松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

10月1日、里の紅葉。

2024-10-01 14:50:27 | 日記・エッセイ・コラム
 山ではもう紅葉が盛りなところもあるそうな。では里はどうか。行って見よう。水心苑まで。

 夏から赤かった葉は、いよいよ紅(くれない)になっていた。

 気の早い、枝の先の葉も、色を帯びていた。

 丁度、昼寝の時間だから。人は居るまいと思って入って行った。
 またシティポップメドレーを流しながら。
 そしたら帰って来る人が居た。お姉様の二人連れ。
 静かな散歩の邪魔したかなと思って。オレ「クマよけ」と、ひと言。
 通り過ぎてから振り返った彼女らが「そうなのよ。怖くて奥まで行けなかったのよ」と返して来た。「んでしょ」と、言ってうなづいた。

 大谷の。ふるさとを見学しに行こうかと。昨日から考えていた。奥州市水沢。前沢や平泉、花巻に埋もれて、あまり良く知らない。通ったことはあるはず。
 妻に今朝、それを言うと。「どうぞ、行ってらっしゃい」軽く言われた。

 色々、調べた。コースや水沢の地理。有名人が出ている。後藤新平。高野長英。斎藤実。南部鉄器の本場。競馬場。
 そして黒石寺(こくせきじ)があるのだ。あの蘇民祭で超有名な。蘇民祭、知らない? 男衆が全裸で蘇民袋を奪い合う祭りで、ポスターがセクハラだと問題になったヤツ。残念なことに、つい最近中止になったばかり。

 そうだったか~。大谷の町でなあ。それが行われていたかあ。

 東由利町経由で増田、東成瀬村、胆沢町、水沢。と下道を行くと、4時間くらいか。あんまり考え過ぎて。すでに行った気分になって。もういいや、行かなくて。となる。飽きっぽい性格。
コメント (2)
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