気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

初めての熊野大社と伊勢神宮の旅 その2

2014-12-11 00:59:48 | 旅行

 一気に書くつもりがサボってしまいました。

4回前のブログの続きです。

 

2日目 23日

  

公共の宿・サン勝浦に宿泊。 部屋から見える海の景色、雰囲気、お料理、すべて合格

朝の静かな海。

  

朝食に干物のバイキングがあり、自分用のコンロで焼いて食べるのが珍しかった。

ラッシーママさんに連れて行って頂いた、自分で焼いて試食できる干物屋さんを思い出した。

紀伊勝浦のおさかなも美味しい。

紀伊勝浦の駅前。レトロな商店街に心惹かれる。

松島のように、美しい島々を眺める観光船もあり、ゆっくりこの街を楽しみたかったが時間がない。また今度来ましょう。

駅前でレンタカーを借りた。

  

那智神社のふもとにある大門坂駐車場から、5分ほど歩くと、いよいよ熊野道。 憧れの熊野道です。

 

熊野古道はいにしえの庶民や、信仰篤き人々が熊野の聖地を歩んだ道で、いくつものルートがある。

一番大変なのが、高野山から熊野本宮を結ぶ、小辺路(こへち)。

紀伊半島のほぼ中央の山道を通り、70キロ、3泊4日かかる。

その他に、大辺路(今は国道)、伊勢路、などがある。

今回歩くのは中辺路の、ほんの入り口部分。

 

         

いよいよ熊野古道。  棒の杖は所々に箱があり、 「ご自由にお使いください」

熊野神社というのは、熊野本宮大社、熊野那智大社、熊野速玉大社、3つの総称。

まず、那智大社と那智の滝に行く。

この途中、大門坂付近が、熊野古道。

              

熊野古道入り口近くにあるのが、夫婦杉。

あら、平安カップルがいる

熊野古道のポスターにもこんな写真がありましたよ。

衣装は、手前にあるお茶屋さんで貸してくれるようだが、これを着るカップルがいるのにビックリ!!

多分、これを楽しみにやって来たのでしょうね。ほほえましいわ~。

              

              

こちらは本物の行者さん。 足取りがしっかりしていて早い。

写真ではなだらかに見えるけれど、実際は階段も多く、結構しんどい道です。

私達より年上のご夫婦は、国道に接する場所でリタイアされ、奥様が道端で休んでおられた。

ご主人が駐車場まで戻り、車で那智大社まで行く事にされたそうだ。

                    

しばらく行くと広場に出て、そこからは那智大社の参道となる。

ウワァ~~ォ ずいぶん登ってきたわ~~

途中にある茶店で、美味しい水のコーヒーを頂く。 

この景色を眺めながらのティータイムは至福の時間。

 

那智大社の鳥居

那智大社

          

境内にある楠。

 

木の下に穴があって胎内くぐりができる。 もちろん3人ともくぐりました♪

意外と大きくて、中に階段があり、私の背の高さぐらいの所に出口がある。

隣にある青岸渡寺。

 

              

寺を下ると五重塔。 那智の滝をバックにして豪華な風景が広がる。

 

下って、下っていくと 那智大滝を祀る神社がある。

           

           

幅13メートル、落差133メートル、日本一の那智の滝。 初めてです

今年は水量も多く、見ごたえがあるということだ。

那智の滝からバスが出ているのだが、1時間に1本、それも混み合いそうなので、歩く事にした。

思いがけずのハイキング。 気持ち良かったわ

 

駐車場に戻り、車で熊野速玉神社へ。

ここは全国の熊野神社の総大社だそうだ。

境内。

熊野三山の残り一つ、熊野本宮は今回の旅行では行けなかった。

また次回のお楽しみ。 

でも、熊野は遠いので、いつになる事でしょう。

是非行きたいわ。

 

新宮でレンタカーを返し、14時49分発のワイドビュー南紀に乗って4時間半、二見ヶ浦へ。

  

遅いランチですが、新宮駅前の徐福寿司で買ったお弁当。

松坂牛の巻きずし(甘辛の牛肉がぎっしり)、サンマ寿司(頭も付いている)、 田舎寿司(おぼろ昆布のお寿司など)

どれもいいお味。

 

宿は二見ヶ浦駅前の民宿です。

 

 

コメント (8)
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