カウントダウン開始？

さてさて、とうとう走行に多少なりとも関係のある部分に不具合を来し始めた我が愛車ミニコンちゃんである。
ミニとて今の車であり、不具合が生じれば警告灯がついて教えてくれるわけだが、今回はなんと「ABS」「トラクションコントロール」「空気圧」の足回り関係の警告灯が全点灯。いらないっつのそんなフルコンプリート。
タイヤに関してはパンク等を疑い見てみたが特にそういうこともない。マニュアルをひっくり返して対処法を当たると、あれこれとは書いてあったが要は「ウダウダ言ってないでとっととディーラーに持って行け」と言うことらしいので、無駄な抵抗はせずにディーラーへ。自走は問題なかったし。
で、診断の結果は「左フロントの速度センサー故障」。肝心要のセンサーが働かないわけだから、そらABSもトラクションコントロールもきくわけがない。
機能が使えないだけで、通常走行に関しては問題はなく、よっぽど「このまんまでいい」とでも言おうかと思ったが、ぬたりのようにヌルイドライバーはこの手のデバイスがないとそれなりに危険だし、実際雪道走った時にはかなりお世話になった。なので素直に部品注文と修理の予約を入れさせていただいた。部品工賃合わせて2万円強。ディーラーにしてみりゃ、まいどありー、ってなもんでな(ＴＴ)

にしてもまあ、安い中古車買ったんだからしょうがない部分はあるんだけど、徐々にトラブルが核心を突きだしているなあ。これまでも外車の常として、マイナートラブルは多かったものの、困るようなトラブルは無かったと言って良い。屋根のクローズ時に連動してリアウィンドウが閉まらないトラブルはしょっちゅう起きてるが、窓を閉めるボタンを押せば閉まるわけで、まあ手間はかかるが困りはしない。
今回も普通に走る分にはそんなに困るとは言えないが、さりとて足回りのデバイスは地味に役に立っているわけで、なけりゃそれはそれで不安ではあるからね。
なんとなーくこうして徐々に核心的なトラブルに近づいていくのかなあ、とは思う。「4万キロでほぼ壊れる」と言われるミニの持病、パワステポンプにしても、「一度交換済み」という中古車屋の言質は取ってあるが、2回目のカウントダウンは始まっている(現在走行距離は7万4千強)。やっちゃった場合の交換は6桁の金額が吹き飛ぶらしいしなあ。考えないようにはしてるんだけど…。
戦々恐々としつつ、まだローンも払いきっていない現状では買い換えも選択肢にならない。どうか壊れませんように、と願いつつ日々過ごすことになるんだわなあ。

・・・とか言いつつ、ちょっと古めの車の中古をネットで漁ってみたりね。4.6万キロで19万8千円かあ(やめなさいっての)