ピョンチャンでは、選手が勝っても、派手に喜ぶなと注意されているそうだ。いったい何のためのオリンピックなんだ。
派手にガッツポーズしたら、反日感情が高じて、何が起きるか分からないからだそうな。
韓国人じゃあるまいし。そんなに派手な喜び方はしないと思うよ。羽生君が勝って「どうだざまーみろ、キムチ野郎ども」なんて言うかね。日本選手は礼節をわきまえた人間が多いと思うよ。アレ、どっかで聞いたような。
数々の嫌がらせを克服した他に、気を使ってまで、感情を押さえにゃならんとは。可哀想に。
「たごづけー!」とテレビが言っている。明日の刈和野大綱引きの予告だ。こんな言葉、聞く機会が無い。こちらでは「たごづげー!」だろうな。
しっかりつかまれー、みたいな意味でしょう。これが言葉以上の意味を持って、迫って来るのは、経験に裏打ちされたものだからだ。
その言葉を聞くと、とにかくそこらにあるモノに、たごづがないと済まない。必死なのだ。そしてまた、どちらからともなく、絡まる様子がビジュアルで頭に浮かぶ。自分の手から絡まって行くのか、綱が勝手にからまって来るのか。そんなイメージだ。
たごづぐ綱は、刈和野駅にケースに収まって年中飾ってある。柳葉敏郎がいいともで説明したテーブル上のヒモが、どれだけ太いか、現地に行って確認してみて下さい。