気まぐれ日記☆着物の小部屋

2007年耳下腺癌の手術で顔が変わり、生活が一転。街歩きと着物と芝居のブログをどうぞ宜しく♪

半年ぶりです!

2007-05-01 15:29:45 | 病気・後遺症
 仕事に遊びに寸暇の惜しみなく突っ走ってきましたが・・・・

突然の癌宣告を受け、緊急入院、手術、そして自宅療養。

今、最終検査結果が出て転移なし、抗がん剤、放射線治療治療の必要なしという

ラッキーな結果となりました。


けれど癌は恐ろしい病気です。人生が変わりますね。

私は顔の癌でした。

病巣の周囲を抉り取るので、さまざまな後遺症とともに、

顔が変化(具体的には顔面麻痺、大きな傷)し、

今後新しい顔と人生を受け入れることとなりました。

 顔の癌の場合、ウツになる方が多いそうですが、

幸いにも私は絶望することなく、この状態で、

できる限りの楽しみを見つけていけそうな気がしています。


 当分、病気関連の書き込みが多くなるかもしれませんが、

闘病記ではありません。

私より苦しい状況の方数多くいらっしゃるのを知り、

闘病記なんておこがましくって、恥ずかしくって、

かけません。

 しばらくのあいだ、変化してしまった人生の

日々の挑戦をメモしていきますので、どうぞ宜しくお願いします。



まずは経過

 ○以前より耳の後ろに直径1cm大の丸い豆のようなできものがあった。
  健康診断でも、かかりつけの医院でも、脂肪の塊といわれていた。
 
 ○2007年1月8日・耳の前も膨らんできたので、市立病院へいく。
  「取ると顔に傷が残りますか」と聞いたら、
  「そんな事より、直すことが先決」といわれて、???なに?
  皮膚科から耳鼻科に移動、その日のうちに、
  CTとMRIを受け、画像の説明を受ける。
  普通これらの検査は予約して数週間待つこともあるらしい。
  緊急事態らしい。

 ○2007年1月9日・耳下腺の専門医が週1回くるので、再度病院へ行く。
  担当の先生の話・良性の腫瘍ではないようなので、この病院では処置できな   い。
  大きい病院へ行ってくださいと言われる。
  そんな事言われたって知らないし・・・・
  いい病院を紹介して欲しいとねばる。
  妙に冷静で、顔の手術なので、手術の経験が多いところ、研究材料にされそう
  なところはイヤと、急に宣告されたのに病院への希望はハッキリしていた。
  癌専門A病院を紹介される。
  2日後に診察予約を手配して下さった。
  すばやい処理に感謝!

 ○1月11日・A病院で診察。細胞診を受ける。(結果は後日)
  更に後日入院して生検(患部を切り取って検査)を受けることになる。

  病院からの帰途、学校に寄り、2ヶ月ほど休む旨を伝え、
  代わりの教師を見つけてもらうように頼む。
  定期的な仕事は本厚木と池袋の2箇所、一年間受け持つ講座や
  次の週からの新規開講もあった。
  仕事ができない残念な気持ちと、気持ちが通じ合った生徒たちの
  卒業制作にかかわることのできない寂しさがあるが、
  治すことが先決。

 ○1月17日~21日まで検査入院。
  手術中に出た結果では、悪性度の低い癌。
  ・・・ハッキリした結果は後日とのこと。
  耳は半分切ることになると言われる。
  悪性度が低いということは、神経切断などはしなくて良いのかと喜ぶ。
  大きな誤解だったが・・・
  耳に関しては娘からの情報で、シリコンを使った精巧な
  偽物を作ることができるのを知り安堵。

 ○1月24日・耳下腺癌告知。
  顔面神経の束が5つ顔に向かっているが、
  その根元が耳の下にある。手術はその神経の束の根元を切断すると
  説明を受ける。
  顔面神経切断した顔ってどんなだろう?
  不安がいっぱい。

 ○1月27日~30日大阪より友人が上京。
  30日午後は東京駅に友人を送った後、
  芸術劇場でミュージカルを観る。
  入院は2月1日に決まる。

 ○1月31日・入院前日の検査を受ける。


今日はここまで、続きは後日です。

ブログにこんな事書いていいのかしらね?
 


  
  
  
   

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