羽生君、天狗にならないでね。

　羽生君が出演する「ファンタジー・オン・アイス」をテレビで見たことがある。

　これはスケーターとアーティストのコラボレーションアイスショーで、羽生君があのおしゃべりなピアニスト清塚と「春よ来い」で共演したりする。

　当然「トリ」は羽生君で、一度引けてからフィナーレで全員登場して、リンクを周回しながらお客さんに手を振る。

　この時の羽生君を見ていると、「オレのアイスショーだぜ、どうだったみんな」という風な顔をして仕切っているように見えた。

　それで今日の記者会見。オレは、アレが最終的なダメ押しになった気がする。

　昔の「芸術点」に当たる「演技構成点」の比重を軽くする動きがある。

　羽生君が目指しているものは高度に融合した技術と芸術。

　それを表現できなきゃ意味がない。

　完璧に表現してもスコアが上がらないなら、トップになれない。

　見切りを付けたんだろうなあ。

　でもこれからしたいことは、ファンタジー・オン・アイスだけじゃないらしい。

　自身が座長のアイスショー創設、なんていう報道もある。

　待て待て。先輩を差し置いて、それはないだろう。真央ちゃんの功績。荒川静香も忘れちゃならんだろう。

　彼女らとは、進む方向が違うんだろか。

　良く話し合ってみたのかい。

　実績のある選手の夢は同じだと思うがなあ。

　羽生君は、自己陶酔しているような所があるからなあ。

相撲が変わった

　きのうの照ノ富士・若元春の勝敗を、一日経って冷静に憤慨している。

　あれはないだろ。まず行司「待った」のタイミング。間が悪すぎた。

　そして再開時の姿勢。照ノ富士の左下手はユルユルの一枚まわしだったそうじゃないか。それをガッチリつかんだもんだから、一瞬で形勢逆転して勝負ついた。

　それが出来るなら、あんなに長い相撲にならないよ。

　横綱ともあろうお方が、ズルをするとは。大体、伸びた回しを締める時点で、横綱が有利だ。

　あれは行司は放っておけばいいんだよ。回しが緩んだからってどうなのよ。見えたらまずい粗品が見えるか。見えたら行司が軍配で隠せよ。それで、いいんだよ。

　せっかくの熱の入った一番が台無しだよ。

　話は変わるけど、相撲が変わったね。面白いね。かつての相撲と言えば、オレが思い出すのは、大乃国ｖｓ魁皇のような重量級の、動きの少ない一番。あれはつまらんかった。紙相撲とおんなじ。土俵を叩いた拍子に、どっちかが転がる。

　今は違うもんね。力と技があれば、若元春のような力士でも照ノ富士と互角に渡り合える。

 　今日は一日、ユーミン三昧。ユーミン愛に溢れた８時間半。ＮＨＫＦＭ聴いてます。ユーミンベスト５０発表で「真夏の夜の夢」がいきなり４９位に登場。さっすがユーミンファンは層が厚い。

