松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

身長が伸びない問題

2023-11-19 14:23:03 | 日記・エッセイ・コラム
 孫の学習発表会、見て来ました。写真は載せないからご安心下さい。
 大体みんな、体を動かす系の芝居が多かったです。いいことです。
 孫の出番は大谷翔平が登場して、彼の投げる球を打ちます。うまく打てば拍手喝采、空振りすればドッと湧く。お母さんたちの反応は上々です。

 しかしあれだけ大谷くんが宣伝しても、子供達は睡眠時間が増えない。これはどうしたことか。孫にも言うんですが、オレみたいに背が高くなりたかったら、いっぱい寝ろよ。そして忠実に、ジジのように背が高くなりたい、と言っているのに伸びない。
 お母さんたちが甘いと言えばそういうことになる。現実は、そうもいかない。子育ては難しい。オレの場合だって、ママの寝るのが遅いから、寝かしつけるのはオレの役目だった時もある。子供は、親が寝ないと寝ない。

 それでいいんだけどね。親の生きがいを支えているのは子供だ。小学校高学年くらいまでは、それでいいさ。自覚するまでは仕方が無い。その代わり、高学年から中学校の間は、親が気を付けて指導する。
 それを期待して、今は待つとするか。

 運動会のビデオを見た。コーナリングはうまくて、そこそこ速かった。大回りしている子は、抜いて行かれる。全員のリレーでも、そこそこ速かった。
 いかんせん身長が足りない。誰に似たのでもない。寝れば身長も伸びるし、したがって足が長くなり、速く走れるのだ。

 もうしばらくは、我慢して。思春期を迎える頃には。黙っていないからな。見ておけ~。
 大谷くん。それまでは、二刀流で頑張ってくれ。

 この頃、関節がボロボロで。納豆に付いてくるカラシの小袋や、焼きそばに掛ける青海苔の小袋や、その他モロモロの封を切るのがツライ。
 そろそろ終活を考えないと、いかんなあ。

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坊さんの娘は巫女だった

2023-11-17 17:18:11 | 日記・エッセイ・コラム
 法事に行って来ました。秋田から象潟まで、ずっと雨でした。スタッドレスに替えておいて良かったです。道路に深い2本のわだちが出来て、すり減ったタイヤだと滑ったかも知れません。慎重な車が多かったです。

 法事の参加者は、少数精鋭の6名でした。勤務を抜けられない若者が一人。それも含めて身内だけです。
 寺から来たのは娘さんで、お父さんは葬儀の方に行っているそうです。今日、間近で見て、結構念入りにお化粧しているな、と感じました。
 慣れない宗派なせいか、いつもと違って新鮮、かつ旋律が上がったり下がったり。フラフラしたり。坊主というよりは巫女さんのようでした。

 一通り終わって、世間話になりました。
 「秋田の方は、水害で大変でしたでしょう。」いきなりオレに向かって聞いて来ます。ドキッ。「ああ、全然、なんも・・」すると義弟がフォローして「金足の方だから、駅東とは大分離れてるから・・」年齢を言っちゃ失礼ですが、妖艶な感じがしました。するどい、艶のある目でした。

 それとは反対に、義母は霊感がある方なので。部屋の中が「もやもやでくて」落ち着かなくて疲れたそうです。関係のある方々が大勢、見えているらしいです。
 オレはむしろ、お経をバックミュージックに聴きながら、心がほぐれたというか。懐かしい場所に帰って来た時のような、すがすがしい気分になって、シャキッとしました。

 もしかして、同じものに囲まれていても。オレにはふるさとで、義母には行きたくない場所。ってことも、あり得る。

 お医者さんによると、ガンで死ぬのが一番楽に死ねる方法だという。老衰は最悪だそうだ。心肺機能が止まる直前まで意識がある。痛みも感じる。下々の世話をさせる。
 体に機械が繋がれ、痛い痛いと言いながら、死ぬことも許されない。延命治療も最悪だ。人間は死ぬ方法も選べない。或る意味、ガン患者は幸せだという。計画が立てられるという利点も・・。
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野鳥を撮れる穴場発見、カモね。

2023-11-16 16:32:20 | 日記・エッセイ・コラム
 たまに来る、こういう陽気は、いいもんですね。暖房が要らないくらい。白鳥は、南に来過ぎたらしいぞ、と言って団体で北へ向かい。野良猫は、トンボを追うのに夢中で、オレの存在を忘れてる。

 ここは小泉潟の男潟で、菅江真澄の碑がある辺り。私にはガンとカモの違いが分からないので、単に鳥と言っておきましょう。
 この撮影ポイントは、斜め上から覗く事が出来て、こっちは暗く、あっちは明るい場所にあり。菅江さんのおかげで、石碑の裏に隠れて狙う事が出来る。絶好のポイントなのです。

 たまたま自転車で歩いていて見つけました。車で通っても、鳥たちが居るのに気が付かないので、通り過ぎてしまいます。その距離は、およそ15mくらいだと思います。もっと近づこうと大胆に落ち葉を踏んで進んだら、あっと言う間に逃げられました。
 この植物、ジュンサイかも知れないなあ。高級食材、食ってるなあ。

 明日とあさっては、連続して遠征なので。今日の所はおとなしくしています。明日は、象潟で法事。あさっては、横手方面へ孫の学習発表を見に行きます。天気はひどい予報ですが、どうせ室内。どうって事はありません。

 NHKでこないだ、日航機の墜落事故をやっていました。1985年8月12日の520人が一度に亡くなった事故です。
 乗客の中には坂本九が居たことは有名ですが、意外と知らない団体に、トロン開発者17名がいました。アメリカの圧力で、日本全国の学校にWINDOWSでなくTRONが配置されようとしていたタイミングです。

