落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

成田山新勝寺&鹿島神宮&香取神宮日帰りバス旅行 その2

2023-01-30 18:03:14 | 旅行記・関東

添乗員さんからバスで受け取った資料の中で、「香取神宮」と「鹿島神宮」に「要石(かなめいし)」があると知る。えっ?「すずめの戸締り」の要石だ。ここにもあったのかあ。映画を観てない友人は、今一ピンときていないようだ。そりゃそうだ。

 

13:30~14:35 香取神宮

両脇に土産物屋やカフェの並ぶ参道を進む。歓迎されてる。

 

①鳥居 

 

②参道 なかなか趣のある参道だ。

 

③楼門

 

④拝殿

えっ? 何? 可愛い!

「元禄13年(1700年) 徳川幕府の手によって造営、慶長年間の造営で用いた桃山様式を元禄の造営時にも取り入れよく受け継いでいます。本殿の様式は正面柱間三間の流造に後庇を加えた両流造り、現在屋根は桧皮葺ですが、もとは柿葺でした。規模も大きく、また建築様式も近世前期の正統的な手法を用いており、全国的に見てもこの時期の神社建築を代表する建物です。」

桃山様式なんだ。銅葺の屋根じゃなくて、黒い桧皮葺で金と緑の色合いが可愛い。

 

⑤奥宮

民家がある普通の小路を歩いて行くとあった。結構人気だ。

社殿は昭和四十八年伊勢神宮御遷宮の折の古材を使用したそうだ。

 

⑥要石(かなめいし)

奥の院から、またちょっと戻った所。

直径30㎝位かなあ。小さな石だ。

「大地震は、地中に大きなナマズが住み着いて荒れ騒いでいるのだと。香取・鹿島両神宮の大神様等は、地中に深く石棒を差し込み、大ナマズの頭尾を刺し通されたといいます。当神宮は凸形、鹿島は凹形で、地上に一部を現し、深さ幾十尺と伝えられています。貞享元年(一六八四)水戸光圀公が当神宮参拝の折、これを掘らせましたが根元を見ることが出来なかったといわれています。」

この小さな石に、そんな伝説をしょわせているのが面白い。いや、もしかしたら本当なのかも・・・。なんてね。

 

⑦香取護國神社

要石から参道に戻る所にあった。なぜか、心魅かれた。

「昭和二十一年九月創建されました。明治以降の国難に殉じた香取郡出身の御霊を御祭神としています。春・秋、二度の例祭が行われています。」

なぜ、私はこれに何かを感じたのだろうか?

 

15:00~16:00 鹿島神宮

要石まで遠い!と、思って歩き出したら、全然大丈夫だった。

 

①大鳥居

木製だ。「東日本大震災により倒壊した御影石の鳥居に替わり、境内に自生する杉の巨木を用いた同寸法の鳥居が平成26年6月1日に再建されました。」

成程、そうだったのか。

 

②楼門

日本三大楼門の一つと、今知った。素通りしてしまった・・・。

 

③本殿・石の間・幣殿・拝殿

令和の大改修」中。

本殿の屋根は拝める。香取神宮と似ている。可愛い!

 

④参道

なかなか荘厳な雰囲気。

雪も残っている。

こんな注意書きもある。

 

⑤鹿園

餌を買うと、近くまで行くことができる神の使い。

 

⑥奥宮

結構立派だ。「現在の社殿は、慶長10年(1605)に徳川家康が関ヶ原戦勝の御礼に現在の本殿の位置に本宮として奉納したものを、その14年後に新たな社殿を建てるにあたりこの位置に遷してきたものです。」なるほど、元本殿なのか。

屋根が白いのは雪。

 

⑦ナマズの踏む武甕槌大神像

 

⑧要石

こちらの要石は、結構ゆったりスペースの敷地だ。

こちらの要石は凹型。

「水戸の徳川光圀公がどこまで深く埋まっているか確かめようと7日7晩にわたって掘らせたものの、いつまで経っても辿り着くことができなかったばかりか、怪我人が続出したために掘ることを諦めた、という話が黄門仁徳録に記されています。

1日で3つも有名な神社仏閣を回る。なかなか良い1日だった。良い1年になるかなあ。1月30日からの仕事は結局断っちゃたけどね。

 

 

