松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

土崎港曳山まつり2022を鑑賞す

2022-07-20 15:18:37 | 日記・エッセイ・コラム
 土崎(つちざき)は追分と秋田の中間にある。追分の人間は、上り方面に行く時は、服装に気を遣う。反対に下り方面に行く時は、乞食の格好以外はOKだ。
 こんなこと書いたら、男鹿の人は怒るだろうなあ。

 今日はそれでも短パン一丁で祭り見物だ。人はそれほど出ていないと思った。夜の部が華やかで盛り上がるからなあ。

 例によって神明社の前で「郷社参り」を狙う。昼前で、4~5台しかヤマを鑑賞出来なかったが、ぞくっと来る引き手にも会えなかった。

 残りの山車を探して、さまよい歩く元気もないので、駅に引き返した。

 待合室は空調が快適で、休息にはうってつけ。

 今では珍しい駅ソバがあるのに、食ってくれば良かった。

 店の名前が「港ばやし」と言って、ゆうべのTVでお姉さん二人がインタビューされていた。

 往来の真ん中でパソコンを開いている女カメラマンが居て。

 今しがた撮った映像を確認しているのか、送信しているのか。

 上下黒装束。お前は「忍び」かっ。
 見ている方が暑かった。

 オレと同じくらい、ヨレヨレに疲れた足取りをしていた。

 まつりが無かった2年の間に、体力が随分落ちていた。だめだなあ、まつりを中止にしちゃあ。
 失った体力、どうしてくれる。
 これからは、ちゃんと実施してくれなきゃ、だめじゃないか。

 ともあれ、祭り囃子(港ばやし)に浸った時間は、何物にも代えがたい。
 電車が「プシュッ」と言って開いた時から、音は飛び込んで来る。 一番、聞きたかったリズム。やっぱり、いいわ~。
コメント (2)
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