広島大学の60周年記念行事
東儀秀樹のコンサートもよかったですねぇ。
笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうこ)は、天・地・空を表しているということです。
それぞれ、持ち替えながら演奏していましたが。バックで流れている伴奏も自分で一つ一つ演奏したものを重ねて録音したものを準備してきたそうで、そのとき流れていたすべての音が自分の音なんですね。当然息もぴったりで、すばらしいものでした。
この、雅楽の響きは1400年もの間、日本人のみやびな感性の中で育ち、日本人もこの雅な響きを遺伝子に組み込まれているような気がします。
初めて聞いた雅楽の響きは、雅楽そのものではなかったですが、日本人の遺伝子が目を覚まされたような気がしました。
こう言う伝統は大切にしなければいけないですね。
東儀秀樹は、50歳だそうです。そう聞いてまたまたびっくり。どうみても30代だと思っていました。
こう言う文化は、宮内庁の中でしっかりと受け継がれていくのでしょうが、一般庶民にそれをおろしてくれた業績は偉大なものだと思います。
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