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成田山新勝寺&鹿島神宮&香取神宮日帰りバス旅行 その1

2023-01-30 12:49:52 | 旅行記・関東

1月26日 木曜日

友人が利用する友人地元のバスツアーに参加。旅行の企画者が添乗員でなかなかアットホームなバスツアーだった。コロナ禍になってから友人と一緒の日帰りバスツアーは初めてだ。三ヵ所とも有名な神社仏閣だけど、行った事がなかったので行ってみた。

 

10:00~11:40 成田山新勝寺

成田空港でトランジットで時間がある時、外国人観光客に成田山新勝寺にお参りして鰻を食べるツアーが人気と聞いていたので、どんなお寺だろう?と、興味があった。

①総門

総門前で新勝寺のガイドさんと待ち合わせし、10人位のグループに分かれて説明を受ける。

 

②仁王門

この提灯、作り直さなくてもいいように真鍮製なんだって。また、門に使用しているケヤキも一枚板で、幅が2m近い。柱も1本のケヤキから4本採ったそうだ。1831(天保2)年には、まだそんな太いケヤキがあったんだ。

 

③大本堂&④三重塔

 

④三重塔

1712(正徳2)年に建立。絵だと思った雲水紋の彫刻の各層の垂木は一枚板だそうだ。と、300年前の太い木に感動! 今は手に入らないからどうぞこのまま未来に残って欲しい。

↑ 龍

↑ 麒麟

 

⑤一切経堂&⑥鐘楼

↓ 一切経堂の輪蔵

 

⑦不動明王像の石碑

ガイドさんが教えてくれた。撫でるとご利益があるらしい。撫でてみた。

 

⑧釈迦堂

1858(安政5)年に建立されたかつての本堂で、現在の本堂から、木を敷いて上に建物を乗せて、転がして移動したそうだ。

ガイドさんとはお別れして自由見学。

最近は平和大塔が流行りらしいので、目指す。どこだろう?と地図を見ながら探してたら

中国の装飾のような、分かり易い門があった。

 

⑨額堂

信徒から奉納された額や絵馬などをかける建物=額堂だそうだ。そう言えば、金毘羅さんや比較的西日本の神社仏閣でこの建物を見たなあ。

 

⑩光明堂

当たり前だけど、不動明王だらけだ。

 

⑪平和の大塔

山の頂上にあった!1984(昭和59)年に建立された平和の大塔だ。

内部は、友人曰く「真言密教だから色彩豊か」だそうだ。2階の明王殿は色が綺麗な模様がいっぱい!

で、大本堂前に戻ると、千葉県警の皆様が初詣(?)に集合。流石千葉!

 

昼食:川豊別館

ツアー料金内の上うなぎ3,600円。添乗員さんが値段を教えてくれた。

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久々の沖縄本島 その6 首里城

2023-01-25 11:00:42 | 旅行記・沖縄

1月15日 日曜日 

 

①朝ご飯

国際通りに「いつでも朝ごはん」という07:00~19:00営業のお店ができていたので行ってみた。

沖縄のあっさり定食が食べられて、朝から営業と言う、なかなか良いコンセプトのお店だ。

ボロボロジューシー定食。1,100円。ちょっと観光客値段だなあ。

あと、朝早くから営業しているので、オール明けの地元の若者グループが来店しててなかなかディープな会話が繰り広げられ、それはそれで面白かった。

 

②首里城

県庁北北口バス停から346のバスで首里城公園入口下車。これが、一番歩かなくて楽に首里城へ行くことができる。雨が降ったり止んだりだけど、ウィンドブレーカーのフードを被って進む。

守礼門は足元修復中だった。

歓会門

 

瑞泉門

 

首里森御嶽(すいむいうたき)

御嶽の後のテントは、「うるし塗り原料”ニービの粉” 製作ボランティア

御嶽なのに・・・。修復とか復元とか再出発だからいいのかな。

 

大龍柱補修展示室

修復作業は終わっていて、4年後に再び飾られる予定。

有料区域は修復作業過程が見られるとの事なので。結構、期待して行った。

↑ こんなに燃えたんだよ(無断転載です)。あんなに長い時間かけて復元して、正殿を建てた後もその周りを復元して少しづつ立派にしていったのに・・・。40年前から首里城を知っている私。

復元作業って、私が勝手に想像していたのは・・・。

Ⅰ.1992年イギリスウィンザー城火災後、ウィンザー城に行ったら、焼けた場所に通路を設置して観光客に有料で見せる。火災の模様をまとめたガイドブックを出版。これも修復作業代を稼ぐ一貫。流石イギリス王室。もちろん、私は見学して、ガイドブックも購入。

Ⅱ.姫路城の「平成の大修理」 2013年6月訪問

こんな感じで、身近で見られた。

ので、首里城の「令和の復元」はどんなもんだろうと。

いよいよ有料区域へ。この門をくぐると

おおっ、いきなり建物!