　オープニングに掛かったのが「ブリザード」でした。涼しかったです。夏に聴くブリザード。サイコーでした。

 ps.　なぜフェアプレイが増えたか、今白鵬のツラ見て分かったよ。そうか、あいつのエルボーと張り手が無くなっただけで、こんなに平和になるんだ。

バス用ＩＣカード、もらいましょ。

　市役所から６５歳以上の人に、ＩＣカードの申し込み用紙が送られてきた。

　１０月からは「コインバス資格証明書」に代わって、このカードでバスを利用出来るそうだ。

　今まで同様、１回乗車で１００円。カードの名称は「シニアアキカ」。

　名前はパッとしないが、ＪＲ東日本と連携してＳｕｉｃａと同じような使い方が出来る。

　おお、それはありがたい。てことは、コンビニとかもＯＫ。いいねえ。

　あらかじめ名前と性別、生年月日が印字されている。あとは「申し込みます」と「同意します」にチェックを入れて、ボクの場合は電話番号を書き込む。

　それしか記入する項目がないから、字が大きいったら、ありゃしない。

　「バカにしてんのかあ～」ってぐらい字が大きい。けどま、いいか。

　マイカーをまだ手放す気はないから、無視しようと思ったが。

　行政が市民のために、ここまでしてくれてるんだから、協力しましょ。

　どうも、ありがとうね。

　今期初めてのアサガオ、開きました。ガラも色も満足、満足。

　夏休み前に咲いたのは初めてかも知れない。

　ただし、芽欠きのタイミングが無かったので、姿が著しく乱れてしまった。花芽もあまり付かない。

　大葉は大豊作で、使い放題になっている。

　ユリの球根が遅いので、大葉に占領されてしまった。

　ソーメンに、ナスの炒め物に。大活躍しています。

４回目接種、冗談じゃないっ。

　感染者激増で４回目接種の話が出ている。冗談じゃない。もうやるもんか。どれだけ怖い思いして、３回受けたと思ってるんだよ。

　これじゃあ詐欺と同じじゃないか。あと何回打てばいいんだよ。教えてくれよ。

　なぜ１回で効かないんですか。第７波のために４回。

　なぜ数字が合わないの。やり過ごしたやつは、何なの。

　あといいから、お医者さんはインフル並みの扱いにしてください。　人類は試されているんですか。戦争とコロナが続けばどうなるか。

　オレはコロナよりも、毎回の接種の方が怖い。

　オレの白血球は、もうコロナに対して学習したよ。

　あとは応用だよ。応用は、かなり融通が利く方なんだよ。

　 夏を代表する花、ノーゼンカズラ。オレンジ色が、夏らしくて好きです。

　アサガオは夏というよりは、短日植物。日が短くなると咲く花。

　地物の枝豆、いただきました。「神風香」。さすがはブランド豆。香りは良し、味も良し。ごーかく！

スズメバチと格闘す

　きのう、ベスト１６の第一試合が終わって、午後の開始を待っている時、そいつは現れた。

　「ぶ～ん」暴力的な、実にいやな音だった。カーテンの隙間から飛び込んで、部屋をブンブン回り始めた。

　メガネを外して日記を読んでいたオレは、クマバチだといいなと思いながらも、正体が分からない。

　しかし音の迫力と大きさからスズメバチに違いないと思った。

　狭い部屋を周回するのに時間は掛からない。

　寝転んで読んでいたが、床に頭が付くくらい低くして避けた。

　この野郎、出口が分からないようだ。この場所から３ｍちょい。オレにとっても、この距離は遠い。

　背後を取られたくない。ここで戦うしかないと思った。

　幸いな事に、日記はすごく丈夫な表紙で出来ている。人間を殴っても、星が出そうな表紙だ。

　これを振り回した。向かってくるタイミングで、２発振り下ろした。当たらなかった。

　３発目だったと思う。手応えがあった。

　「どこ、行った」周囲を見ると、ハンガーに掛けた上着に止まっていた。

　チャンス。思い切り、はたいた。真下に落ちた。

　様子をうかがった。まだ死んでない。が、弱っている。

　ここで、スプレーを思い出した。

　玄関に置いてある、スズメバチ専用の撃退スプレーだ。

　居場所を確かめ、正確にひと吹き。

　勢いが良すぎて、吹っ飛んで行った。

　部屋の隅の、ゴチャゴチャした所に入って行った。

　まんず、やっかいなやつだ。障害物を１個づつ取り除き、念入りにスプレーを浴びせる。

　このスプレーは初めて使った。この春から何度か、この辺を周回するスズメバチが居て、用意しておいた。

　すげえな。もう死んだようだ。

　どれどれ、大きさを測ってみよう。３ｃｍちょいかな。案外小さい。飛んでいる時は、５ｃｍはあるかと思った。

　決死の闘いは、勝利した。心臓の鼓動が、ようやく落ち着いて来た。

　この黒と黄色のシマシマは、もう二度と見たくない。なんていやな色なんだ。でもオレは勝ったど。本州で、熊の次に獰猛なやつを撃退した。

　いや～、サバイバルだったワー。アドレナリン、出まくったで～。

　退治に使った日記帳。これには早くも、マイ人生に於ける「標語」が、違う形で登場していた。