歌謡選手権みたいなので、トップバッターの中学生の女の子が出て来て。名前が「クレア」だという。漢字で3文字。しかも難しい漢字が三つでした。歌はともかく学校の試験はヤダろうなあと思いました。ほかの友達が問題読んでる時に、まだ名前を書いている。
人のことは言えない、実は。娘はひらがなで2文字だが、漢字でも2文字。しかも簡単ではない。結構グチられた。それくらい乗り越えられるだろうとは思った。でもプレッシャーを与えたことは間違いない。
ギルバート・オサリバンの「クレア」が頭の中で響いている。
ふたご座流星群が来ても、こっちは天気が悪い。流星(彗星)の本体は、汚れた雪だるまのようなものだと表現される。だとしたら太陽に近づくたび、どんどん剥がされて行き、すぐに本体は消えてしまうだろう。
彗星の寿命は、考えられているよりずっと短いと思う。つい最近、現れたものだと思う。毎年、義理堅く戻ってくる彗星は、ピークが過ぎているに相違ない。
今までに最も驚いた彗星はヘール・ボップ彗星だろう。1997年頃の寒い夜、飲み会から帰って自宅近くで見上げた空の、およそ片側半分を縦断するほど長く伸びた、その彗星を見た時は思わず2~3歩体が反応して後ずさった、気がしたほどだ。澄み切った空に、圧倒的な尾の長さ、広がりだった。なんでじっくり見なかったんだろう。18か月も空にあったと言うのに。いつもあると、それが当たり前になってしまうんだろうか。
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