大谷が膝の手術を行ってからというもの、NHKのMLB中継はパッタリ止まってしまった。
ひどいエコひいきだなあ。そればっかり権利取っていたんだあ。奥様世代を中心とした支持層にあぐらをかいていたツケが、一気に回ってきたようだ。ざまーみれ、と言ってやりたい。
大谷が不振の間も、ダルの好投や前田の活躍、マー君の堅実な投球があったのに・・。
それらに振り向きもせず、大谷一色だった。
にわかにMLBファンになったご婦人方は知らないだろうが、ダルビッシュの持ち球の数は凄いんだから。MLB随一の10種類にも及ぶ豊富な球種が、向こうでも話題になっているようだ。
フォーシーム、ツーシーム、ハードカッター、カッター、スライダー、ハード(ナックル)カーブ、カーブ、スローカーブ、スプリット、チェンジアップ。以上10種類。
もちろん球の種類が多けりゃいいってもんじゃない。けれども多彩な変化球を駆使して、相手打者を手玉に取るピッチングは痛快だ。曲がり過ぎてストライクゾーンを右から左に、斜めに、通り過ぎてしまうことも良くある。
ポストシーズンに突入する前田のピッチングは、もちろん見たいが。
シカゴカブスに馴染んで、コントロールも非常に良くなった今のダルビッシュは、MLBでも見るに値する最高のピッチャーだ。
これを見ないで、ナニを見る!