フィヨルドの変人 ~Odd person in fjord~

ぇいらっしゃ~い!!!

小さいけれど、しっかり・・・

2017年06月01日 20時24分50秒 | 日記
日本で苦戦のVW最小コンパクトカー「up!」、改良版も厳しい?(←リンク先はヤフーのニュース)

MC版のup!が新採用したインフォテインメントシステムの実力を検証した(←リンク先はcarviewのヤフーページ)

というわけでぬたりが買ったフォルクスワーゲンup!を記事にしてるのを読んだんだが、どちらかというと日経トレンディの方が実情に近いな。カービューの方は典型的なヨイショありきの記事。尤も日経の方も今回の変更を「モデルチェンジ」と言い切るあたりにマイナス方向への誘導が見えるな。今回のはマイナーチェンジだっつの。
正直自分が買った(一目惚れに近い)車を、納車前に腐したくはないのだが、新機能とかとフォルクスワーゲンが必死に宣伝してるコンポジションフォンという機能は、実際新しい機能と言うだけで、若干考察を要する機能でしかなく、ぬたりも実はここは「うーん」だったりするのよね。
まあ、ちょっと考えれば分かるが車のダッシュボードに取り付けてタッチパネル(ナビも)として使うには、スマホは小さすぎるんである。現在市販されているポータブルナビだと、こんな画面の小さいものなんかどれもこれも廉価版。一度使えば画面の小さなナビが如何に使いにくいかは誰しも確信するはずだ。こういうナビを「期待の新機能です!」と宣伝されてもなあ。
また、これがあるがためにオーディオ関係もスマホやiPodに完全に依存しており、この手の機器がないと単なるCDプレーヤー。確かにこうすれば車両本体価格は下げられるだろうが、ディーラーに払うデッキ代を、家電屋行ってプレイヤー買う代金に転嫁されただけでな。実質こちらの支払いは変わらないってことだよね。
で、だ。この機能は一応今回のマイナーチェンジの目玉なもんで、ニュースの記事には必ず記載があって「初年度はなんと無料で使える!」ということは取り上げられるのだが、揃ったように2年目以降の出費については口をつぐんでいる。いくらだと思う?
なんと7,000円(税別)かかる。
アプリ自体は無料で、無料で使える機能もたくさんある。マップ自体もお金払わなくても見られるらしいのだが、ルート検索はお金払わないと使えない。まあルート検索はプログラムが必要なものだから有料なのはやむを得ないとは言えるが、仮に5年間使ったとすれば、1年無料だから4年間×7,000円×消費税=30,240円(消費税は8%で計算)となる。機能はそこそことは申せ画面が小さくて見にくく操作しづらいナビに3万円、となるとそれほどありがたい感じでもなくなってくるよね。今乗ってる車についてる組み込み式のナビは実売4万円台。ポータブルでも3万円出せばそこそこのものが選べる。そら常に地図はアップデートされたものが使えるんだろうが(買い取りのナビは地図更新は別途お金がかかる)、別に地図データが古くなっても使えないこともない。使う限り毎年お金がかかり続けるナビというのは、はたして良いことなのかどうなのか。
ぬたりは試乗の際にディーラーのiPhone6sでこの機能を体感しているが、はっきり言うがナビとしては見づらいし操作しにくい。「これはあんまり使えないな」とはすでに実感しているんだが、カービューの記事だとそれなりに褒めてる。評論家ともなると見方が違うのかしらね(棒読み) ぬたりの場合、おかあちゃんがゴルフに乗っているから遠出するにはゴルフ使うし、土地勘良いから見知らぬ土地でナビがなくてもほとんど迷わない。だからナビが使いにくくてもそれほどマイナスとはならないので、購入に関してはそれほど気にしなかったがね。
まあ、N-WGN買ったときも早々に駄目な点をネタにしたし、up!も納車後遠からず「うーん」な点はネタにすると思うけどね。さすがに安い外車ってのは夢ばかりは見せてくれないぜ。まあ、満点の車は世界中探してもまず無いんだけどね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする