フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

さだおばさん

2011年06月21日 20時50分10秒 | 日記
先日来、訪問IPがやや低調でしてね。
ま、別に多数の来訪者を求めているわけではなく、ぬたりを知る人間が読んでくれれば良いだけのブログではあるんで、IPが少ないのは別にいいんですが。
そんな傾向の中、いきなり昨日更新をすっぽかしたりしましたがね。まあ、平日お休みなんかを頂けたものですからね。ETC休日割引が終了した初日も初日、ちょっと遠出してきました。




森林鉄道に乗りにね。

ちょっと前に森林鉄道・森林軌道に興味を覚えて、群馬県内の森林軌道跡を巡ったりしたこともありましてね。その時から気にはなっていたのね。
何しろ、今現在、一般人が乗れる森林鉄道となると、北海道の遠軽(旧丸瀬布町)、長野県の上松、高知県の馬路村の3箇所しかなく、まあ気軽に行けるのは長野県上松町の赤沢自然休養林しかなくてね。
ただ、気軽にとは言っても、群馬から木曽に行くわけですからそれなりに時間はかかる。なので、先送り先送りにしていたんだけどね。今回ようやっと重い腰を上げて行ってみた。平日ならそんなに人もいないだろうし。
・・・片道4時間弱かかったけどね(8時前に家を出て着いたのは12時前)
遠いよ! 隣の県なのに。

森林鉄道に乗ったのは勿論初めてな訳なんだけれども、実際見てみると、群馬県内の森林軌道跡があっという間に自然に帰ってる理由が分かるわ。いやあ、規模がちっちゃいちっちゃい。ぬたりは下仁田森林軌道(上野村)、湯ノ小屋森林軌道(みなかみ町)、日向見・摩耶滝森林軌道(中之条町)の3箇所をある程度探索したけれども、ツキノワグマが跳梁跋扈するような(マジです)群馬県内でも相当な山奥でよくぞ路盤が残っていたもんだ、と逆に感心したりしましたね。

さてさて、今回訪れた赤沢自然休養林。「森林浴発祥の地」という風に売っているように、美しい渓流と豊かに過ぎる程の森林が楽しめるスポットで、そんな中をとぽとぽ走る森林鉄道ってのは、なかなかに雰囲気があってよろしいかと。平日に行ったのも正解だったな。人が多数押し寄せたこういう場所に魅力なんか欠片もないわ。
で、件の森林鉄道は路線長が約1キロ。だから片道だけ乗車して、帰りは歩道をのんびり歩きながら散策を楽しむ、ってのが基本的な楽しみ方になるわけで、ぬたりもそうしようと思っていた。

土砂降りでなければね(ホントオチはいらねえってのマイゴッド)

結局往復乗車することになりましたわ(値段は片道でも往復でも変わりません)

まあ、赤沢自然休養林を堪能したかと言われれば、森林鉄道乗っただけ、ということで、それを目的で行ったとは言え、自然休養林だということを考えればあまり満喫はしてこなかった、と言う状況ですね。例えるなら、長崎行ってトルコライスだけ食って帰って来るみたいな。いやそれも売りの一つではあるけど、それよりも色々とあるでしょ、みたいな感じ。

そんな具合でしたが、森林鉄道から見える景色は実に清々しかったですわ。地味目のスポットではありますが良いトコですよ。
皆様もぜひどうぞ。
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