もう今年も半分が終わろうとしています。
前にも記したように、関西以西の梅雨入りは、平年から約半ケ月早く、関東も早くなるのではと
考えていたのですが、さにあらず、その梅雨入りは、今年は6月14日と平年に比べて約7日間
遅くなりました。 そして、その日からずっとムシムシムシと暑い日が続いています。
さて、表題の
6月の花は ①あやめ ②ベニバナ ③オオガハス ④アジサイ ⑤その他 と、
水に縁のあるものが多いです。
①あやめ
千葉県の「あやめ」の名所は水郷佐原(香取市)です。 茨城県の水郷潮来とは隣接しています。
前者は利根川と常陸利根川の間にあり、後者は常陸利根川の茨城県側(左岸)に位置しています。
利根川は有名ですが、常陸利根川は、霞ヶ浦と北浦が水源となり、銚子市河口から18.5km地点で、
両者は合流します。そしてこの地点は海水が逆流しない様に堰や水門で仕切られています。
図中 赤色ピンが佐原と潮来のあやめ園、黄色ピンが河川および湖沼(浦)、利根川河口は右下の銚子市。
佐原と潮来のあやめ祭りポスター。一週間日程がずれています。
あやめ園の周囲には壮大な原風景が広がっています。地平線が見えるようで気持ちがいい。
「あやめ」と「カキツバタ」と「ハナショウブ」の区別はつきません。ゆえに、「あやめ」と言
っておけば、一般の人はそのように納得します。現に、水郷佐原や水郷潮来では「あやめ祭り」と
言っています。ただここのパンフレットには、ここにはハナショウブ約400種150万本あると
記載されています。 まぁ、いずれも艶やかで清楚で美しい花なのでどちらでもよいのですが。
同上。美しい風景です。
同上
同上
同上
同上
同上
同上
睡蓮があります。
水面上に美しい花を咲かせています。
アヤメ、カキツバタとハナショウブの違い。
参考までに。
水郷といえば 抒情溢れるこの歌ですね。
♪ 潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは 舟でゆく 月の出潮を ギッチラ ギッチラ ギッチラコ
人のうわさに かくれて咲いた 花も十八 嫁御寮 ♪ 歌:花村菊江:知らない人が多数でしょうね。
潮来に行けばこの歌と橋幸夫の潮来笠がボタンを押せば聞けます。
今年は他県への越境を自粛されており潮来に行けませんでした。
ここ佐原のあやめ園にも「嫁入り舟」があります。
観光客用に園内を遊覧します。女船頭さん。
嫁入り舟を改造した遊覧舟
水郷では水路が交通手段でしたので、花嫁さんは仲人さんに連れられて一人で嫁いでいきます。
相当な覚悟が必要だったことでしょう。心境を偲ぶに哀愁を感じます。
(潮来市HPから引用)
②ベニバナ
関東ではやっぱりここ「ゾウさん」のお寺が「ベニバナの里」です。
♪ 花の山形 紅葉の天童 雪を(チョイチョイ)ながむる尾花沢(ハァ ヤッショーマカショ)
♪ 秋の山寺 紅葉も見頃 私しゃ(チョイチョイ)年頃紅をさす(ハァ ヤッショーマカショ)
踊り子の花笠に飾ってある花が紅花です。
この山寺は立石寺のことで芭蕉はここで「しずけさや 岩にしみいる 蝉の声」と詠みました。
アジサイとお寺は一対です。
7万本のベニバナは関東随一です。
黄色から赤色に変わっていきます。
ゾウさんのお寺。
最近は日本一宝クジが当たるお寺で有名です。
そのた目治薬師や縁結びや合格祈願もあります。
右側が金運増大の「吉ゾウくん」左側が縁結びの「結愛ちゃん」。
こちらも訪れる人たちを煙に巻くような、大きなスモークツリー。
③オオガハス
前記したように水面で花を咲かせるも「睡蓮」が一般的ですが、水面上約50~100cmで花を咲かせる
「オオガハス」=古代蓮=古蓮 があります。
オオガハスは千葉市の花で発見者の名前が命名されています。
本当に美しい花ですが、わずか4日間と薄命です。
千葉公園では梅雨のこの時期が見頃です。
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
④アジサイ
やっぱり関東では鎌倉のアジサイでしょう。が、コロナ禍の状況下での越境は控えざるをえません。
全国に美しいその場所は多々あります。千葉県にも多くのアジサイの鑑賞場所があります。
アジサイ遊歩道
ガクアジサイ
同上
ホンアジサイ
同上
同上
同上
同上
大きすぎて圧倒されます。
⑤その他
・クレオメ 風に舞う蝶々のように見えることから「風蝶草」と呼ばれています。
・マリーゴールド
・コチョウラン
・深緑になってきました。
・深緑が美しい。
・同上
・同上
・ノウゼンカズラ
・同上
・半夏生 今年は7月2日が半夏生です。夏至(6月21日)から数えて11日目です。
同上。葉っぱの上半分だけ白くなります。不思議です。
同上、水辺や半日陰で湿り気のある所に咲いています。
・夾竹桃も咲き始めました。
同上
・ひまわり が満開です。 コスモス同様に時季を間違えるほど暖かいのでしょう。
