分類:観
鹿島町を見て歩こう(83)
八幡神社(旧小社)
いわき市鹿島町米田字家ノ前56
創建年代は記録を失い不詳 祭神 : 譽多別名(ほんだわけのみこと) ・譽多別名、第15代応神天皇の御名 宝物 : 砲弾一個 例祭 : 旧暦4月15日 旧暦9月15日 《米田地区にある八幡神社》
後鳥羽院の御代前後に磐城國に八幡神の勧進されたのは他の八幡神社の由緒によって明らかなされているが、米田の八幡神社の場合、祭祭を同じくしながらも確たる記録がなく創建年代は定かではありません。 社殿内に残る由緒板によると、安政4年(1857)に社の寄進があり、安政6年正月には氏子ら9名が社殿の再建を行ったことが分かります。 明治19年(1886)には石段再築、翌20年は屋根の葺き替え、明治28年の鳥居再築、明治34年には社殿の再建を果たし、同年8月に遷宮式を行っています。 《昭和30年代の頃まで行われていた神輿渡御》
神輿(みこし)とは、神幸の際に神体または御霊代(みたましろ)が乗るとされる輿をいい、渡御(とぎょ)は神輿のお出かけ(おでまし)になること。、
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