花より団子、桜よりヒスイカズラ。

　桜、咲いたんだけど、もう飽きた。１か月以上前から、その言葉を聞いていたから、耳がアップアップ溺れてしまっている。
　ゆえに、というわけではないが、八郎潟の畠栄あんごま餅を買いに走った。義母が象潟へ帰るお土産だ。

　ついでに大潟村の温室へ行く。まさに期待どおり。ヒスイカズラが咲いていた。オレにとっては、こっちの方が重要だ。「開花予報」が出ないから、時期を逃すこともある。

　帰る頃、べっぴんさんが入って来て、モデルをやっていた。この田舎に不釣り合いな風景だった。

　先日の日ハム・西武戦の吉田輝星をバッチリ見ていた。結構、評判がいい。解説の荒木大輔も、こそばゆいくらい褒めていた。ストレートの軌道が美しいのは、良く言われる所だが、わたくしが言いたいのはそこじゃない。
　彼の、はつらつとした投げっぷりの方だ。躍動感が非常にＧｏｏｄ！なのだ。最後に、足を跳ね上げる。あれが出る時は、リリースの感触が良かった時なんだと思う。動きが派手なところが、見栄えがして好きだ。華がある。

　甲子園を思い出すようなパフォーマンスをもっと見たい。
　清宮が弾いた球を拾って、バタフライでベースにたどり着いた場面も話題になった。あれこそ「反射神経」のいい証拠だ。ちょっとカッコ悪かったかも知れないが、金農時代から全力プレーが信条だからな。
　幸い、ＢＩＧ・ＢＯＳＳのおかげでテレビ中継が多いから、見る機会も増えそうでうれしい。ロッテ佐々木朗希の次回登板がハム戦だそうだから、見逃せませんな。