松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

寒波は、楽しむべし。

2023-01-25 11:43:57 | 日記・エッセイ・コラム
 寒波。10年に一度と言う寒波。もう、楽しむしかないね。

 グラフを見ると、一目瞭然です。きのうの始まり。午前0時が摂氏4度でした。そこから止め処なく下がり続け、マイナス8度で落ち着きました。本日も冷蔵庫の中です。冷凍庫とは言いません。そこまでではないです。
 ただし、風が強い関係で、ずっと何もしないで外にいると、ほんとに冷凍庫状態です。雪かきで動いているうちは、手足が冷えるのが気になりません。家に戻ってストーブを抱くと、手と足の温度がなかなか戻りません。

 積雪の量は、さほどでもないです。風のせいで雪が飛ばされて、あちこちに「吹き溜まり」が出来て、歩きにくいったら、ありゃしない。

 おととい注文した灯油が、まだ配達されません。きっと皆さん慌てて「駆け込み注文」したのでしょう。それともローリーも動きづらいのか。忘れられたか。
 この天気。ただただ、あきれて。出窓に座って、ボーッと1時間。外を眺めていました。

 アレ、電車も通らないな。遅れが出ているのかな。

 リゾートしらかみ「青池編成」が戻って来た。普通に走ってるようだな。

 ポイント切り替えの動きを確認しているのかな。

 今日も一日、こんな調子で吹き荒れるみたいだ。妻が買い物に行くと言っている。「いいよ、車が動けば」と言ってやった。
 私の大好物の「肉のごっちゃ煮」を作ってくれるそうだ。私が「かやき(貝焼き)」と思っている、昔からの家庭料理。いいぞ。それで元気、つけるぞ~。

 スーパーはガランとしていた。えっ、白菜1/4、これだけ?

 「もう1個あるから」

 良かったあ~。野菜は一杯入れた方が美味しい。
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昭和のTV(受信機)は、よりどりみどり。

2023-01-23 14:17:35 | 日記・エッセイ・コラム
 TVが面白くない時は、例えばヨーロッパの街をゆく路面電車「トラムの旅」なんかをボーッと眺める。運転士の視界に現れる観光地の街並みを見ても、こんなもんかと思って行く気はしない。けど小さく片隅に映る人々には興味が湧く。老人の夫婦も居れば、若いカップルもいて。おお、足が長いなあと、画面の片隅でもハッキリ見える。
 ハイビジョンで充分じゃないか。何のために4k・8kって先を急ぐね。そこまで行ったって、奥行きは表現出来ないだろうに。

 昭和のテレビジョンは、色がまちまちだった。色彩というか、色相というか。微妙にメーカーによって違いがあった。各社、得意技を売り物にして、方式に名前をつけていた。
 すぐに浮かんだのが、日立キドカラー。多分「輝度」から来ているんだろう。おっと「希土類」ね。これを宣伝するために、日本で初めて飛行船を飛ばした。「日立キドカラー号」だ。あれは画期的だった。空を仰いでは、キドカラーの文字を目に焼き付けた。

 SONYは「トリニトロン」 SONYは昔から技術に関しては独創的でしたね。ブラウン管も丸くないし、明るさ・コントラストが違う。今でこそ「AV」と言えば、村西とおる監督が浮かぶが、オーディオ・ビデオ(audio・video)でAVですからね。SONYは磁気記録方式の映像と音声に関しては、大概最初に製品化に成功していた。ウォークマンから始まってベータムービーまで。

 あとはね。松下電器(パナソニック)のパナカラー。三菱ダイヤトロン。すごい時代でしたね。東芝、三洋、シャープ、NEC、ビクター、ゼネラル。群雄割拠の時代。

 他のアジア。K国とかC国は、この頃ナニをしていたんでしょうね。

   彼らは80年前の責任を押しつけといて。

 自分の過去を水に流すのは、とても上手だ。

 ps. GACKTがまた伝説を作りました。「ぽかぽか」で牛肉300gカットで、見事誤差10g以内の309gに成功。目の前で伝説を目撃したハライチ澤部ら「すげえ~!」としか言えなかった。直前の2kgを持った段階でも、2kgないと断言。それも当てた。
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ローカル情報番組をぶっ壊す

2023-01-21 10:58:45 | 日記・エッセイ・コラム
 冬の豆知識。砂糖がこの時期、乾燥して固まってしまう。オレは入れ物の中にミカンの皮を入れる。次の日、しっとり柔らか~。

