土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

10月の花だより(金木犀・秋桜・ハーブ・日蓮誕生寺・新勝寺)

2021-10-27 08:48:01 | Japan
  今年も残すところ僅かになりました。今月(2021年10月)に不思議な現象を見ました。それは、
  12日に30℃まで上がった気温が翌13日は19℃になり小雨模様で急に寒くなりました。 
  その寒暖差が大きい為に、9月に散ってたキンモクセイが突然に再開花したのです。



 同上


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 ① 10月7日22時41分頃、千葉県北西部を震源地とし震度5強(M5.9)の地震が発生しました。
  5強を観測したのは震源地の千葉県ではなく埼玉県川口市と東京都足立区で意外でした。震源の深さ
  が約80kmで、その「影響範囲」に位置したものと推定されました。

  「影響範囲」で思い出されるのは外環道シールド工事(注①)により京王線つつじが丘駅付近で起き
  た地盤陥没事故です。 NEXCO東日本は当初は、住宅の直下をマシーンが通過したにも関わらず、
  この陥没を否定していたのです。理由は大深度(40m以上)だからです。その大深度は理解しますが、
  それにかまけて A.路面下部の地層の帯水層や軟弱層等の事故要因の調査は万全だったのか。 
  B.日常的に路面測量や物理的探査は実施されていたと考えます。が どこかの政党の様に、そのデータ
  を隠蔽・隠匿していたのではと勘繰りたくなります。 C.更にトンネルの直上のみならず、その影響線
  内にある住民が家屋の突然発生した不具合をクレームをしていたにも関わらず対象外とされていました。

   地下40m以上の大深度で公共構造物利用においては特別措置法で、住民に事前説明や補償なく施主
  に使用権が勝手に設定できます。謂わば、その上に住んでいる住民には一切の許可なしで造れる法律な
  んです。それにしても今回の事案は杜撰すぎて工事線上や影響範囲に居る住民にとっては寝耳に水の話
  です。 それは不具合が起きてから初めて地下にトンネル工事が進行中と知らされるのですから。

   技術者が事実を歪曲化し隠蔽するのはあってはならないことです。 それは橋梁、鉄道、ダムや盛土
  等の土木工事もまた過失があれば重大事故に、即直結するからです。
  近頃、人命にかかわる人為的要因による災害が多すぎます。世の中で最優先される人の命の価値が落と
  されています。最近、財務省管轄内で職員の方が命を落とされ、彼の奥様がその死因の説明を求め国に
  対し提訴しました。それは国の対応がのらりくらりとして的を得ない説明だったからです。国民の多く
  はその理由を知っているのに、真相究明は未だになおざりにされています。厚顔無恥の人たちですね。 
  こういうことが政治屋さんの所為とは言いたくないのですが、つい・・・・。  
  
  注①;工事範囲は東京の環八(環状8号線)の更に外側で関越道大泉JCT→西武池袋線→同新宿線
  →JR中央線→井の頭線→中央道JCT→京王線→小田急線→東名道JCTの約16km区間です。
  既設JCT(ジャンクション)では地上に出ますが後は地下40m以上の大深度です。
  
 ② 9月29日に自民党の総裁(総理)が決まり、10月14日衆議院解散、19日総選挙公示で、
  31日投開票です。総裁就任から衆議院解散及び投開票迄の期間は、いずれも戦後最短だそうです。
  自党の総裁選では4日連続でTVを媒体し討論したのに、国会での討論は衆院選終了までナシです。
  現与党は安倍・菅政権以来 姑息なことを平気に躊躇なくやります。 情けない。 蛇足ですが、
  記者が、とある評論家に「岸田内閣」とは、どんな内閣かという質問をしました。 その回答は
  「・・・・」でした。(注②)

 ③ 10月20日11:43分頃に阿蘇山中岳第一火口で噴火がありました。突然発生する自然災害
   は怖いです。 地球を壊している人類に対し自然が警告を発しているのでしょう。 

  31日(日)は衆院選の投開票日です。 コロナ禍の時ですから、期日前投票が増えております。
  期日前投票が5日間で前回比140%と増えたことは喜ばしい事です。 今回は現与党にキツイ
  お灸をすえなければなりません。そして政治屋の為ではなく国民の為の政治を取り戻してもらい
  たく願っております。常識的には政権交代です。

  (注②);「安倍内閣」 アリャリャ。


  さて、
 10月の中旬から急に寒くなり、18日は16℃で寒くて、秋を通り越して冬になったようです。
 20日には、また22℃になっても、体感的には寒かったです。22日は11℃で12月下旬の気候でした。
 銀杏は黄葉し始めましたが、カエデやツタやモミジの紅葉は11月になる予定です。

 秋のさわやかで透き通るような季節に、緑色の細い葉の中からなよやかな茎を出し、その先にやさしい花を
 咲かせるコスモスは秋の風物詩です。 日本原産ではありませんが、和名は秋桜で、これほど日本の風土に
 なじんだ花も少ないでしょう。 原産地は中米メイキシコなんです。



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 ハーブが咲き始めました。
 アメジストセージ。
 サルビアの一種です。


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 チェリーセージ
 サルビアの一種です


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 ラベンダーは、わずかに咲いていました。これもサルビアの一種です。


 ハーブの定番、ローズマリー。
 香りは沈静剤に、抽出した精油は化粧水に、葉は肉料理に利用されます。
 葉先の上から下へと指でつまんで下げ降ろすと、指に良い香りが残ります。


 秋の七草のひとつ フジバカマ。


 白い蝶が飛んでるように見えるガウラ=白蝶草。


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 ステビア。南米原産です。この葉っぱは甘くて砂糖の代替に利用されます。



 銀杏も黄葉してきました。


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 ここのイロハモミジの紅葉は未だです。


 カルガモたちも元気です。


 紅葉は11月初旬?



 2021年は日蓮聖人 降誕(1222年)800年に当たります。
 日蓮聖人は、ここ大本山「誕生寺」の地、安房小湊(勝浦市近郊)に生まれました。
 ここが総門です。


 総門をくぐりました。


 大きな仁王門です。


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 仁王門をくぐったら海を見下ろす場所に鐘楼があります。


 参道の逆側から仁王門を見ています。


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 同上。大きな松です。倒れそうで支えられています。


 上記から祖師堂を見ています。本堂とは言わないのですね。


 祖師堂



 久しぶりに行きました。


 いつもの参道。


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 同上、元気で何よりです。


 総門


 総門から仁王門を見る。


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 手水舎は使用禁止です。


 仁王門。


 仁王門をくぐりました。


 急階段。


 常香炉と大本堂


 大本堂


 三重塔(重要文化財:1712年建立)


 一切経堂と鐘楼


 大本堂から常香炉を望む。


 大本堂の東側から西側を見る。




 稲刈りが終わった里山風景。


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 秋の空


 竹林



 ハロウイーンで10月も終わりです。


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 いつもの様に元気です。



 昨日今日の最低気温を鑑みるに秋は深まり冬に入ろうとしている気配です。今年の冬は寒くなりそうです。

 以上、元気報告を兼ねまして。


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