気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

桜協奏曲

2013-03-25 00:34:30 | 芝居

 今年は本当に忙しいわ。

春の桜が急にやって来たので、心の準備が追いつかないのです。

 

  21日木曜日、夫と国立劇場に歌舞伎を見に 

早めに出て、千鳥ヶ淵の桜でも見て行きましょう・・・・・まだ見ごろではないと思うけど・・・・

いえいえとんでもない   八分咲きや満開の木がたくさん

でもあまりに早すぎる桜の開花なので、 人出はあまりなし。

千鳥ヶ淵の桜を ゆっくりのんびり見る事ができました。 

いつもならこんな事ありえないですね

 

 

 

国立劇場前の桜は今が見ごろ。 得した気分です。

 

 

「隅田川花御所染」  行方知れずとなった許婚を思い尼となるが、恋い焦がれるあまり、煩悩の虜となり、

              身を持ち崩していく姫の話。

中村福助、綺麗でした。さすがです。

この歌舞伎、若手が沢山出ています。

アフタートークで4人の若手が出てきたのですが、19歳2人、22歳、28歳という顔ぶれです。

今はぎごちなく、型も決まらずですが、確実に何十年後かの歌舞伎を支えていく人達でしょう。

ジャニーズ系の顔立ちをした若者が歌舞伎に取り組んでいる姿は頼もしい気がしました。

いつもは買わないパンフレットも つい買ってしまいました。おばさん、応援してるわよ

勘三郎亡きあと、福助の、若手を育てようという意気込みを感じる舞台でした。

 

 上の円空展 

 2週間前、上野国立博物館の円空展に行こうとしたけれど、入り口でチケットを忘れたのに気づいた

急遽ラファエロ展に変更。 これはこれで素晴らしかったけど、やはり円空が見たい

桜満開の土曜日、混んでいるのを承知で出かけてきました。

感動でした!! 仏像に少しでも興味ある方、行ったほうがいいです。

心に緊張が走ります。

そして、一体一体の仏像がどのように彫られ、大事にされてきたか、想像が膨らみます。

洞窟に祀られていた仏像、村の守り神だったけれど廃村になり寺に引き取られた仏像、

病気になると病人のいる家に貸し出された仏像・・・・仏像が人々の身近にあった時代を彷彿とさせてくれます。

 

という事で上野の桜です。

  

博物館裏の庭園の桜。 余り混んでいないので、ゆっくり鑑賞できる。

 

 

博物館の外です。満開の上野は初めて。 桜の下にシートを敷いて場所取りしていました。 

かなり混雑。落ち着かないわ。

 

そうそう、改装成った東洋館にも行ってきました。

 

素晴しい作品がたくさんあるのですね。 

 

 近所の桜  

    家の前

                          

                          水路をたどっていくと鴨の行列

                   

                   最後の写真は多摩川の土手。

(今回は全て夫の写真を拝借。 曇り空だったので、私の写真は全滅でした)

 

コメント (12)
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