 今まで我慢して週末の番組を見て参りました。他県の皆さん御免なさい。今日は自虐ネタです。まず金曜日。10時頃から始まる「マリ・マリ・ムリ」(仮称)という情報番組と言ってもいいのかな。県内鉄道駅全制覇みたいな触れ込みのコーナー。前の週にクジで当てた駅周辺を散策して、指定された「お題」にちなんだモノを見つけて来る。「お題」は「カワイイ」とか「ウマイ」とか「社長さん」というのもありました。

 だから視聴者は、あの駅からナニを発見して来るのか。という楽しみ方があるわけです。昨日は北大曲駅裏にある「手作りの店」を住民から聞いて取材に行きました。旦那さんが作った美味しい米粉でできた菓子や惣菜パン。漬物も美味しそうでした。それに安い。あれは趣味の領域です。仕込みを4時半から行っているそうです。
 でね。次は来週の「場所」と「お題」ですよ。もう大分制覇して、残る駅は少なくなって来ましたが、うちの近くの駅が当たらないかな。というワクワク感があるわけですよ。それをあのベテランの和服おばさんが台無しにするわけですよ。
 「○○番!」と引いた人が言うでしょ。即座に和服おばさんが「ハイ、○○駅です」と答えるわけ。途中からレギュラーに入ったのに、番組を見ていなかったのね。カメラがズームして、鉄道路線を舐めるでしょ。そしてゆっくり番号を辿って当たった場所の駅名に寄るじゃないスか。そのあいだの期待感をミスミス潰してしまうわけ。最初から指摘しておけば良かった。何年も我慢して見ている。
 早く加藤未来アナがMCに復帰して欲しい。産休・育休を経て、この前ニュースを読んでいた。ビックリした。メイクが濃い! 目玉が飛び出そうに大きい。見開いてしゃべってる感じ。

 あれ、もう一つ。これから始まる番組にケチつけたかったんだが。これは9時半から始まる「サタ鍋」(仮称)という番組ですが、JENさん(仮称)という髭のMCが登場する。このオープニングが物々しい。3人とも手に「楽譜」を持っている。あれが気に入らない。毎回同じ進行だし、どうせ天気の話題とかしゃべるのに。いちいち手元を見ながら進行する。あれがイライラする。

 どうでも良かったですね。でも私はスッキリしました。どうしても一度、指摘しておきたかった。あ~、気分がいい。今日の天気のようだ。嵐が来れば、青空も覗く。典型的な冬型の気圧配置。布団も乾燥機に掛けたし。寒波、来やがれ。

 まだ時間ある。じゃあJENさんに関する想い出を。或る学校にいる時、電子入札でゴム印を注文したら、JENさんの印舗店が落札して製品を持って来た。たかだか400円とか、そんな金額だったので、かえって申し訳なくて。
 そのうち卒業記念品をどうするって季節になって。名前の印鑑になった。で、どうせならJENさんの店に注文しようという事になって。目印の髭のイラストも入れてもらった。
 業者を指名するには、それなりの理由がなければいけないが、県費じゃなかったので、ここは許してもらう。事務室の窓に、ペコペコしながら入って来るJENさんを発見して、臨時職員の女の子はスターを見る目に変わる。オレに対して「どうしてそんなに普通に会話出来るの?」と不思議な顔をする。「だって、仕事上の付き合いだもの」と答えた気がする。
 あれは15年も前の事だった。まだJENさんを知らない人間も多かった。卒業生が懐かしく思いだしてくれたらうれしいな。
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中国の人口減対策に提言す

2023-01-20 16:10:58 | 日記・エッセイ・コラム
 NHKヒューマニエンス「腎臓」、見てしまいました。バックに流れる音楽が気になってしょうがないのに。また、見てしまいました。ホントNHKはプログレッシブ・ロックと言われた頃のグループが好きですね。特にピンク・フロイド。しばらくぶりに「ECHOES」を通して聴いたら、あぶなく昇天するところでした。怖かったです。急いで地上に還って来ました。