そして中を覗くと・・・

あれっ? 日曜だから作業してないのは分かるけど、だからパネルで我慢するけど・・・。どこに正殿?

建物の外の展示。

建物の外の囲いからも中を覗いてみる。

他は、別の建物に焼け跡遺物の展示があったり、ビデオ上映があったり・・・。う~ん、もっと修復作業が見られるのかと思った。

 

でもね、今まで行かなかった正殿の後方(東のアザナ)部分をゆっくり見られた。

↓ 寝廟殿

 

↓ 首里城を見下ろすイソヒヨドリ 幸せの青い鳥がこんな所にも

 

↓ 御内原ノマモノ内ノ御嶽(ウチアガリノ御イベ)跡

斎場御嶽や久高島に行ったので、一応首里城内の御嶽はおさえる。

 

↓ 湯殿

 

そして東のアザナの下(ちょっと北)の無料区域。

↓ ウシヌジガマ(洞窟跡) そしてこの近辺に、寄内ノ御嶽(ミヤガモリノ御イベとカミヂヤナミヂヤデラノ御イベ)があったらしい。

うん、良いカーブだ。

それなりに首里城堪能。

 

龍潭(りゅうたん)

帰りのバス停は龍潭の池のそば。前はここから観る首里城の屋根がきれいだったんだが・・・。

ええっ!何? あの鳥は?

騒ぐ観光客に地元の人は「アヒル」と答えていたが、バリケンという中央アメリやから南アメリカのカモ科の鳥。でも食べやすいようにアヒルと混合して、「タイワンアヒル」としてアジアにはいるそうだ。なので、アヒルでもいいんだ。

 

④那覇空港

ホテルに預けていた荷物をピックアップしてゆいレールで那覇空港へ。

コレステロール値が高くて、3ヵ月後に再検査の私。まあ、いいや。

本島の行きたい所はこれで全部行ったかなあ。体が動くうちだからねえ。

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久々の沖縄本島 その5 やんばる

2023-01-24 21:18:01 | 旅行記・沖縄

1月14日 土曜日 その2

 

⑤14:55~15:25 ヤンバルクイナ生態展示学習施設 クイナの森

辺戸岬と大石林山で大満足の私は、(ふうん、ヤンバルクイナかあ)程度で行ったら、あら可愛い!

写真、撮りまくった。飼育されているのは1羽だけで、ちょっと可哀想な気もした。

 

⑥16:15~15:25 やんばるの森ビジターセンター ドームシアター

寝転んでやんばるの森の10分位の映像を見るんだが・・・。正直、都会で遊んでる人間にはいろいろ物足りない。大宜味村の道の駅なので、お土産品をみたりのんびり過ごす。

18:20頃に県庁広場着。当初の予定は20:05の飛行機で帰る予定だったが、延泊して明日の14:15の飛行機に予約変更。とっても、良いコースだったよ。コースはね。⑤までは楽しかったんだよ。文句なしで。

再びワイズキャビン&ホテル 那覇国際通りの、スタンダードキャビン宿泊。夕食は、旅行支援クーポンが使える店で呼び込みに話しかけて入った居酒屋へ。美味しかったが、観光客値段だった。

 

⑦国際通り&那覇の夜

やっぱり閉店してた店もあったなあ。昔泊ってたホテルもなくなってた。

牧志の公設市場は建て替え工事中で、ちょっと離れた場所に仮店舗(?)があった。公設市場の外で営業してた店はどうなるんだろう?泥付き島らっきょうとかフルーツとかが、昔は安く変えたんだが。

そして、せんべろ居酒屋が増えていた・・・。

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久々の沖縄本島 その4 やんばる

2023-01-24 14:13:51 | 旅行記・沖縄

1月14日 土曜日 その1

私は自動車を運転できないし、路線バスもないし、沖縄が初めてとか2回目の友達にレンターカー運転して北端に行こう!とかは誘いにくくて・・・。ずっと行きたかった辺戸岬と大石林山に行くバスツアー「クイナの森とマングローブ林・大石林山を巡る、やんばる国立公園自然満喫コース(Cコース)」に参加。

