ショーン・ホワイトにセクハラ疑惑が持ち上がったというニュースを見ました。その前、読んでいたのがスノーボード専門誌「BACKSIDE」編集長・野上氏の意見です。
あれは誤審だったそうです。ショーンの2回目の4回転はグラブをしていなかったそうです。ボードをつかむマネだけだったそうです。スローで見れば誰でも分かるそうです。
その上彼は連続して4回転~4回転~3回転半~3回転半が出来ない。だから途中で簡単な技を挟む。平野はこれを連続で出来ます。それを完璧にやってのけました。審判はショーンのパフォーマンスに騙されたのです。
平野はスノーボードが美しい競技だということを伝えるために、最初に必ず高さを強調するストレートエア(回転させず、真っ直ぐ抜ける技)から入ります。そこを回転技にすれば、もっと金メダルは取りやすいのにです。
だから言っているのです。オリンピックでの金メダルに特別な価値はありません。あると思っているのは競技者だけです。(言い方は悪いけど、競技者だけが金メダルを狙える、という意味)ほかの人間は、彼らが金を取れなかったからといって、残念がる必要はないのです。
金を取りに行った気持ちに、金メダルを挙げましょうよ。