3日目 5月２１日 城崎温泉で１泊
亡くなったR子さんから城崎温泉の話をよく聞いていた。
そして昔ファンだった志賀直哉の小説に登場するこの温泉に興味があった。
まずは宿へ。そして宿で聞いたお食事処へ。日本海が近いので海産物が美味しい。
種類の多さに感激！
で、注文したのがこちら
夫は海鮮丼とてんぷらのセット。魚介類が甘い。
私はエビとカニの丼。 エビがぷりぷりで甘い。幸せ～～♪
一階の魚屋は観光客にも大人気。
近くの志賀直哉文学記念館へ
入口にはデザインに富んだ石の足湯がある。
中央から温泉が噴き出し石の道を通るうちに覚めて丁度良い温度になる。
観光客が一休みできる。
内部はお洒落な空間
城崎特産の麦わらに色を付け編んだ工芸品の繊細さ、初めて見た。
お土産コーナーで短編集「城崎にて」を買い、足湯につかりながら読んだ。
すっかり忘れていたけれど、電車事故にあった志賀直哉が
生き残った者の心情を描写した小説だったのですね。
改めて読むとジンワリと心に沁みます。
ロープウェイに乗って
頂上には温泉寺の奥の院がある。
頂上にいたお地蔵様達
ロープウェイ乗り場近くには城崎温泉の源泉がある。
岩の中央から噴き出ている。
風情ある街並みの散策
城崎は外湯が7つあり、宿でフリーパスを貰いどこでも自由に入れる。
外湯の一部
夕方近くになると、外国の方も日本の方も浴衣を着て散策や外湯を楽しんでいる。
私達は時間が無くなってきたのでこの地蔵湯と
駅に一番近いさとの湯に入った。
草津の外湯は高温で、観光客は熱すぎて殆ど入れなかったが、
ここの外湯は柔らかく入りやすいお湯だった。
観光客ウェルカムの姿勢が良いですね。
けど7つ入浴するのは無理！！2つが限界。
宿の食事
鯛のしゃぶしゃぶ、イカの塩辛、美味しかった。
手がかかっていてどれも美味しかった。
4日目 5月22日
朝食
焼き魚はのどぐろが出た。珍しいです。美味しい！！
豊岡に出てレンタカーを借り、京丹後を廻る。
久美浜を見下ろす かぶと山公園。
和久傳の森へ
京丹後本来の苗木を植えて作った森。
この中に安野光雅の美術館がある。ファンとして一度来たかった。（クリックをどうぞ）
内部撮影不可。
建物の設計は安藤忠雄。
黒い箱にしか見えませんが中はオシャレ。
入場券を買うと安野さんのイラスト入りのお茶がもらえる。
ランチは夫が調べたお店へ
夫・・エビもイカも甘い♪
私・・・大きなエビフライ。
海が近いので、どこで食べても美味しい食事が出てきて嬉しい♪
出石へ・・・・駐車場に車を置き散策。
丹後縮緬の産地の一つ。
縮緬館という大きな展示館があり、現代の丹後ちりめんを沢山見られると思って楽しみにしていたが、小物が多く、反物は一つもなかった。
但馬織物株式会社という看板が残っている。
この建物も織物会社だったのかな？
壁のタイルが織物模様。もはや織物は衰退の一途。
昔ながらの街並みが残る。
ここは？ 近畿地方最古の芝居小屋（永楽館）。明治34年に開館。
歌舞伎も時々上演されている。愛之助、壱太郎のポスター。
昔映画館だった頃のポスター。
2階席
落語上演があるそうで、舞台は落語仕様になっていた。
高座に座らせてもらった♪♪ 視界が高くなって気持ちよい。
舞台奥の2階は楽屋。
舞台横にはお風呂。
いろいろ説明をと思いましたがここで力尽きました。
京都にいる時間は短かったのですが・・・・新緑を堪能した旅でした。
ブログの順番が前後し読みにくかったと思いますが、
読んで頂き有難うございました。
とても面白かったです。
↓の飛鳥は友人4人と1日かけてここ全部歩いて回りましてとても印象に残っています。
飛鳥時代が凝縮されていますね。