 腎臓はもの凄い働き者です。「濾す」という作業。海に住んでいた時は、必要ありませんでした。陸に上がって、水と塩。両方を同時に調整しなければならなくなりました。水に溶ける物質を濾過し、その原オシッコの中から塩を回収する。
 そして酸欠を感知して赤血球の生産を促すのも腎臓です。すごく酸素を消費する臓器なんです。
 これに負担を掛けると、細胞が壊れていきます。二度と再生できないので、腎臓の細胞は減る一方です。大事にしなければいけません。
 実際、どうしたら長く使えるか。そこまで踏み込んだ話はありませんでした。
 ただ、薬は腎臓を痛めます。それと過度の運動も細胞を酷使します。思うに、水は多めに摂る。ややこしい食べ物は控える。天然に存在しない物質は、避けた方がいい。と思います。

 ゲストでさりげなく登場した現代美術家・鴻池朋子氏。どっかで見たぞ。やっぱりな。秋田市出身だった。彼女が擬人化した県内の平野。あれを探したが、発見出来なかった。強烈に印象に残っている。2016年5月17日号「塞ノ神」をご参照下さい。

 中国の人口が減少し始めたそうです。しかも男性の数が、女性に比して多すぎる。そうです。40年後には、高齢者が3分の1を占めるそうです。
 解決策は簡単です。一夫一婦制を廃止すればいいんです。シュー・キン・ペイさんの独裁政権なら、可能でしょう。お金に余裕のある人は、何人配偶者を抱えてもいい。男系の血が大事、なんて言ってられませんよ。女系社会も可。社会主義国なんだから、壮大な実験をやったらいい。「ひとりっ子政策」だって、自然の理に反した、壮大な実験だったんだから。
 えっ。官僚はじめ皆、妾を囲ってる? だよな。やってないはずないか。
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昔、東北地方は常夏の島だった。

2023-01-18 16:09:12 | 日記・エッセイ・コラム
 縄文が注目されて、蝦夷の末裔としては、こそばゆい限りですが。疑問は未だ残っています。なぜこんな寒い土地にしがみついていたのか。おかしいと思いませんか? なぜ北海道・北東北の寒冷地に文化が花開いたのか。
 卑弥呼の時代の日本列島を考えていたら、面白いことに気が付きました。昔、東北は遙か南の島だったんです。

 今では大陸が移動する事は当たり前の事実です。ハワイは毎年、日本に近づいています。そのスピードは、年に6~8cm。しかしその考えも古いと思います。
 東日本大震災後、震源地に近い宮城県石巻市の牡鹿半島は、5.3m東南東に動きました。国土地理院が確認しています。あの時、どれだけ地面が揺れたか覚えているでしょう。グイッ グイッと3mは行ったり来たりしましたよ。もしかしたら5mあったかも知れない。いや感覚的には、執務室の端から端までの距離、振り回されました。
 プレートは時に、ダイナミックに動くんです。

 ところで日本列島は、大陸から切り離されて出来たということが分かっています。その後のことは、古地磁気学がヒントをくれます。岩石には、その出来た当時の南北(磁極)が刻み込まれています。
 この事と、海洋底の構造を知り尽くしている米軍。これによって、日本列島が乗っている複雑なプレートの移動を解析すると、東日本はフィリピンの東にあったことが分かります。その年代は紀元前300年頃。しかも青森が下(南)になって逆立ちしています。

 縄文時代が始まる頃には、東北は大陸から離れて、しかも南下していたことになります。そして西日本は、福建省の辺りから分離したように見え。朝鮮半島は島となって。樺太の上には、上下逆さまのカムチャッカ半島があります。

 紀元30年頃、東西日本列島は逆さまの状態で急接近し。

 卑弥呼の時代より少し後、紀元300年頃。東西日本は、横に寝た状態で衝突。

 そこから起き上がって、現在の状態に。

 だから縄文人は越冬出来たし。オレは冬が苦手なんだと思います。

 なお、このデータは2002年発行の飛鳥昭雄「邪馬台国の謎と逆転日本列島」から拝借しました。悪い事とは知りつつ、MU BOOKSに書いてある事は学会から認知されてないし、その前に誰も知らない極秘情報です。この本にも「無断転載禁止」とも書かれていない。だからいいとは、思ってないが・・。

 もみぢ葉の 散り敷く道を 歩みきて 浮かぶ横顔 友との家路

 なんて言うか。リズム感が抜群ですね。「もみぢ葉」でもう吸い込まれるっていうか。旧仮名遣いも選択できるという、日本語の豊かさ。と申しましょうか。
コメント (2)
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