松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

紅葉に、初雪。

2023-11-25 14:03:47 | 日記・エッセイ・コラム
 やっぱりいいですね、冬。キンと冷えて、頭もキンッ。目覚めがいいです。目が覚めて、腹が減ってる感覚がありました。すぐに食卓に残ったコメ、頂きました。

 こんな日は、家でスポーツ鑑賞。そういうつもりで、むったりしてました。ふと思いついて。紅葉に雪が積もった絵、撮りたいな。そしたらやっぱり、あそこか。
 というわけで、またまた水心苑です。実は雪の風景は滅多に撮れないのです。12月から休園になりますから。

 おそらくカメラマンも、見逃さないだろうから、来ているかな。ところが園内は無人状態。心細い。でも放送で秋田県民歌が流れて来たので、大声だして歌いました。分かるところだけ。

 最近知った言葉。「私人逮捕系Uチューバー」。驚きました。その言葉が認知される区分になっている事が驚きでした。しばらく意味が分かりませんでした。逮捕のニュースを見て、知りました。あきれて、ものが言えんワ。

 相撲が佳境に入る中、NHK杯のフィギュアスケート、見てます。100点を超える宇野昌磨と鍵山優真も良かったですが。私は女子の三原舞依の演技に、ぞっこんでした。足のケガで3回転-3回転は飛べなかったですが、点数の問題じゃ、ありません。ため息が漏れるほどなめらかな滑走と、指の先まで神経の届く表現。うっとりです。ステップ・シークエンスとコレオ・シークエンスだけで充分です。あの子ほど優雅に楽しそうに空を飛べる選手は居ません。

 相撲も楽しみです。熱海富士。若いって素晴らしい。仕切りに入る前のステップ。右足から左足と、交互に飛ぶステップ。斬新です。
 今、駆け上がって行かなければ、並みの力士に落ち着いてしまうかも。弱点を発見される前に、行くだけ行って欲しいです。
 弱点は無いと思うけど。

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大好きな、柿が食べられない。

2023-11-24 12:29:27 | 日記・エッセイ・コラム
 この時期の柿は、大好きな食べ物だ。第一、色がいい。「ビタミンAっ!」っていう色をしている。こっちの柿は渋柿で、渋抜きをしたものを食べる。クマが好んで柿を食べているように報道されるが、あれも渋柿だ。だから、食べたら渋い。熟すと甘くなるらしいが、クマだって渋いのを我慢して食べているのだ。それほど逼迫している。

 きのう林先生がスクープ映像62連発をやっていて、つい見てしまった。秋田市の河辺地区のリアルが映っていた。収穫するコンバインの横で、クマが堂々と見守っている。なんぼ追い払っても、また来る。電気柵の下を掘って進入する。栗の木に登って、人が撮影して声まで出しているのに、逃げない。あいつらは立派な成獣だった。

 でね。柿の柔らかいのも好きで、皮が剥けないような、たぷたぷなのも、皮ごと食べる。そのくらい好きです。なのに、あ~それなのに、それなのに。
 柿を食べるとね。寝られないんです。寝て、1時間後、目が覚めます。トイレに行きたくて。体が冷えた感覚。芯から冷えて。まるで骨が冷たくなったよう。骨がゾクゾク。

 その2時間後、また目が覚めます。汗をかいています。すっぽり、1枚多く布団を掛けているから。
 それで柿は一度やめました。でもまた食いたくて。過去を忘れ、食べました。またゾクゾクしました。懲りました。

 そんな勤労感謝の日。孫が来て遊びました。楽な遊びです。ただ寝ているだけ。すると孫が親(娘)を先頭にして寝室にやって来ます。怖いから、後ろから。
 タイミングを見計らって「ガオーッ」って起き上がると。キャーって、逃げる。
 ただ、待っているのがツライ時もある。忘れられたか。すると「ウンチ出る」と言って、人の居ない方へ隠れて、ねこばる。
 「出た」と言って、現れる。娘はパンツ(おしめ)を見て「おお、いいウンチ」と褒める。

 柿は、去年まで平気で食っていたんだがなあ。因果関係に気が付かなかったのかなあ。残念だ。あきらめ切れない。せっかくの旬の物が食えないなんて。クマのせいか。クマは関係ないか。

