土木技術者が撮った中南米の「光りと影」の写真 及び 他国風情

 約22年間の中南米赴任中に土木技術者の視点から撮った写真。開通前のパナマ運河に架かる第二アメリカ橋は圧巻 & 他国事情

2023年正月の風景(初日の出、犬吠埼、菜の花、御宿 他)

2023-01-31 23:20:30 | Japan
 新年、明けましておめでとうございます。

 今年は、太平洋側の東海、東北や関東地方は昨年末23日から正月14日までの23日間
お天気に恵まれ初春のような穏やかな陽気に包まれた日々でした。
 一方、山陰、北信越や東北の日本海側では暴風雪に見舞われ厳しく辛い生活を余儀な
くされている人たちの報道がメディアを通じ連日にわたり放送されていました。

 そして、14日の夕方から全国的に再び寒くなり、南関東は久しぶりに降雨があり、
それに伴い気温も下がり始め最高・最低共に10℃以下の寒い日になって行きました。
 
 更に、24日には日本の上空に大寒気団が流れ込んで来て全国的に暴風雪となり、今
まで降雪のなかった南関東海側(東京、神奈川や千葉)にも積雪があり気温が零下に
なりました。

 一方、山陰、近畿、北陸や東北の日本海側では大寒気による積雪によって
 ・道路の大渋滞
 ・水道管の凍結や破裂による断水
 ・列車や飛行機の運航停止
  そして 
 ・市中では市民が雪かきや雪下ろし

  等、通常の数十倍の仕事を強いられています。

 その度に思うんですが、
 自然災害には人間は無力なんですね。多分、自然を変えると言うのが神の領域を冒すと言
うことで手が出せないのでしょう。もう数千回と同じ災害を経験し無数の生命を失って来て
たのですが、その対策は「気象予測が発達」しただけの様で災害には為すがままの状態です。

 ・ハザードマップを作成したって、そのハザードを一つ一つ潰さなければ意味ないでしょ。
  熱海の土石流は造成許可を出した行政側にも責任はあると考えます。
  注意勧告だけでは免責になりません。住民の安全を守る施策の促進が必須なんです。
 ・渋滞が分かっているのに、何で通行止めにするとか、学校や職場は休みにするとかでき
  ないのか。渋滞し、長時間、車で待機する人たちを毎日見ます。
 ・雪かきや雪下ろしをしなくても良い方法はないの。
 ・その他、多数
 
 これらは知恵を出せば、解決可能な事だと考えます。
 雪や雨の量や方向を調整する事ができればですが、これは神の領域を冒しますので難しい
でしょう。また、宗教や人種の違いによる平和への融合も難しいでしょう。
 まして、大国が小国に戦争を仕掛け、殺戮行為や炭素資源をまき散らせているのですから、
自然が怒るのは当然です。

 ・・・・・
 
 子供たちの笑い声が世界中の街に溢れる平和な世の中に早くなってほしいものです。


 それでは、
 2023年は初日の出が見れました。毎年近くの陸橋から拝みます。沢山の人でした。
 6:49分

 6:59分

 7:09分

 7:10分

 7:13分



 犬吠埼灯台


 北側、君ヶ浜


 東側、太平洋


 南側、長崎鼻


 銚子電鉄犬吠駅。西欧風な立派な駅舎。


 同上、終着駅の外川駅のノスタルジア漂う駅舎


 駅舎とホーム


 ここがTVのロケ地だったそうです。


 ホームと線路、
 何でホームに段差があるのでしょうか。今は使われてないと思います。


 時速30km走行ですから、維持管理されていると考えています。


 踏切にはちゃんとした脱線防止ガードレール(注①)が設置されています。

注①:脱線防止ガードレール
 車輪の内側にはフランジと言う突起があり、これがレールの内面に接触し脱線を防いで
 います。 が、車輪の幅以上にタイヤ(レールに乗っている)の部分が移動すれば脱線
 します。 だから脱線しないようにレールの内側にタイヤが移動しても脱線を食い止め
 るレールを配置します。
 脱線防止ガードは踏切の他に橋梁や曲線部等の脱線したら大事な場所に設置します。


 銚子名物の「高原キャベツ」


 同上、肉厚で美味しい海鮮料理
 うなぎの半値以下です。銚子は日本一の水揚げ量ですから特に安いです。



 春の南房総鴨川市
 ここは10,000坪のお花畑です。


同上。のどかな風景ですね。つい、歌がでます。
♪ 菜の花畠に 入日薄れ 見わたす山の端(は) 霞ふかし
  春風そよふく 空を見れば 夕月かかりて におい淡し ♪


 同上の右側


 鴨川の東条海岸
 
 同上
 多くのサーファーで賑わっていました。
 写真の左側の海辺が、何トンもあるシャチが空に舞うショウが見られる、あの有名な
 「鴨川シーワルド」です。


 常春の外房御宿、月の沙漠記念像
  ♪ 金の鞍には銀の甕(かめ) 銀の鞍には金の甕
   二つの甕はそれぞれに   紐(ひも)で結んでありました ♪
   鞍と甕の色は違うのです。


 白砂の御宿海岸(海水浴場)


 同上の右側


 常春ゆえに別荘地になっています。



 いつもの風景


 同上


 同上


 同上


 大きなクスノキ


 大きなヒマラヤスギ



 サザンカはそろそろツツジにバトンタッチをします。


 ハラハラパラパラと葉が落ちます。


 同上、ちなみにツバキはボトンと落ちます。


 ナンテンの葉が紅葉しています。


 ポインセチアは未だ元気でいます。


 同上


 梅の花が咲き始めました。


 同上


 同上


 ロウバイも今年は早く咲きました


 ソシンロウバイです。
 ロウバイは花の芯が茶褐色ですが、こちらは黄一色です。


 同上


 ハボタン
 お正月に結球させるように播種時を7月上旬にします。
 西欧が原産ですが、当時は結球していなくて日本で改良されたそうです。



 春が近づいてきています。
 桜

 
 スモモ


 ハクモクレン


 センダンの実
 初夏に薄紫色の細かい花をたくさん咲かせます。この栴檀は匂いません。匂うのは白檀で
 焚香料とされます。花が落ちた後に、このような実になります。材は家具に利用し、樹皮
 は殺虫剤になります。




 無限の力を持った風の子たち。


 同上、元気いっぱいです。


 同上



 最後は目出度く
 松

 竹

 梅


 お後がよろしいようで

 2023年1月の元気報告を兼ねまして

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