きのうの絵に、説明が無かったので、友人からコメントもらいました。
秋田市民にとっては普通に、通勤の道路端にある見慣れた風景。
ちゃんと稼働しています。これが産業遺産になる日は、
そう遠くないかも知れません。
関係ないけど、我が家が大切にしていた文化遺産が無くなって、
寂しい思いをしているんです。何のことはない、ラーメン屋ですけどね。
下新城中野にあった、東京まんぷくラーメンです。
で、五城目に系列店があることが分かって今日、行って来ました。
「中野店とメニュー同じですか?」「違います」「手打ち、ありますか?」
「無いです、細麺ならありますけど」仕方なし味噌ラーメンを注文する。
味は悪くなかった。スープは美味かった。しかしやっぱり麺が違う。
看板に偽り無かったんだなあ。手打ちというだけの根拠はあったんだなあ。
無くなって初めて分かる、一抹の寂しさ。
いかに貴重な存在だったか。贅沢をしていたのか。
まあ不安はあった。お客の数が、
これで間に合うんだろうかと、思うことはあった。
だからというわけではないが、会計を済ませる時は
「ごちそうさま」とひとこと必ず言っていた。
スープ残してゴメンという意味もあった。
別に少子化で困ることはないが、
こういうことのしわ寄せは、いかんともし難い。
だんだん「小さなしあわせ」が減っていく。
さびしーなー。