もの凄く良いコースだった。本当にコースは良かった。

07:30 県庁広場に集合。大型観光バスで出発。高速で許田へ。おおっ、許田で道沿いに立派なトイレができていた。

 

①09:30~10:20 東村ふれあいヒルギ公園 

ガイドの方にヒルギの説明を受けながら遊歩道(工事中の個所は車道)を歩く。

↓ マングースの罠

道路脇。ピンクのリボンは木に結んであった、その下にはこのマングースの罠があるそうだ。ハブ退治のために100年前に17頭輸入したら、ヤンバルクイナなどを食べながら大繁殖。私も前に沖縄で野生のマングースを見た事がある。ただ、ハブは夜行性、マングースは昼行性のため両者は出会わないためハブ退治には効果なし。そして、駆除のための罠。

ヒルギ(俗に言うマングローブ)は種に3種。説明受けたんだが、間違えてるかも知れない・・・。年寄りはメモ代りに動画撮った方が良さそうだ。

↓ ヤエヤマヒルギ

 

↓ オヒルギ

 

↓ メヒルギ

 

②10:50~11:40(+旅行会社側のアクシデントで12:00)国頭港食堂(昼食)

団体の私達向けの時間が11:00~11:30で、一般のお昼の営業時間は11:30からだそうだ。11:30前からガンガンお客さんが来ていた。さすが人気店!

団体だから忙しかったんだろうが、何の魚かの説明は欲しかったなあ・・・。美味しく頂きました!

 

③12:25~12:55 辺戸岬

私はこの地域の石灰岩を楽しみにして来たんだが、実際に行ってみると、海の向こうは本土(鹿児島県の島)なので、本土復帰への祈りの場だった。

とは言えはしゃいだ私は展望台に2つとも登る。2つとも登っても、さほど良い景色ではなかった。そして、崖には柵がないから、足元おぼつかい初老の私は崖の端まで行かなかった・・・。岩はトゲトゲだし。

向こうに見える大石林山の方向が、神様の横顔に見える。確かに。

崖の下に、海中鍾乳洞のダイビングスポットがあるんだっけ? さすが米軍、機材背負ってこの崖を降りていたのか?

Wikipedia見ると路線バスでの行き方の記述があるなあ。名護滞在で、また来ちゃおうかなあ。

 

④13:05~14:05 大石林山

おおっ、ついに来た! バスは精気小屋の側の駐車場に停車。Aの奇岩・巨石コースからのBの美ら海展望台コースで戻るルートを歩く事にする。

ちゃんと歩きやすい歩道になっている。もちろん山なのでアップダウンはあるけど。

↑ 沖縄のカタツムリの1種 スジイリオキナワギセル だと思う

 

こんなふうに、名前がついている岩が多数。でも、見る角度が表示板の絵にぴったり合わないと、分からない。

 

↑ 巨人の腰掛

 

↑ 立神の大岩

 

↑ サイゴリラ 確かにサイのようなゴリラのような・・・。無邪気なネーミングだ。

 

↑ 悟空岩

白っぽいのは古生代の石灰岩で、雨風で浸食されたタワー状のカルスト。そこに鳥が運んだソテツの種が発芽してこのような状態になったらしい。

 

楽しいなあ。石灰岩と熱帯の植物たち!

 

↑ 竜神岩

 

↑ 石林の壁と言われるパワースポットに置かれた石。もちろん、私は何も感じない。ただ、楽しい。

 

↑ 守り猫

 

↑ ハイ!サイ! もう邪心のない名前の付け方だ。

 

↑ 石中の御願所

 

↑ 骨盤石

 

↑ 生まれ変わりの石

 

ようやく美ら海展望台ステージ! このペースではしゃいで歩いて写真撮って、集合時間まで戻れるのかなあ? 

おおっ、辺戸岬が良く見える。断崖絶壁ぶりが良く分かる。

 

石灰岩は、こんな風丸く浸食されたり

ギザギザになったりして、不思議。

 

↓ 昔(いつかは分からない)の人が家畜を飼った跡かな?

 

↓ ピカソ岩

だんだん、終盤のバリアフリーコースに近づいてきてしまった・・・。

 

断層だそうだが、詳しく説明してもらわないと分からない。

 

いよいよ、バリアフリーコース突入!

