松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

今も現役、八橋(やばせ)油田。

2019-09-26 13:36:25 | 日記・エッセイ・コラム

  きのうの絵に、説明が無かったので、友人からコメントもらいました。

  秋田市民にとっては普通に、通勤の道路端にある見慣れた風景。

  ちゃんと稼働しています。これが産業遺産になる日は、

  そう遠くないかも知れません。

  関係ないけど、我が家が大切にしていた文化遺産が無くなって、

    寂しい思いをしているんです。何のことはない、ラーメン屋ですけどね。

  下新城中野にあった、東京まんぷくラーメンです。

  で、五城目に系列店があることが分かって今日、行って来ました。

 「中野店とメニュー同じですか?」「違います」「手打ち、ありますか?」

 「無いです、細麺ならありますけど」仕方なし味噌ラーメンを注文する。

  味は悪くなかった。スープは美味かった。しかしやっぱり麺が違う。

 

  看板に偽り無かったんだなあ。手打ちというだけの根拠はあったんだなあ。

  無くなって初めて分かる、一抹の寂しさ。

  いかに貴重な存在だったか。贅沢をしていたのか。

  まあ不安はあった。お客の数が、

    これで間に合うんだろうかと、思うことはあった。

    だからというわけではないが、会計を済ませる時は

   「ごちそうさま」とひとこと必ず言っていた。

    スープ残してゴメンという意味もあった。

  別に少子化で困ることはないが、

    こういうことのしわ寄せは、いかんともし難い。

    だんだん「小さなしあわせ」が減っていく。

    さびしーなー。

コメント (1)
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