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つーこって、仕事の関係で月曜日に休みがもらえて、よくよく見てみたら市内の映画館のメンズディは月曜日じゃないの、という事で、さっさと見てきました「劇場版銀魂 完結編 万事屋よ永遠なれ」
つーか昨日さっさとネタにするつもりだったんだけどもなあ。
昨日帰ってきてから書き始めたはいいんだけども、何しろこの作品、書けば書くほどネタバレになるのよねこれが。そもそも予告編で語られる「未来」がどれだけ作品のウェイトを占めるかすら書けばその場でネタバレになるわけでね。上記予告で出てくる、クールな新八だの、ツンデレ&ボンキュッボンの神楽、インチキ抜刀斉等々が作品でどのくらいのウェイトを占めるか含めてネタバレになるんだもんなあ。振っといて「なんちゃって」で終わるのも十分アリな作品だからなあ。
まあ、小説版ももう店頭に並んでるし、ネタバレする気になれば別にいくらでも触れていいんだろうけども、まだ公開間もないし、ネタバレはしない方が良いに決まっているので、今回はストーリー周りには触れない方向でいく。あと、これだけは言っておくが、パンフは映画見終わるまで中身見ないがヨロシ。結構ネタバレするよ。
で、まあ総じてどうかを先に言っちゃえば、ファンなら見に行っておいた方が良いと思う。少なくともガッカリはしない筈。おそらくは本編開始30秒で「ああ、映画館で見て良かったわ」とは思える筈。あの面白さはレンタルやDVDでは一段落ちる。くすぐりやストーリーは良い意味でも悪い意味でもいつもの銀魂。しかしお妙は映画の度においしい役どころ振られるなあ。今回の役柄は割とズルいぞ。割とこう、さっちゃんとの絡みは、泣きこそしなかったけど涙腺にちょっと刺激がきたな。
個人的にちょっと気になったのが、アクションシーンが暗いこと(雰囲気でなく物理的に)。場所によっては3DCGを使っているから、違和感誤魔化すための意図的なもんかもしれないけども、にしても人物やアクションがよく分かんないくらい暗くされちゃうのはちょっとね。前回「紅桜篇」の殺陣がスタイリッシュだっただけに余計に感じちゃうわね。
気になるのはそのくらい。見た方が良い? と聞かれれば「ファンなら是非」と素直に答えられるし、見たことない人が見た場合は「ああ、銀魂ってこういう作品なのね」といい意味で分かっていただける出来にはなってると思うな。釘宮病の方にもどうぞ。いつものくぎゅに近い感じの演技が聞くことが出来るよ。
総じてオッケーでしたが、入場者プレゼントの三位一体フィルム全9種のランダム配布はちとあざとすぎやしないかい?(一応期間は公開の序盤中盤終盤に3種ずつ、に分かれているが)
そう言う煽り特典さんざんネタにしてきたのに、自分が一番えげつない煽りやってますなあ。最低9回って…。