志賀直哉が愛した城崎、初めて見る景色ですが情緒たっぷりで、さすが文豪の目が高い。
安野光雅も関係していたのですか。
丹後縮緬など興味ある所を見られて良かったですね。
知らないところがたくさんあり、とても楽しかったです。有難うございます。
城崎はほんと風情と情緒ある温泉街ですね。行ってみたくなりました。
いつものことながら、フットワークの良いお元気な銀河さんにあっぱれ！
旅の途中で書いたものは全く調べもせず記憶だけで書いたので手抜きです。
飛鳥を歩いて回られたとは！！
本当に健脚だったのですね。
昔は高松塚古墳も行きましたが、
誰もいない静かな古墳と緑の記憶が鮮やかで、
その記憶だけで充分と今回は行きませんでした。
そこかしこに古代の空気が残っている場所ですね。
城崎方面の旅も、初めての場所ばかりで好奇心が満たされ、良い旅でした。
城崎はあまり期待してなかったのですが、
情緒ある街並みと温泉、もっとゆっくりしたかった街です。
何でもおいしい♪
今回の旅行は以前にも増して盛りだくさんで、
ブログを書いてなかったらきっと記憶がごちゃごちゃになっていた事でしょう。
海外旅行みたいな国内旅行、今回も成功でした。
銀河さんの旅行記を毎回拝見させて頂いてますが、１日によく、それだけ歩かれ見学してる事に驚きです。
私の旅行は自宅から車で行かれる範囲ですから、京都となると遠くて１度行った事がりますが
城崎はツアーで行き、旅館から外湯７ヵ所のスタンプを押せるチケット？を貰いましたが
旅館内の温泉だけで、街並みを散歩した覚えがあります。
城崎と言うと、何処かの市会議員が年に１００回も市のお金で訪問したと言って着服し
TVで大泣きしてたのが思い出します。
内容の濃い旅行をされましたね、楽しく拝見させて頂きました。
ラッシーママさんはよく下調べをしてらして、
自宅から車で行ける範囲と言っても
私の知らない場所を沢山教えてくださってます。
わが家の場合、基本は電車。
まだまだ知らない場所がたくさんあり、日本にいながら別世界を楽しむことが出来るのに気が付きました。
城崎温泉は初めてでしたが温泉も入りやすく、風情も良く、
人気の温泉地だとよくわかりました。
我ながら今回はよく動きました。
お互い健康で旅行続けたいですね。
志賀直哉のイメージと川に沿う柳並木の風景が目に浮かびます
テレビ等で何回か見ているからでしょうね。(;^_^A
外湯の建物も趣があり街の雰囲気もそそられます
ちょっと遠くてなかなか行けそうもありませんが
行ってみたい場所に追加です(*^-^*)
それが京都を拠点に旅する中で、思いがけず行けました。
情緒ある街並み、7つの外湯、ロープウェイの景色、
美味しい食事と楽しめる要素が満載の温泉で、
人気があるのもうなづけました。
ビオラさんもきっと楽しめること請け合います。
お身体も精神的にも・・・。
一度母を連れて城崎温泉に行ったことがあり 「一の湯」にて芋の子を洗うと言う表現がありますが目の悪かった母にはとっても人の多さで大変でした。
入ってすぐ後悔した記憶があります。
宿の小さな温泉に再度ゆっくりと（笑）
宿には原則として大浴場は作られてないのですよね。
またいつかゆっくり城崎温泉に行って見たいと思わされました。
精神的には元気ですが、体力的には？？です。
ちょっと出かけるだけでお昼寝欠かせないです💦
一の湯は一番大きく、建物も立派、人気のようです。
私は時間的に入れなかったけれど、そんなに混んでいましたか！！お母様大変でしたね。
確かに宿の温泉はそんなに大きくはありませんでした。
でも城崎のお湯はとても肌に優しく、入りやすいですね。
私もまたゆっくり行きたい温泉になりました