39ギター

35年ぶりに弾き始めたクラシックギター
神経痛と戦いながら
どこまでバッハに迫れるか
蝶も花もアーチェリーもあるよ

生のギターの音は最高だなあ・・・と「春の祭典」

2012-03-29 22:21:05 | つめ

こんばんは
ふと、左手の爪を見て愕然とした。
爪が伸びてとてもギター弾きの指とは思えない。
これでは弦を押さえる前に爪が指板に当たってカチャカチャ音がするだろうし、弦を抑えることは出来ない。
いくら手の故障でギターを休んでいるからと言っても「爪の手入れぐらいしろよ!」である。
で、早速風呂上がりに爪を切って、右手の爪も伸びていい加減になっているのを整えた。
右手の爪はいつもならヤスリで形を整えるのだが、ヤスリでやっていたのでは追いつかないので、爪切りでパチパチと適当に切ってからヤスリで形を整えた。
そのあとはいつものようにヤスリスティックで仕上げて、最後にバックスキンで滑らか仕上げだ。
爪を整えるとどうしてもギターの音が聴きたくなる。
ちょっと弾いてみた。
ギターは2ヶ月前に一音程度下げてしまったままで、少し緑のサビが付いているが結構いい音で残っている。
チューナーをヘッドに付けるとき左肩が少し痛む。
調弦するとき糸巻きに左手を伸ばすとまた左肩が痛む。
しかし、前と比べたらずいぶん良くなった感じがする。
このまま少しずつ良くなっていくことを願っているが、ここらで少しリハビリをかねて弾いてみよう。
6弦が偶然Dにあっていたのでそのままにして、いつものBWV998プレリュード。
出だしは6弦開放のD、次は1弦10フレットのD・・・
う~ん、いい音だ。
やっぱり生の音は最高だなあ・・・
どんな高級オーディオより生の音だ・・・

そのまま続きを弾こうとしたが指が思い出してくれない。
当然、頭はさっぱり覚えていない。
仕方ないなあ、楽譜を見ながら、「おう~、そうだった」
なんとか最後まで弾いた。
ひっかかり、つっかかりながらだが、今までにない満足感だ。
しかしここで大変なことが・・・
左手の指先が「痛い!」
2ヶ月も休むと指先が柔らかくなって、弦を抑えると痛い。
まあ、これはしかたがない、しばらく我慢だ。
・・・
五十肩が治ってギターを弾き始めたように思われるかもしれないが、五十肩は未だに痛い、しかし完全に治るまで待っていたのではいつになるのかわからない。
一か八かリハビリ代わりにしばらく続けてみよう。
以前のように1時間も2時間も弾き続けることは出来ないが、毎日10分ずつでも続けていればそのうち何とかなるだろう。
・・・
この青空を飛ぶジェット機のようにまっしぐらだ・・・

Dsc00361

・・・
と言うことで、次は今日のレコード
ストラビンスキー バレエ音楽「春の祭典」
第1部 大地礼賛 第2部 いけにえ

Dsc00365


第1部はディズニー映画の「ファンタジー」でアニメに同期して最高の作品になっている。
・・・
来週から4月、僕のギター再開(まだ疑問符)と春の到来を祝って「春の祭典」ですよ。
よく見るとこのレコードはまだクリーニングしてなかった。
だが、きれいに鳴ってくれている。時々、バリッと言うけど・・・
このレコード、音みぞの間隔が非常に広い。
昨日のダイレクトカッティング並みだ。
強烈な音が入っているようだ、大音量で再生してみたいなあ・・・
・・・
もう一度言うけど、生のギターの音は最高だなあ・・・


最新の画像もっと見る

コメントを投稿