同上
以上 元気報告を兼ねまして
前にも記したように、関西以西の梅雨入りは、平年から約半ケ月早く、関東も早くなるのではと
考えていたのですが、さにあらず、その梅雨入りは、今年は6月14日と平年に比べて約7日間
遅くなりました。 そして、その日からずっとムシムシムシと暑い日が続いています。
さて、表題の
6月の花は ①あやめ ②ベニバナ ③オオガハス ④アジサイ ⑤その他 と、
水に縁のあるものが多いです。
①あやめ
千葉県の「あやめ」の名所は水郷佐原(香取市)です。 茨城県の水郷潮来とは隣接しています。
前者は利根川と常陸利根川の間にあり、後者は常陸利根川の茨城県側(左岸)に位置しています。
利根川は有名ですが、常陸利根川は、霞ヶ浦と北浦が水源となり、銚子市河口から18.5km地点で、
両者は合流します。そしてこの地点は海水が逆流しない様に堰や水門で仕切られています。
図中 赤色ピンが佐原と潮来のあやめ園、黄色ピンが河川および湖沼(浦)、利根川河口は右下の銚子市。
佐原と潮来のあやめ祭りポスター。一週間日程がずれています。
あやめ園の周囲には壮大な原風景が広がっています。地平線が見えるようで気持ちがいい。
「あやめ」と「カキツバタ」と「ハナショウブ」の区別はつきません。ゆえに、「あやめ」と言
っておけば、一般の人はそのように納得します。現に、水郷佐原や水郷潮来では「あやめ祭り」と
言っています。ただここのパンフレットには、ここにはハナショウブ約400種150万本あると
記載されています。 まぁ、いずれも艶やかで清楚で美しい花なのでどちらでもよいのですが。
同上。美しい風景です。
同上
同上
同上
同上
同上
同上
睡蓮があります。
水面上に美しい花を咲かせています。
アヤメ、カキツバタとハナショウブの違い。
参考までに。
水郷といえば 抒情溢れるこの歌ですね。
♪ 潮来花嫁さんは 潮来花嫁さんは 舟でゆく 月の出潮を ギッチラ ギッチラ ギッチラコ
人のうわさに かくれて咲いた 花も十八 嫁御寮 ♪ 歌:花村菊江:知らない人が多数でしょうね。
潮来に行けばこの歌と橋幸夫の潮来笠がボタンを押せば聞けます。
今年は他県への越境を自粛されており潮来に行けませんでした。
ここ佐原のあやめ園にも「嫁入り舟」があります。
観光客用に園内を遊覧します。女船頭さん。
嫁入り舟を改造した遊覧舟
水郷では水路が交通手段でしたので、花嫁さんは仲人さんに連れられて一人で嫁いでいきます。
相当な覚悟が必要だったことでしょう。心境を偲ぶに哀愁を感じます。
(潮来市HPから引用)
②ベニバナ
関東ではやっぱりここ「ゾウさん」のお寺が「ベニバナの里」です。
♪ 花の山形 紅葉の天童 雪を(チョイチョイ)ながむる尾花沢(ハァ ヤッショーマカショ)
♪ 秋の山寺 紅葉も見頃 私しゃ(チョイチョイ)年頃紅をさす(ハァ ヤッショーマカショ)
踊り子の花笠に飾ってある花が紅花です。
この山寺は立石寺のことで芭蕉はここで「しずけさや 岩にしみいる 蝉の声」と詠みました。
アジサイとお寺は一対です。
7万本のベニバナは関東随一です。
黄色から赤色に変わっていきます。
ゾウさんのお寺。
最近は日本一宝クジが当たるお寺で有名です。
そのた目治薬師や縁結びや合格祈願もあります。
右側が金運増大の「吉ゾウくん」左側が縁結びの「結愛ちゃん」。
こちらも訪れる人たちを煙に巻くような、大きなスモークツリー。
③オオガハス
前記したように水面で花を咲かせるも「睡蓮」が一般的ですが、水面上約50~100cmで花を咲かせる
「オオガハス」=古代蓮=古蓮 があります。
オオガハスは千葉市の花で発見者の名前が命名されています。
本当に美しい花ですが、わずか4日間と薄命です。
千葉公園では梅雨のこの時期が見頃です。
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
同上
④アジサイ
やっぱり関東では鎌倉のアジサイでしょう。が、コロナ禍の状況下での越境は控えざるをえません。
全国に美しいその場所は多々あります。千葉県にも多くのアジサイの鑑賞場所があります。
アジサイ遊歩道
ガクアジサイ
同上
ホンアジサイ
同上
同上
同上
同上
大きすぎて圧倒されます。
⑤その他
・クレオメ 風に舞う蝶々のように見えることから「風蝶草」と呼ばれています。
・マリーゴールド
・コチョウラン
・深緑になってきました。
・深緑が美しい。
・同上
・同上
・ノウゼンカズラ
・同上
・半夏生 今年は7月2日が半夏生です。夏至(6月21日)から数えて11日目です。
同上。葉っぱの上半分だけ白くなります。不思議です。
同上、水辺や半日陰で湿り気のある所に咲いています。
・夾竹桃も咲き始めました。
同上
・ひまわり が満開です。 コスモス同様に時季を間違えるほど暖かいのでしょう。
同上
以上 元気報告を兼ねまして