フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

身近な知らない世界

2016年05月10日 21時53分18秒 | 日記
世の中はGWでしたねえ。
今回の曜日配置は会社によって連休日数に違いがあり、ある程度自由がきくとこなら10連休、暦どおりなら3連休が2回、という形。
10連休となれば海外旅行すら余裕で手が届く。ぬたりがもう一度行きたいと願うハワイなんかも日程的には余裕で行ける(費用的には相当高いが)。
幸か不幸かぬたりの会社は暦どおりきっちり勤務であり、3連休、1日勤務、3連休、1日勤務、2連休、といった感じでしたな。故にそんなに大規模に出掛けることもできない。
そもそもぬたりは昨年11月から住宅ローンを背負っており、そもそも休みがあるからって優雅に遊び呆けてるわけにも行かない。収入を増やす努力まではしないが、さりとて無駄な消費は避けた方がベター。
このため旅行、という形のお出かけはほとんど無かったのだが、さりとて全く出掛けなかったわけでもない。とある施設には予約して出掛けていたりしましてね。まあ、近場なんだが、前橋市粕川町にある・・・

わくわく自販機ミュージアムである。
自販機好きでもその存在があまり知られていないが、自販機製造を行っているサンデンの工場の一角にこぢんまりと設けられた施設である。

正直なところ、展示内容とするとそんなに大したことはない。中規模の会議室程度のスペースに自販機が十数台並んでいて、それに付随して解説があるくらいで、施設自体はささやかなもの。貴重な自販機もあるにはあるが、レトロ自販機ミュージアムという形では無くあくまでも自販機の施設であるから、ぬたりの好きなレトロ自販機の台数もさして多くない。

昭和を感じる噴水ジュース自販機

ぬたりにとってはおなじみ麺類自販機

アメリカ製瓶コーラ自販機

ぬたりはこの形の瓶コーラの自販機は馴染みがあるな

ただし、工業製品の進化というものは、やっぱりどんなものでも知れば面白い。
ホットの自販機、カップ式コーヒーの自販機、それぞれに進化の過程があるし、様々な工夫がある。街角にあって当たり前の自販機に詰まった開発者の工夫を教えてくれる訳で、自販機のある風景の見方がちょっと変わるよこの施設。
施設自体がサンデンの工場の敷地内(どころか建物の一室)にあり、積極的に客を呼ぶ体制にはなっていない。見学は無料だけれども、基本は事前予約が必要となるし、工場入り口ゲートでインターホンに名前等を告げる必要もあるから、心情的にちょっと敷居も高く感じる。
万人が見て面白い、とかみんなここに行くべし、と積極的に勧める施設でこそないけども、レトロ自販機好きぬたりとすると、自宅から車で1時間弱の距離にこういう施設があってくれたことは素直にうれしいですね。説明してくれたおじさんもなかなかにフレンドリーで好印象でした。
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