 今は雨が降っている。テレビが騒がしい。冬が来ると言ってうるさい。これから気温が急降下して、積もる所は、30cmも降るという。それは楽しみだ。雪かきに邪魔な枝は整理したし。さあ来いって感じ。
 秋田の人は「冷たい雨」より「乾いた雪」がいいと言う。

 来週の今日は、愛子さまのお誕生日。22歳。何かひと言でいいから、声が聞きたい。長文なら尚結構。メッセージ、発信してくれたらなあ。
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アーバンベアは、住みます芸人と一緒。

2023-11-22 14:59:15 | 日記・エッセイ・コラム
 寒くなって全県的にアレの目撃報告は減ってきて。今は新聞1行に納まっているが、うちの近くはそうでもない。
 きのうは金足の下刈にも出た。つい先日、柿の木を撮影しに行った場所だ。あの柿の木は綺麗に実が全部なくなっていたが、多分収穫したのだと思う。
 アレが出たという資材置き場は、そこから数10m。そこの柿は、40個が食べられ、枝も折られ、フンが落ちていた。

 下刈と言えば、例の殺人事件の遺棄現場でもある。あの山全体は、長辺が2km近くある。前にも、目撃報告があった。
 水心苑のある小泉潟公園は自然公園で、やはり2km弱の山になっている。
 オレを含めないで2度、目撃されている。公園から横山金足線を越えた、住所で言えば小泉潟向に2度。

 つまり金足の小山というか丘陵地には、もれなく1頭が派遣されている。あの吉本が全国津々浦々に展開する、住みます芸人みたいなもんだ。

 どっちケースも、田んぼを越えてやって来る。これは間違いない。田んぼの先には、太平山系に属する山があり、そこは集落が点在している。モロに「裏山」を意味する「浦山」という地名もある。バックに山が控えている。オレの父上も、その並びの片田の出だ。
 一方、母親は上新城の出だ。ここは昔からアレと暮らしてきたような土地だ。

 要約すると、親の世代でアレと仲良く暮らしてきた生活が、オレの世代になって1歩進んで(後退して)アレと仲良く暮らすハメになった。と、まあ、そういうことのようだ。

 追分は、都会だと思っていたんだがなあ。

 アレが、芸でもしてくれたら。毎日、面白おかしく、暮らせるんだが。
 誰か、ワザを仕込んで、くれないかなあ。
 そしたら阿仁の熊牧場へ売り飛ばしたる。

 今日も散歩してみた。きのうより断然、人が多いなあ。それにあちこち散らばって、思い思いに過ごしてる。大型犬を連れて芝生に座っている女性。ベビーカーに子供を乗せて、並んで歩く二人の母。一番高い所を周回できる散策路をジョギングする人たち。
 水心苑にも来ている。車が7台。大型バイクが2台。
 真っ黒い動物に鎖を付けた男性がこっちに来た。顔がクシャッとした小型犬。コレ、じゃないよな。もっと大きかった。


 きのう、大騒ぎ、しなくて良かった。

 そしたらこの人たちの楽しみを、奪っていたかも知れない。
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クマは、あの森に居る。

2023-11-21 11:34:05 | 日記・エッセイ・コラム
 きのう天気は悪かったが、昼から晴れた。晴れると日が差し込み、テレビは見づらいし、パソコンもまぶしい。することが無いので外へ出た。
 水心苑の紅葉はどうなったかな。もう散ったかな。と駐車場を見ると、誰も居ない。赤い車が1台。しかし園内に人影は無かった。
 だから心細くて、声を出して歌ったり、叫んだり、咳払いしたり。ああ、のどが痛い。と思って、さっき撮った綺麗な場所を通って帰ろうとした時だった。

 目の前から7~8m、いやもっと近かったかも知れない。何かが斜面を駆け上がって行った。黒っぽいずんぐりしたもの。犬かな、と一瞬は思った。大きさは60~70cmくらい。何しろほんの1秒から2秒くらい。藪の中を掻き分けていったから、カメラを持っていてすぐにも撮れる状態だったが、あっという間にブッシュに消えた。