 事故原因は「圧力隔壁」の損傷ということになっていますが疑問です。隔壁に亀裂が入って飛んでいって、尾翼の6割が損傷。3系統の油圧制御がすべてダメになったことになっています。隔壁に、そんな力があったのでしょうか。
 偶然ということに、しておきましょう。いづれアメリカの怒りが沸点に達すると、何かとんでもない事が起きる。というのが、私の受ける印象です。
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ストレスが分かってない

2023-11-15 15:00:43 | 日記・エッセイ・コラム
 いくら残業しても。踊り、演技に掛かる事なら、上達すると信じて頑張ることもある。
 反対に、嫌いな人からの指導は、たまらなくストレスの溜まる事かも知れない。
 同じ仕事でも、受け取り方によって、天と地ほどの開きがある。
 いじめの構造って、そういうもので。相手はいじめているつもりは無いが、受ける方は耐えられない。
 圧力は掛かっていたけど、確かな証拠は無いから、イジメとは確認できなかった。それは「逃げ」です。
 厳しい指導が当たり前という、無言の前提がある。その前提の前で公演が成り立っている。

 これが常態化していて、当人たちのみならず、保護者も見る客も容認していたならば。狂気の沙汰と言うほかない。
 そんな会社、潰れてしまえっ。
 民主国家の中で、戦前の軍隊みたいなエンタメが成立していたなんて。信じがたいことだ。

 拘束時間がケタ外れでも、寝る時間が3時間でも。目的意識の元でなら、耐えられるかも知れない。
 逆に目的に疑問を持った拘束時間は、全部がストレスの時間に変わる。残った3時間の睡眠も、昼間と同じ夢を見る。こうなったら、もう心療内科に行くしかない。

 現状がどうなのか、知らないので。思いついた印象を語っています。間違っていたら、ごめんなさい。
 これはクマからのお礼状でもあるのです。たくさんオレたちを応援してくれてありがとうよ。今度はお礼に、こっちから仕掛けるからよろしく。西日本のことはさっぱり分からないが、会社の1軒ぐらい、わけないぜ。

 悲惨な話のあとで恐縮ですが。七五三の日は、私たちの結婚記念日。いや、おめでとうと無理矢理言わせたいわけじゃないス。お金もプレゼントも要らないス。
 これ、去年も同じ事をやって。しかも年数を間違っていました。今日がほんとの「ルビー婚」。40年。今年はベニズワイガニも無し。あの、近くにあったカニ屋も、店を畳んでしまいました。
 何にも無くても、生きているだけで、幸せ。おまけの人生だと思えば。

 初めての車の、タイヤ交換をしました。腕を使い過ぎました。ナットが外れなくて・・。トランクの底を覗いたら、楽に仕事出来る道具、入ってました。損した~。

 起きがけに妻が言いました。トイレ詰まっているから、ジュボジュボ買わなくちゃ。そんなこんなで、慌ただしい記念日となりました。
 ふ~っ。
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COOL・JAPANに、超神ネイガー参上!

2023-11-14 15:23:47 | 日記・エッセイ・コラム
 何気なく録画しておいた「クール・ジャパン」に、超神ネイガーが出て来ました。今回のタイトルは「お面」。日本のお祭りから、能面まで。日本のクールは、あるのか。というわけ。

 申し遅れましたが、ネイガーは秋田のヒーローです。そのマスクは「ナマハゲ」から取ったものです。名前もそうです。悪い子は「イネーガー」

 今の時期は、田んぼで稲刈りをしています。忙しいです。

  何かイベントがあれば、馳せ参じ。超神ネイガー・ショーを開催して、子供達を応援します。秋田の子供たちには絶大な人気を誇っています。
 使う武器は「キリタン・ソード」とハタハタの「ブリコガン」。戦う相手は「だじゃぐ組合」の、「ホジーネ」「ハンカクサイ」「ボッコレタマグラ」「バシコギ」「ホイドタガレ」「カマドキャシ」

 今回主役の海老名保さんは登場しませんでしたが、脇役の人が仮面の効果を語ります。元々引っ込み思案で恥ずかしがりだった彼が、一旦お面を被ると、その力を借りて、思いっきり大胆なアクションが出来るそうです。

 次に登場するのが能面を代々制作している女性。能面は室町時代の「本面」を忠実に再現するのだそうです。現物を見ながら作ることは出来ないので、写真を参考に忠実に再現します。

 その「経年変化」から、目の上の3本のキズまで、オリジナルに近づけるために忠実に再現します。
 
 そのオリジナルを所蔵する人間国宝・金剛流二十六世宗家・金剛永謹氏が特別に公開します。能楽に傾倒した豊臣秀吉が愛蔵した本面・雪の小面(こおもて)がコレ。

 この面(おもて)を付けると、おもてが舞い方を教えてくれるそうです。解説者も言ってましたが、単に舞うために装着するマスクじゃない。「おもての力を頂いて舞う」

 だから600年前の「おもて」をそのまま、キズからくすみ具合まで。本物に近づける必要があるのだ。そうです。

 お面の文化が世界に通用するかどうかは疑問ですが、スタジオに集まったガイジンたちの大部分は、能を見たことがあるし、「おもて」の変化も感じたそうです。

 秋田県の皆さんは、ネイガーがクールジャパンに登場して、能面と同列に扱われたことを誇りに思っていいですよ。同列はあまり偉いか、前座くらいにしとくか。

 これもまた、伝統の力を借りた、現代の英雄ですからね。
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