったときに、京町家で接近遭遇しましたよ。

おっと、ここは着物ブログ、余談はさておいて、
なぜ、着物にピアス！誰かこの組み合わせの意味を解説してくれ～？？

キモノの好みでいうと，浅田○○の堅ものがいいけど、
ほかの女優に比して、彼女はちょっと平凡で、あまりにもソコラへんのおばさん風情なのは意図的？？

三姉妹は「美しいキモノ」か抜け出して来たようなキモノばかりで、ちょっと食傷気味ながら、
その豪華さにコミカルさがあって、これはこれでいい。
小津安や向田ドラマのようなキモノ考証は問題ではない。
チープな豪華さがウリなのだろう。

なごみ別冊 創刊号「京都で、きもの」10月1日発売

　京都もの、着物雑誌が　10月1日に発売になります。
淡交社刊
私も登場します。
目次を見ましたら、私もお世話になっているお店がいっぱい登場しているようなので、いまから発売日が楽しみです

名古屋九寸染め帯「流水桜」

この夏に新調した絽、染め帯。夏ものセール品。
全通（全部に図柄が通っている）なのでお太鼓に図柄を合わせて絞める必要がないのでラク。
押さえた色目で涼しげ。


帯に似た色目のトンボを合わせてみたところ，いい感じ。

着物は絽の小紋の小さな花柄。