 この写真を撮った直後だった。13:47分。歩き出してすぐ。さっき通った場所だから、ちょっと気が緩んでいた。
 逃げていったので、怖くは無かった。これは報告した方がいいかな、と思った。その次、面倒だなとも思った。根掘り歯堀り聞かれるだろうし、住所、氏名、年齢。その他。連絡先。またこの場所に戻って、現場検証。

 きのうも出てるし、ここら辺に居るのは分かっている。子グマのようだし。
 でもオレの見たものがクマに間違いないかと問われれば、自信は無い。

 公園事務所の前を往復したが、入る気がしない。それで、あの子の行く先に回ってみた。墓地のある場所だ。その向かい側の山というか林。そこに居るのは確実だ。田んぼを挟んで、山に続く。山は太平山系。

 玄関先で落ち葉を集めているおじさんが居たので、話し掛けてみた。「父さん、このあたりでクマは出るスか?」続いて「自信は無いけど、クマらしいもの見たス。水心苑の中で」そしたら当たり前のように「ああ、居るよ。夜になれば、田んぼや畑、荒らされてる」オレ「このくらいのヤツ」と言って、両手を広げる。話しぶりから、ここら辺の住民には周知の事実らしい。なんも驚かなかった。

 やっぱりな。「煩わしくて、誰さも言ってねえ」と言ってバイバイした。
オレのあとに一人。カメラを持った、頭の薄いおじさんが水心苑に入って行った。よほど注意しようか迷ったが、さっき逃げたばかりだし、また来たりはしないだろう。それに、ここに来る人は、それなり覚悟して入るはずだ。

 子グマなら、共存共栄、出来るかもな。ちょっと自信が湧いてきた。

 シカシ来年は大きくなって、手に負えないだろう。

 けさの新聞の目撃報告には、それらしいのは載って無かった。でも居る。あの森に。その感触だけは残った。
 だって自然公園なんだもの。クマが居たって自然だもん。不思議じゃない。
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或るスケーターの決断

2023-11-20 15:07:19 | 日記・エッセイ・コラム
 大分話題になってますね。或るスケーターの速い決断。

 最初は「ええ~っ」。
 次に、文面を読んで「すげえ突撃取材やらストーカーやらで、普段の生活が出来ないほど、参っていたんだろうなあ」嫁さん側の関係者も。
 次に冷静に考えて。「守れないから別れる。って、どういうこと?」 あれほどの有名人なら、初めから分かっていたはず。

 むしろオープンにしていれば・・。

 すべては、結果があるから批判ができること。あとの祭り。アフターtheカーニバル。
 私の考えはこうです。彼は若くして自分の世界を構築してしまった天才。先のことも見通す力があるけど。すべては彼の頭の中の出来事。彼の情緒は半端でなく完璧。その結論が結果的に女を守れなかった事に気が付かない。

 案外戸籍がどうなっているのか、確かめた人は居るのかな。実は残っていて、こっそり同居を始める。こっそり同居したから、また取材攻勢が始まる。な~んてな。
 或いは天才の思い描いた新婚生活とはイメージが全く違っていた。とか。理由を挙げたのは、注意をそらすため。

 日本人は、どうでもいいことで、盛り上がるなあ。

 クマがね。立派になって、「アーバン・ベア」なんて今風な呼び名で呼ばれている。なんでカタカナ語なの? 全く。日本人はカタカナが大好き。
 「里クマ」でいいじゃない。日本語に訳すと「都市型クマ」。これだと大都会に現れるクマみたいじゃないか。都会に住んでいるわけじゃないでしょう。都会に住んで、教養も高くなったりして・・。
 境目が人間の生活圏に近くなって来たって事でしょう。

 どうでもいいけど困ります。この先、毎年こんな危ない思いをして外を歩かなきゃいけなくなるんだろか。来年は森の木の実が豊作であることを祈ります。それでも現れたら。頭数が増えているってことで。世間を気にして狩猟を控えたツケが回って来ます。

 きのうも博物館近くに現れたクマ。体長70cm。

 ま、このくらいなら、と。

 体を鍛える人が、増えるかも。
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