松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

コンポストの理想と現実

2017-11-03 15:12:20 | 日記・エッセイ・コラム

 私はコンポストを購入したのは早かったですよ。ここに越してきてすぐ買いました。生ごみや剪定した草木を入れたりしていたんです。

 しかし一緒に投入する土がもったいなくて、節約していました。その結果、いつまで経っても有機肥料は出来上がりません。土があったら鉢に使いますもん。ちなみに敷地はガチガチに固められて、しかも砕石だらけです。

 上水道が引かれる前は、浄化槽があって、毎年清掃を依頼します。底に溜まった泥は、乾燥したらいい土になるはずです。これも矛盾だらけを承知で、金を払っていました。側溝の泥上げも、同じ理屈です。せっせと微生物が分解した栄養のある土を、回収した先はどこなんでしょうね。

 25年経って、植物用の土も余るほどになりました。だから草木と一緒にコンポストに入れてみます。このサイクルが完成すれば、養分を含んだ良質な土を再生することが可能になるでしょう。

 永かったけど、これで幾分かは、モヤモヤしたものを解消できるでしょう。

コメント
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