こんばんは
プレバト見損なってしまいました。
え?はい、録画も撮ってないんです・・・
まあ、こんな日もあるでしょうね。
・・・
ヨーロッパの探査機が彗星に着陸しましたね。
これってものすごいことですよ、4億8,000万kmもの彼方の小さな天体に近づいて軟着陸するんですから、技術の進歩は恐ろしいくらいです。
彗星は太陽系ができたときの材料がそのまま固まった、汚れた雪だるま状態と言われています。
地球ができた頃にその彗星がたくさん地球にぶつかって、その水が海を作って、彗星が持ってきた分子を元に有機物が生まれて生命が生まれた。
そんなプロセスを何十億年もかかって我々がいるんですから、コメットさんもびっくりですね。
宇宙は本当に不思議なところです。
素粒子の大きさから宇宙の果てまでの大きさの桁違いなこと、ビッグバンから今までの137億年という時間の長い事、さらに宇宙が死を迎えるまでの何兆年という時間の長さ
何もない真空から究極に物質の詰まったブラックホールへ、絶対零度の冷たい世界からあらゆる物質がとろけてバラバラになった何兆度という高温の世界
そんな中で不思議なことに非常にひ弱な体の高等生命が生まれ、高度な技術を用いて極微から極大の世界まで解明する知性を持った
一番不思議なのはその生命体の持つ「自我」
自分と自分以外を区別する、自分にしか分からない自分自身、中からしか見ることのできない自分
たった4つの塩基が無数に並んだ遺伝子、たった一つの卵子が2つになり4つになり分裂する方法をその遺伝子はプログラムしている
そこからどうして「自我」が生まれたのか、分からない
重力も不思議だ、ものすごく弱い力にもかかわらず無限の彼方まで作用する
重力によって地球の周りを月が回っていることすら信じがたい
そんな宇宙というかこの世の不思議を解明したいという人類の夢の一歩が「彗星への軟着陸」だ
10時からコズミックフロント、宇宙を支配している重力の話だ
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