松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

日本は、共産化している。

2021-03-13 16:30:11 | 日記・エッセイ・コラム
 アメリカで黒人が警官に首を押さえ付けられて死亡した事件。あれの報道がビックリした。和解金をミネアポリス市が29億円出せるんだって。いち「市」がその大金を出せることにも驚いたが、人ひとりの値段が29億。大変失礼な言い方だが、それもびっくり。
 これは、相対的に日本の物価が上がってないことが関係しているのだろう。つまりアメリカでも最高額だが、向こうでは法外な金額ではないのだろう。


 最近、日本が貧困化しているという文章を見る。この30年、日本が物価も賃金も上がらない間に、次々外国に抜かれ。ついに韓国にも追い越されてしまった。年収で韓国に及ばないのだ。韓国の100円ショップは、300円から500円はするらしい。ディズニーランドは、世界中で日本が一番安い。そのうち東南アジアから、下に見られるだろう。


 昔、一億総中流という言葉が流行った。その中流層は、そっくり下層階級に成り下がったのだ。
 それでも物価がそれなり安いならいいじゃないか、という人も居る。
 そう、そこなんだよ。何のかんの言っても、暮らせてしまう。原始共産社会と変わらないんですよ、今は。


 日本人はパラダイム転換しようとしているのだろうか。幸せは物量じゃない。自分の子供や親が元気なら、それは幸せというものだ。

 もう一度。全員に10万円、配ってくれ~。前の10万は、気持ちが大きくなって、結局半分以上使った。もう1回それをやってくれたら、オレは政治に文句は言わないよ。
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2 コメント

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豊かな人はより豊かに、そうでない人はそれなりに。 (^ん^)
2021-03-15 00:40:05
ネットで産経新聞を見ていると、PRと書いた写真が下の方にいろいろ載っけてあります。
中に、子供の貧困関係を扱っている団体か何かのがあって、それがいかにも胡散臭いお涙ちょうだいなポーズをした子供の写真(モデルだろ、ヤラセだろ)。「これしか着る服が無いの」みたいなコメントが付いてるのもありました。

でも、子供の頃の私から見たら、とても立派な可愛い服装のきれいな子供です、お金持ちの子の服装お金持ちの子の体です。(不快なのでその都度×で消してました。そういえば、この頃あまり見かけないなー、効果あったかな。)
子供の私は、ズボンの膝にツギが当たってましたし、お尻は縦横何往復も縫って補強してありました。うちは中流でしたが、貧しい家の子は、いつも緑色の鼻水を垂らしていて、小学生用の襟の丸い黒い学生服の袖が鼻でテラテラ光ってて、ツーンと酸っぱいような臭いがしてました。あまり洗濯もしてないしお風呂にも入ってないんだと思います。彼はタングツというゴムの靴を履いていました。それでも、僕らは、そんなものだと思って普通に仲良く遊んだり勉強したりしてました。

これがトリクルダウンというものなのかもしれません。60年かかって、当時の富裕層の服装や生活が、今の貧困層の生活に降りて来たのでしょうか。そして、今の富裕層は、またずっと先へ行っているということなんでしょうか。
電化製品の型落ちは1年ぐらいですぐ来ます。生活の型落ちは60年。気長に待てばやってくる。かな。
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貧富の価値観 (松美)
2021-03-15 07:46:18
子供の頃は、貧乏とか金持ちとかいう価値観は、持ってなかったな。恵まれた方だったのかな。それでいじけてる子も、居なかったよな。いい教師に恵まれていたのかな。
我々は、いい先祖を持っていたからな。縄文人という。みんなで分け合う文化が。
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