松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

所功先生の、ふところの深さ。

2017-05-27 12:01:17 | 日記・エッセイ・コラム

 BSプライムニュースで女性宮家について討論したので聞いていた。

所功先生は優しいなあ。男系一辺倒の百地教授に対して、ふところの大きさを見せてくれましたね。

 百地は、なんでいきなり「女性宮家」を持ってくるんだと不満をぶちまける。それは最後に出て来る話で、ほかに色々あるだろう。その最初に持って来たいのは「旧宮家の皇族復帰」だ。

 制限の多い窮屈な皇族に、誰がなってもいいと立候補しているんだ、と攻めたいところだが、我慢しよう。

 所先生は、皇室でお育ちになるということが(聖域で育つことが)重要だとおっしゃる。だから旧皇族のうんと若い方が(養子として)皇室に入り、成長されて、それを国民が見守る。それで八方よしとなったら悠仁さまの次の候補として有り得るかも知れないというようなことを提案した。

 これを百地氏は歓迎していたようだ。それまで所先生を攻撃ばかりしていたのにね。

 大事なのは自説を押し通すことではない。皇室の弥栄を第一に考える。

 自民党勢(自民・衛藤+ももち)の二人は、政府の見解を基に理論を展開するが、それは違うだろう。所さんのように、陛下の気持ちを楽にして差し上げる方向が第一だろうよ。

 いつも疑問に思うが、なぜ陛下は思うところを直接言葉に出来ないのだろう。そのことは政治と無関係だろう。

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