フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

希望はてない 遥かな潮路

2012年06月13日 20時22分56秒 | 音楽
♪ああ~ あこがれ~の~ ハワイ~ こおろ~
などとほとんどの人に分からない導入部は兎も角、今日のネタはこれしかあるまい。

 
きだまきしとTake It All Japanの「大変なんすからもォ。」
前にネタにしたときに言ったとおりの購入ですよ。まあ、ファンの中には新しいアルバム出るっつうのにそれ分かっててハワイに家族旅行行っちゃうファンの風下にしか置けない奴もいるみたいだけどな。お前贔屓の歌手のニューアルバムとハワイ旅行とどっちが重いと思ってるんだよ。
・・・そらまあもちろんハワイ旅行だわな。楽しんでこいや。

でまあ、今日発売日で一般社会人がさっさとネタにしていることからわかるように、聴き込むなんてことは勿論、現在これ打ちながら聴いている最中なのよね(現在「涙のアラフォーShoulder」)。
だから内容的なことはあんまり言えないのが実際ではありますな。ただ、前回も感じたように、ギャグは全般的に訴求年齢が高く、知識として笑うぬたりの年代では大爆笑とはいかないですわな。俺はさださんのポテンシャルをそんなに低くは見ていない。あの人が本気になったらもっとやれるだろう、という気持ちがあるので。ゲストもある程度予想の付くメンツと言うかね。もっとむちゃくちゃやってほしいんだけどなあ。その気になればそれこそ本物の高田社長だって呼べそうなんだけどなあ。

しかし前回も言ったが、ぬたりはこのアルバム、内容に関してはある程度どうでもいいと思っている。内容に笑う必要はもうないのだ。
こんなふざけたアルバムが40周年記念として店舗に並ぶ、これがもうすでに可笑しくて仕方ないのだ。
CDショップに行きさださんのCDの棚を見る。そこにはこのCDと、同じく40周年を飾るオリジナルアルバム「もう来る頃・・・」が並んでいる。さださんの歌の世界を表すようなパステルなパッケージのCDであり、非常にまじめに40周年を祝うアルバムである。
目立つのは断然こっちの「大変なんすからもォ。」なんだ。
その状況が笑える。どー考えたってさださんの40年を表すのは「もう来る頃・・・」のはずなのに、はたから見るとさだはこんなもんでオノレの40周年と還暦祝っとんのか、と見えかねない。

もうその「なんか台無し感」が可笑しくてたまらない。

どうでしょうの藤やんが「ダジャレはダジャレが面白いんじゃなくてそれを言う人の存在が面白い」と言っている言葉を借りれば
おれはこのCDが面白いんじゃなくて、こんなふざけたCDをオノレの40周年にして還暦の年に出せるさださんの存在が面白いのだ。
ああ、俺もこんな還暦のジジイになりてえ。定年退職の年に「ただの人間には興味ありません。この中に変人、非モテ、ヲタ、奥華子ファンがいたら、あたしのところに来なさい。以上」って挨拶できるぐらいのジジイになりてえ!(だからやめとけっての)

ま、褒めてばかりでもなんなので、一応言っておくけども、もちろん「もう来る頃・・・」は買ってないし買う気もさらさらないので。今のさださんに必要以上に近づく気はないです。また気に障る話聴かされても困るんでね。
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