気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

京都祇園祭(後祭り)その1

2022-07-22 01:07:00 | 旅行
 初めての祇園祭を見に19日から京都に来てます。
帰ってからのブログアップだとリアル感がないのでスマホから簡単にアップしますね。

 前祭りの山鉾巡行は17日23台、後祭りの巡行は24日11台。後祭りの方が規模が小さくなりますが、意気込みは前も後も変わりません。
24日まで随分日にちがあるのですが、流石に伝統あるお祭りは違います。
時間をかけて盛り上げていく。

山や鉾を作るのを山鉾建てと言いますが、今回そこから見る事ができました。


19日

豪雨の為新幹線が遅れ、京都到着は1時すぎ。
観光案内所で資料を集め、ホテルに荷物を置き、それ〜と飛び出す。

☔は降ったり止んだり。
でも19日に山鉾建てする4ヶ所はどこもほぼ完成。

あの豪雨の時間はどうしてたのでしょうね。あの時間だけ休んだとは思いますが祭りにかけるパワーが凄い!


大船鉾 足場の状態。完成までまだまだかな。





南観音山
釘を使わず縄だけで組み立てる。
幾何学的な縄目が美しい。
このあと てっぺんの松を掛け声と共に立ち上げた。見ている方も力がはいる。


北観音山 この松がてっぺんに立つ。
ググッと松が立ち上がる様は壮観。






鷹山 今回196年振りに復活した新しい山鉾。近づくと木の香がして初々しい。

19日はそこまで。
新風館でクラフトビールを一杯引っ掛け、程よい気分でホテルへ帰った。
因みに夕飯は途中で見つけた焼き鯖寿司。タコの唐揚げ、野菜は九条ネギのレンチン。

コロナ逼迫の折、少しでも人混みをさけるため、今回は買食い旅行にするつもり。
でも祇園祭の山鉾巡行は混むでしょうね。覚悟して気を付けます。


20日

昼間は山の辺の道へ(この報告は後日)

一息ついて6時頃から散策。

この日の収穫は鉾に乗れた事!
2019年に東海道歩きで京都に来た時偶然祇園祭の宵々山にあたり、
鉾に乗る見物人を見てしまった!いいなぁ。
この時は締め切っていたが、今回は大丈夫。
山鉾に隣接した家の二階からはいる。







ちょうどお囃子の練習が始まり、間近でコンチキチンを聞いた。

山鉾の中から見る龍。わかりにくいですが。


21日

昼間は鞍馬寺から貴船神社へトレッキング。これは後日。

だいぶ祭りの雰囲気が出てきた。
夕方11台の山鉾全部回った。




大船鉾。飾り付けもほぼ終わり圧巻のサイズ感。

北観音山。周囲にのタペストリーにビニールもかけず、この日一番の美しさ。
お囃子を聞く人が続々集まってきたので、退散。


鯉山。装飾品のタペストリーがほとんど重要文化財。
公開している。













左甚五郎作の鯉










八幡山 こんな入口の奥に装飾品を展示している。





二階2展示し道行く人が眺める御神体もある。

夕飯は出町柳で見つけたおばんざい屋のもの。
ずいきのゴマ酢和え、筑前煮、ナスの牛スジ煮
他に隣の和菓子屋でまぜごはん。
551蓬莱の肉団子。八百屋で伏見の甘辛ししとう。九条ネギ。
パンはどこも美味しいし、京都はホント美味しくて楽しい。












 








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5 コメント

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わ~楽しいわ~! (花水木)
2022-07-22 16:38:26
銀河さん、旅の途中でのブログアップ、ありがとうございます。
臨場感たっぷりで、読んでいるこちらまで一緒に歩いているようなウキウキ感があります。
山鉾がどのようにつくられていくのかあまり関心がありませんでしたが、大変な作業なのでしょうね~。
どれぐらいの日、時間をかけて完成に導くのでしょうか。
その祭りを護って行こうというパワー、すごいですね。
そして大船鉾に乗れたとのこと!あの最初の写真の足場を組んで組み立てていたあの鉾ですよね。
それも隣接の階上からなんて!梯でも書けるのですか?高所恐怖症にはちょっとね

続き楽しみにしています。

クライマックスの24かの山鉾巡業、すごい人だとは思いますが、何としてでもいる価値あります価値
どうぞお気をつけて思い切り楽しんでください。
返信する
Unknown (花水木)
2022-07-22 16:40:39
何だか最後が変な文になってしまいました。
よろしくご判読ください。
返信する
Unknown (ビオラ)
2022-07-23 21:35:13
あの大きな鉾がくぎなど一切使わず組み立てられるすごさ。
見学者がその鉾にも上がることができるんですね。
何もかもがダイナミックで日本有数のお祭りであることがうなずけます。
飾りに使われるタペストリーもすごいですね
ヨーロッパのタペストリーが日本に伝わり、
それが祭りの鉾を飾るようになったルートも興味深いです
とにかく祭り本番だけでなくこうした一連の作業から見学できたなんて嬉しいですね。
返信する
花水木さん (☆銀河☆)
2022-08-02 00:09:25
 花水木さん、すっかりお返事が遅れて申し訳ありません。

臨場感があると言って下さって眠い目をこすりながらのアップ、報われた気がします。
相変わらず写真ばかりで文章足らずでお恥ずかしい。
山建ては基本一日で組み立てるようですよ。
組み立てた次の日には初出し?だったかしら、
町内を引き回します。この時、例年ならだれでも引くことが出来たらしいです。

大船鉾・・・そうそうあのまだ未完成だった鉾です。
鉾と渡り廊下の間には隙間があって、ちょっと怖かったですが、いい経験でした。
返信する
ビオラさん (☆銀河☆)
2022-08-02 00:16:23
 祇園祭の山鉾巡行だけでなく、一連の作業や、祭りが少しづつ盛り上がっていく様子が見られたことは
本当にラッキーでした。
夏に弱いので、また祇園祭に行けるかどうかはわかりませんが、あの熱気、忘れられません。
今年はテレビで祇園祭の中継もあり、タペストリーの歴史やいろいろな特集がありました。
鉾にはもう一か所鷹山に乗るはずでしたが、前日昼頃行ったらもう整理編がありませんでした!!
返信する

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