ＮＨＫスペシャル 人体「神秘の巨大ネットワーク」

　始まりましたね。大型企画。

　人体は、細胞同士が会話する巨大なネットワークで出来ているそうです。

　例えば血圧が上がって、心臓に負担が掛かると、心臓からＡＮＰというメッセージ物質が放出されるそうです。その物質は血液の流れに乗って全身に送られ。

　腎臓に到達して、尿を増やします。こうして血液の量を減らして、心臓の負担を軽くしようとするのです。

　凄いでしょう。臓器同士が脳に頼らず、直接会話を交わしているのです。

　しかし私はその先を行っています。尿を増やすと同時に、汗をかこうと頑張ります。早く塩分を外に逃がさないといけないからです。だから布団の中でじっとして、体が汗を噴き出すままにして待ちます。こうしてせっかく風呂に入ったのに、寝汗をかいて不愉快な朝を迎えるのです。

　ま、それはともかく。このプロジェクトは必見ですよ、みなさん。これから３月まで、８回にわたって放送するそうです。ノーベル賞の山中伸弥教授にタモリ。石原さとみに博多大吉ですからね。いかに力を入れているか、お分かりでしょう。大吉はいらない？　それは言えるかも。