今どっかのBSで「冬のソナタ」をやっています。テレ東だったかな。
この時間に昼メシ食ってるんで、妻が熱心なんで。つい、引き込まれて。これからこうなるんだよな。あのオンナ、バレるんだよな、と思いながら見てしまいます。
一番の場面に流れるのが「愛はかげろう」これは間違いない。だって、終わったあと。必ず頭の中で流れているのは雅夢の曲だから。
それは、置いといて。
メロディメーカーのしていることは「情緒の発明」だと思っている。日本人のしてきたことは、あらゆる情緒をメロディにして、情緒を発明して来たんだと思う。
もう、ありません。新しい情緒は。出し尽くしました。
世界中で。みんなが。新しい音楽を追究していく中で。
日本の古い音楽を発見しました。
それがシティポップでした。
次に昭和歌謡が来ています。
必然、なんです。ついに発見されて、しまったんです。
他に行くところが、ないんです。
だって、発明され尽くしてしまったんです。
そういう。大きなココロで。あらためて冬ソナを見ると。
しょうがないか。日本のやることだもの。
それにしても。日本人って。どうしてここまで凄いんだろう。
人類の情緒を。ほぼ独占しちまったぜ。なんてこった。ジーザス。クライスト!