 

↑ 岩の中の宇宙人

 

↑ ピナクル オーストラリアのピナクルズを連想したら、オーストラリアのは単なる形状の名称で。ここのピナクルは、カルスト地形のピナクルだった。

 

↑ 烏帽子岩 神奈川の烏帽子岩の方が烏帽子っぽい。

 

↑ ライオンキング

 

あ~あ、終点に着いちゃったあ・・・。名残惜しいが、あまりに暑くてサービスのシーカーサージュースを一気飲み。

↑ 長命草「サクナ」が生えてた。

次回来た時は、ガジュマル・森林コースも行こう!

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「非常宣言」

2023-01-23 17:10:42 | 映画

飛行機で行く沖縄から帰ってから見た。

題名に反して、機長が発動する「非常宣言」は国や政府や多国籍企業の目論見の前には、何の効力もないという映画だった。飛行機の中の乗員乗客は、逃げ場のない空間で自分達の最期を決める事もできない。決めかけたけど。

「さすらいの航海」と「カサンドラ・クロス」を混ぜたようなテイスト。例が古いなあ、さすが61歳。「新感染」にも似てる。

イ・ビョンホンとソン・ガンホと言う私でも知っている2大スター出演だ。当然のように面白い。機内のひっくり返り振りもなかなか上手だ。

イ・ビョンホンが機内で活躍、ソン・ガンホが刑事のチーム長で奥さんが飛行機に乗ってるとはいえ地上でドンドン謎を解きワクチンまでたどり着く。二つの場所を上手に使ってて偉い。

国土交通省大臣もとにかく飛行機の乗員・乗客を助けようと、我が身を顧みず頑張る。

そして、映画はもう終わるだろうと思わせといて「えっ?まだ続く!」という私が今まで観た数少ない韓国映画のよくあるパターン。

以下、ネタバレあり

細かい所は気にしちゃいけない!

日本も出てくる。すぐ、隣だからな。珍しく日本は毅然とした態度だ。毅然とし過ぎて、成田空港上空で、戦闘機と旅客機が衝突したら地上の被害がどうなるか考えてないので心配になる。でも韓国映画だ。

ワクチン接種すると、症状が出てた人もアッと言う間に助かると言うは、この手の映画としては良くあるけど、それも気にするな!

飛行機の燃料も気にするな。イ・ビョンホンが、なぜ別の航空会社のフライトにしなかったも気にするな。

正直、刑事の家の前で皆が集まるシーンは、やっぱり皆助からなくて天国かと思った。画面が白くて明るすぎるから。最後の、元国土交通省大臣となってしまった女の人の微笑みもなんか気になったし。

ソン・ガンホが、ウィルスを過度に浴び過ぎてあの状況になったのは、可哀想だけど、確かに素人がやった事だからなあ。しょうがないと納得させられる。奥さん、これから頑張ってね。

犯人の動機が良く分からないのもリアリティがあっていい。そう、たまに妙にリアリティがあるのだ。乗客がスマホで瞬時に情報を入手できるのも今の世ならではだなあ。

アメリカに過度に期待してはいけない、頑張った政治家を粗末に扱ってはいけないというというメッセージもあったのかな。

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久々の沖縄本島 その3 久高島

2023-01-22 21:04:16 | 旅行記・沖縄

1月13日 金曜日 その2

南城市道の駅から5分位で安座間港に到着。ここで11:00発のフェリー(所要時間25分)と16:00久高島発の高速艇(所要時間15分)のチケットをもらい、客3人でフェリー乗船。

フェリーには10人以上の中国人の団体がいた。やっぱり賑やかだ。

 

久高島

桟橋から坂を登り、船の発券所で久高島のガイドさんと合流。沖縄の島らしいガイドさんのワンボックスカーに乗って観光開始!

 

ピザ浜

集落からすぐ。この浜は宗教的意味合いはないそうだ。でも、久高島の海岸は神聖な場所なのでメーギ浜という港の近く以外は遊泳禁止。

白砂と隆起石灰岩の組み合わせ! あ~沖縄じゃ!

 

イシキ(伊敷)浜

↓ 浜に行く道の入り口にある拝所

↓ 島の人はここで石を拾って、1年するとまた浜に返すそうだ。で、その返した小石達。

↓ ガイドさんは触れなかったが、浜の奥には、小笠原諸島の海底火山の噴火で流れ着いた軽石が。小笠原からここまで来たんだ・・・。凄い!

