松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

星間物質は、3万度。

2019-11-08 09:33:30 | 日記・エッセイ・コラム

 秋田市の旭川ダム公園の紅葉です。

  森田健作が台風の日、どこに居たかなんて、どうでもいい。佐野PAのストも興味ない。もっと高尚な話をしようじゃないか。

 2018年11月、名前の通り宇宙を旅するボイジャー2号が、太陽圏を脱して星間空間に到達した。  古い重力理論で宇宙を見ると、宇宙空間は何もない絶対零度に近いマイナス270度の世界だった。だが今は違う。

  我々は新しいプラズマ宇宙論を手に入れた。宇宙はプラズマで満ちている。太陽風も電荷を持った粒子の流れ、つまりプラズマだ。太陽風が冥王星を超え星間空間とぶつかる場所をヘリオポーズと呼ぶ。

  このヘリオポーズの外側(星間空間)が思ったよりプラズマの温度が高かった。それは3万度以上もあった。学者が考えていたより星間空間の磁場は2~3倍強力で、太陽風は予想より10倍も高い圧力を星間空間から受けていたのだ。

  という記事が11月6日、NATIONAL・GEOGRAPHICから配信された。

  宇宙空間にはね、電気が走っているんですよ。それを肉眼で観測できる場所をプラズマ・フィラメントという。宇宙空間の電線ですよ。

  こういうのが太陽系に侵入して来はじめたことが、地球温暖化を引き起こしている、と考える学者もいる。私は支持しますね。

  ビッグバン宇宙論では、何も説明できない。おかしな方向へ向かうばかりだ。ただし重力を解明することは重要です。なんたってあーた、重力を制御してブラックホールを作れば、時間旅行が出来るって、ジョンタイターが言ってましたから。

  そういう意味で、CERNが行っている粒子の衝突実験は、慎重に見守る必要がある。  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする