仕事に遊びに寸暇の惜しみなく突っ走ってきましたが・・・・
突然の癌宣告を受け、緊急入院、手術、そして自宅療養。
今、最終検査結果が出て転移なし、抗がん剤、放射線治療治療の必要なしという
ラッキーな結果となりました。
けれど癌は恐ろしい病気です。人生が変わりますね。
私は顔の癌でした。
病巣の周囲を抉り取るので、さまざまな後遺症とともに、
顔が変化(具体的には顔面麻痺、大きな傷)し、
今後新しい顔と人生を受け入れることとなりました。
顔の癌の場合、ウツになる方が多いそうですが、
幸いにも私は絶望することなく、この状態で、
できる限りの楽しみを見つけていけそうな気がしています。
当分、病気関連の書き込みが多くなるかもしれませんが、
闘病記ではありません。
私より苦しい状況の方数多くいらっしゃるのを知り、
闘病記なんておこがましくって、恥ずかしくって、
かけません。
しばらくのあいだ、変化してしまった人生の
日々の挑戦をメモしていきますので、どうぞ宜しくお願いします。
まずは経過
○以前より耳の後ろに直径1cm大の丸い豆のようなできものがあった。
健康診断でも、かかりつけの医院でも、脂肪の塊といわれていた。
○2007年1月8日・耳の前も膨らんできたので、市立病院へいく。
「取ると顔に傷が残りますか」と聞いたら、
「そんな事より、直すことが先決」といわれて、???なに?
皮膚科から耳鼻科に移動、その日のうちに、
CTとMRIを受け、画像の説明を受ける。
普通これらの検査は予約して数週間待つこともあるらしい。
緊急事態らしい。
○2007年1月9日・耳下腺の専門医が週1回くるので、再度病院へ行く。
担当の先生の話・良性の腫瘍ではないようなので、この病院では処置できな い。
大きい病院へ行ってくださいと言われる。
そんな事言われたって知らないし・・・・
いい病院を紹介して欲しいとねばる。
妙に冷静で、顔の手術なので、手術の経験が多いところ、研究材料にされそう
なところはイヤと、急に宣告されたのに病院への希望はハッキリしていた。
癌専門A病院を紹介される。
2日後に診察予約を手配して下さった。
すばやい処理に感謝!
○1月11日・A病院で診察。細胞診を受ける。(結果は後日)
更に後日入院して生検(患部を切り取って検査)を受けることになる。
病院からの帰途、学校に寄り、2ヶ月ほど休む旨を伝え、
代わりの教師を見つけてもらうように頼む。
定期的な仕事は本厚木と池袋の2箇所、一年間受け持つ講座や
次の週からの新規開講もあった。
仕事ができない残念な気持ちと、気持ちが通じ合った生徒たちの
卒業制作にかかわることのできない寂しさがあるが、
治すことが先決。
○1月17日~21日まで検査入院。
手術中に出た結果では、悪性度の低い癌。
・・・ハッキリした結果は後日とのこと。
耳は半分切ることになると言われる。
悪性度が低いということは、神経切断などはしなくて良いのかと喜ぶ。
大きな誤解だったが・・・
耳に関しては娘からの情報で、シリコンを使った精巧な
偽物を作ることができるのを知り安堵。
○1月24日・耳下腺癌告知。
顔面神経の束が5つ顔に向かっているが、
その根元が耳の下にある。手術はその神経の束の根元を切断すると
説明を受ける。
顔面神経切断した顔ってどんなだろう?
不安がいっぱい。
○1月27日~30日大阪より友人が上京。
30日午後は東京駅に友人を送った後、
芸術劇場でミュージカルを観る。
入院は2月1日に決まる。
○1月31日・入院前日の検査を受ける。
今日はここまで、続きは後日です。
ブログにこんな事書いていいのかしらね?
突然の癌宣告を受け、緊急入院、手術、そして自宅療養。
今、最終検査結果が出て転移なし、抗がん剤、放射線治療治療の必要なしという
ラッキーな結果となりました。
けれど癌は恐ろしい病気です。人生が変わりますね。
私は顔の癌でした。
病巣の周囲を抉り取るので、さまざまな後遺症とともに、
顔が変化(具体的には顔面麻痺、大きな傷)し、
今後新しい顔と人生を受け入れることとなりました。
顔の癌の場合、ウツになる方が多いそうですが、
幸いにも私は絶望することなく、この状態で、
できる限りの楽しみを見つけていけそうな気がしています。
当分、病気関連の書き込みが多くなるかもしれませんが、
闘病記ではありません。
私より苦しい状況の方数多くいらっしゃるのを知り、
闘病記なんておこがましくって、恥ずかしくって、
かけません。
しばらくのあいだ、変化してしまった人生の
日々の挑戦をメモしていきますので、どうぞ宜しくお願いします。
まずは経過
○以前より耳の後ろに直径1cm大の丸い豆のようなできものがあった。
健康診断でも、かかりつけの医院でも、脂肪の塊といわれていた。
○2007年1月8日・耳の前も膨らんできたので、市立病院へいく。
「取ると顔に傷が残りますか」と聞いたら、
「そんな事より、直すことが先決」といわれて、???なに?
皮膚科から耳鼻科に移動、その日のうちに、
CTとMRIを受け、画像の説明を受ける。
普通これらの検査は予約して数週間待つこともあるらしい。
緊急事態らしい。
○2007年1月9日・耳下腺の専門医が週1回くるので、再度病院へ行く。
担当の先生の話・良性の腫瘍ではないようなので、この病院では処置できな い。
大きい病院へ行ってくださいと言われる。
そんな事言われたって知らないし・・・・
いい病院を紹介して欲しいとねばる。
妙に冷静で、顔の手術なので、手術の経験が多いところ、研究材料にされそう
なところはイヤと、急に宣告されたのに病院への希望はハッキリしていた。
癌専門A病院を紹介される。
2日後に診察予約を手配して下さった。
すばやい処理に感謝!
○1月11日・A病院で診察。細胞診を受ける。(結果は後日)
更に後日入院して生検(患部を切り取って検査)を受けることになる。
病院からの帰途、学校に寄り、2ヶ月ほど休む旨を伝え、
代わりの教師を見つけてもらうように頼む。
定期的な仕事は本厚木と池袋の2箇所、一年間受け持つ講座や
次の週からの新規開講もあった。
仕事ができない残念な気持ちと、気持ちが通じ合った生徒たちの
卒業制作にかかわることのできない寂しさがあるが、
治すことが先決。
○1月17日~21日まで検査入院。
手術中に出た結果では、悪性度の低い癌。
・・・ハッキリした結果は後日とのこと。
耳は半分切ることになると言われる。
悪性度が低いということは、神経切断などはしなくて良いのかと喜ぶ。
大きな誤解だったが・・・
耳に関しては娘からの情報で、シリコンを使った精巧な
偽物を作ることができるのを知り安堵。
○1月24日・耳下腺癌告知。
顔面神経の束が5つ顔に向かっているが、
その根元が耳の下にある。手術はその神経の束の根元を切断すると
説明を受ける。
顔面神経切断した顔ってどんなだろう?
不安がいっぱい。
○1月27日~30日大阪より友人が上京。
30日午後は東京駅に友人を送った後、
芸術劇場でミュージカルを観る。
入院は2月1日に決まる。
○1月31日・入院前日の検査を受ける。
今日はここまで、続きは後日です。
ブログにこんな事書いていいのかしらね?