 

③ガジュマルの樹

キジムナーはいなかった。いや、私には見えなかった。

 

ハビャーン(カーベル岬)

島の北東の端。琉球開闢の神「アマミキヨ」が降り立った地。

神話は抜きにしても、なんて良い岬なんだろう。

イソヒヨドリがいた。他の客は「幸せの青い鳥だ。やはり私は久高島に呼ばれたのだ。」と言っていた。フェリーに乗れば来れるのに。でも、この景色に私でも幸せの予感はした。

↑ クサトベラ(草扉・草海桐花)かな?

 

⑤クボ―(クボウ)御嶽

立入禁止。島の200人ちょいの人口で観光客の管理なんて無理だから、このまま立入禁止でいいと思う。

↑ 看板の左側の入口。スピリチュアルな人は写真右の光跡に何かを感じ取るのだろうか? この日、最高気温が26度で快晴だったから、太陽光が強いんだが。

 

自動車は集落内に移動。

 

久高御殿庭(くだかうどぅんみゃー)

建物は3つ並んでいる。「イザイホー」は島の女性たちによって12年に一度開かれていたが、過疎化などによる後継者不足から1978年以降は行われていないそうだ。でも映像は残っているから、いつかまた何らかの形で再現できるかな。

↑ 一番左のイラブーの燻製小屋

真ん中の神アシャギ、右のシラタル宮

 

大里家(うぷらとぅ)

久高島で一番古い古民家。

↑ 母屋の隣の神屋

ガイドさんは「琉球王7代尚徳王が喜界島征伐後、凱旋報告のために来島した際、大里家の美人祝女クニチャサと恋仲になり、政治を省みず長い間同棲した場所とされ、その間首里城では革命が起こり、王は急いで帰途につきましたが王朝は滅亡したと知り海へ身を投げ、それを知ったクニサチャも王の後を追ったという伝承」がお気に入りらしく、詳しく説明してもらった。

そして、熟したシークワーサーをもらった。島の物は持ち出し禁止なので、すぐにお腹の中へ。全然すっぱくない! 種の大きい小さなミカンだった。

↑ パパイヤの花も咲いていた。

 

⑧外間殿(ふかまどぅん・ウフグイ)

この扇子から岡本太郎が太陽の塔のインスピレーションを得たのではないかと言う、ガイドさんの感想。

岡本太郎と久高島・・・。実際は岡本太郎の独走での事件ではないという説もある。

 

これで、ガイドさんの案内は終わり。出発点に戻る13:50。すでにガイドさんの親族が営む「とくじん」のラストオーダー時間が迫っている。

⑨昼食「食事処とくじん」

蛇は大っ嫌いだ。見たくもない。ウミヘビも1mまでしか近づけなかった。でもイラブーの燻製小屋見たしなあ。今回の沖縄旅行のコンセプトは、今まで行ってない場所・やってない事だしなあ。

なので、2,300円のイラブー汁定食を頼んだ!

汁はカツオ味が強いので飲める。皮はやっぱり皮の嚙み心地。中の卵は、ただパサパサして凄い硬い、なかなか嚙み切れない鶏肉のようなタラコのような・・・。挑戦した自分を褒めよう。

ビール飲んだし、サイクリングには暑いし(観光客はほぼサイクリング)、時間も後1時間だし、石垣が気になるし。なので、1時間散歩!

 

⑩集落観光

イチャリ小(ぐゎー):琉球開闢(かいびゃく)にまつわる聖なる棒をまつる神聖な場所

 

久高ヌン殿内

屋敷囲いの石積みも、ヒンプン(屏風)も凄いしっかりした相方積みだ。

↓ こんなカーブを描いた石積みも。本島読谷村の座喜味城みたいだ。他の島でここまで綺麗なR(アール)は見た事ないような・・・。いつのだろう?まさか15世紀?

