全く情けないことです

こんばんは
豪雨災害の死亡者40人行方不明者は47人、人数としてはほぼ確定でしょう。
今日発見された人は随分下流の市内の川に浮かんでいるのを発見されました。
毎日の哀しいニュースにお気の毒でたまりません。
自治体の対応が遅いんじゃないかとか抜かっていたんじゃないかとかアラを探すような報道もチラホラしています。
ハザードマップが各戸に行き渡っている現状で、基本的にはそこに住むか住まないかは個人の選択で、そこに住む以上はこう言った災害に関しても自己責任だとボクは思っています。
夜中に危機を感じて自主的に避難した人は助かっていますよね。
避難勧告が遅れたと言ってもその前にいろいろな情報が発せられているわけですから、勧告が遅れたから被害が大きくなったとか言うのは言い過ぎだと思います。
第一、夜中の２時３時に大雨の中を避難しろと言われてもそう簡単には出来なかったでしょう。
これを教訓として自治体のマニュアルが改訂され、これからはもっと頻繁に避難勧告が出されるようになると思いますが、おそらく今度は「オオカミが来たぞ」状態になって結局はその勧告も真剣に受け取られなくなりますよ。
とにかくこんなときに自治体とか政治家のアラを探すのは情けない話です。
更に情けないのは避難して人のいなくなった家に空き巣が入っていると言うことです。
人の不幸をこれ幸いと盗みに走る、全く情けないことです。