ようやく坂上忍の顔を見て居られるようになった昨日、やっぱり異質だと思わせる一幕があった。
NHKの歌のお兄さんの待遇に関して、拘束が厳しいという1週間のスケジュールが明かされた。月火水は収録で、木曜は翌週のリハーサルで、金曜は歌の収録、土日がコンサートで、休みのない週があるという話。
子供が好きな人間なら、このくらい全然苦でないと思うよ。好きな仕事で、ふれあいが出来て、おまけに主婦層から絶大な人気。悪くないと思うがな。
その見返りが契約社員と同じ月収30万だそうだ。これに対して坂上忍が真っ先に「えーっ!」と驚いた。安過ぎると言うのだ。まわりのテレビマンも同様の反応だった。おまけに今朝のネットニュースでも、そういうニュアンスだ。
天引きがいくらで、手取りがいくらかは知らない。しかし田舎で考える賃金の額からすると、それなりにもらっていると思う。たまたまALTの月収30万の話をしたばかりだから、こっちも驚いた。ALTはそもそもの始まりから手取り30万もらっている。あの頃の30万は、もしかすると校長より手取りの額で言えば多かった。
日本はデフレの国だから、今でも変わらない。30万は大金だ。その感覚がテレビマンには無い。一体やつらはなんぼ稼いでいるんだ。
庶民感覚の無いテレビマンは要らない。まったくあの世界は異次元の金銭感覚だ。
ついでに言うが、歌のお兄さんは日頃の行動も制約が多いそうだ。それはもっともだろう。人気商売なんだから。
歌舞伎町の出入り厳禁。もっともだ。恋愛禁止?そうかも知れない。海外旅行・スキー・車の運転禁止、有り得るだろう。立ち食い・ななめ横断・派手なネイル、仕方ないだろう。イメージが大事なんだから。
ps.ここで使ったテレビマンとは、テレビに映る人の事です。芸能人と同様の意味で使っています。
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