今日はどうも変な音がすると思ったら、やっぱり爪が片減りしたようになっている。
そういえば、昨日弾いているときに爪が少し長くなってきた感じがあったので、紙ヤスリで少しずつ削りながら弾いていた。
今日その爪を見てみると、見る角度によっては爪の先がうねったようになっていてこれではなかなかなめらかに弾けそうにない。
どうしてこうなったのか昨日は気づかなかった。
以前から感じていたのだが、目の粗い紙ヤスリで削るとどうも削れ方が一様でなく気がつくとでこぼこになっていることが多い。
そこで今日は、先ずガラスのヤスリで形を整えた。このとき少し遠くから眺める感じで端から端の山の稜線というか爪の先のラインを大切にして整えた。ガラスのヤスリはよく削れるので気をつけないといつの間にか短くなっている。そのあと、3段階の紙ヤスリで切り口や爪の内側を磨き、最後は例のレザーの裏側でつるつるにした。
見事に、音色がよみがえった。
ほんの少し、零点何ミリの変化で劇的に変わる。
思ったのは、やはり紙ヤスリは削るのではなく、磨きに使うべきだと言うこと。
ペラペラの紙ヤスリではうまく削れないので、削るのはガラスヤスリのような硬い物で少し遠目に見て稜線をなめらかに整えると言うこと。
これが爪メンテのコツかもしれないですね。
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