 

もちろん野面(のづら)積みにも味わいがある。

 

↓ 徳仁港やらあちこちで見かけたツワブキの花。

↓ 島唐辛子?ブツブツしてるから違うなあ? 調べたらヒハツモドキという島胡椒だった。

で、アッと言う間に16:00の高速艇乗船時間。

安座真港に戻って、ワンボックスカーに乗ってホテルに戻る。

久高島って、1945年1月の日本軍の強制立ち退き後、1946年5月の帰島で帰って来られる(生き残った)人がいたから神事が語り継がれているんだろうなあ。

 

⑪夕食

国際通りは、暑さにまいった観光客が土産物屋の半袖Tシャツを着て歩いていた。定食を食べられるぐるくん食堂に行ったけど、昼食が遅かったのでビールとツマミで。

ぐるくんの梅肉天ぷらが美味しかったし、料金の良心的だった。

霊感もない私は、気持ちいい!以外何も感じない一日だった。

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久々の沖縄本島 その2 斎場御嶽

2023-01-20 23:52:30 | 旅行記・沖縄

1月13日 金曜日 その1

㈱セルリアンブルーさんの「南城市道の駅&知念岬立ち寄り&琉球神話が残る神の島!ガイドと巡る「久高島(くだかじま)」満喫ツアー!フリータイムあり!¥9,200」に参加。旅行支援で¥7,360に。最初別の会社の斎場御嶽(せーふぁーうたき)のガイド付&久高島のツアーに申し込んだら、1名参加だと催行しないかもと連絡があったので、こちらのツアーに振り替えた。

8:15にホテル前でピックアップ。会社のロゴもないワンボックスカーで、客は私含めて一人参加の女性三名。寡黙なお兄さんの運転でそのまま知念岬の方へ。

9:15に南城市道の駅到着で、10:40までフリータイム。道の駅で斎場御嶽(せーふぁーうたき)の入場券300円を購入して突き進む。思いの外、歩くなあ。そして道の両脇は観光客目当てのカフェやオシャレな土産物屋。

 

斎場御嶽(せーふぁーうたき)

見学にあたっての注意事項のビデオを見てから、分かり易い通路を進む。

 

久高島遥拝所

午後に行く久高島が見える。

望遠レンズで撮影。鉄塔が目立つなあ。

で、この道を進む。

 

②大倉理(ウフグーイ):最初の拝所。大広間や一番座と言う意味。

拝所。ここに上がってはいけないし、もちろん四角い香炉に触れてもいけない。

 

③砲弾穴

沖縄戦の際、艦砲弾着弾跡の窪み。私が沖縄でダイビングし始めた30年以上前は、まだ海底に兵器や弾が落ちてきた・・・。

 

④寄満(ユインチ):台所と言う意味だけど、交易品を置いた、豊穣の満ち満ちた所

で、さらに進む。

 

いよいよ、一番奥に到着! もちろん、私は霊的なものは何も感じない。ただ、今まで行った事のない場所を回っているだけです。

左が三庫理、右が聖なる水がしたたるシキヨダユアマガヌピー。全体で女性で、右がおっぱい、左が陰部で。子宝に恵まれない人がお参りに来るそうだ。

たまたまいたガイドさんに、道中いっぱい生えてた芋の葉が気になったので聞いてみたら、他にもいろいろ教えてくれた。

芋は、クワズイモで、毒性が強く観葉植物として危険らしい。なので、人家のある所では引き抜いてしまうらしい。

↑ デイゴの根。県花として一時期那覇の街路樹としてさかんと植えられたが、根が伸びて道路や水道管を壊してしまうので、結局、北部の観光地に移殖したそうだ。

 

⑤三倉里(サングーイ)&チョウハナ

立入禁止(コロナ禍のためだそうだが、このまま立入禁止の方が保存に良いと思った)の三角形空間の先。両方とも配所。で、この三角空間の前にはちゃんと排水溝があった。

↑ 三庫理。この窪みを女体の陰部に見立てて、子宝信仰が最近生まれたらしい。

↑ チョウハナ

 

⑥シキヨダユルアマガビー&アマダユルアシカヌビーの壺

シキヨダユルアマガビー(鍾乳石)から落ちる一ヵ月位前の雨水のしずくを下の壺のアマダユルアシカヌビーで受ける。

15秒に1回位滴るので、雫を撮ろうと狙ったがうまくいかず・・・。

大満足で道の駅に戻る。

 

↑ 風鈴仏桑華(ふうりんぶっそうげ)の花。ハイビスカスの仲間なんだって。

 

↑ バナナの花

 

↑ 最近(でもないか)売り出し中のニライカナイ橋

 

で、知念岬に行く時間はなくなったのサーターアンダギーを食べながら、10:40の集合時間まで道の駅で過ごす。

↓ こんな自販機があった。

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久々の沖縄本島 その1 ホエールウォッチング

2023-01-19 19:03:00 | 旅行記・沖縄

8年振りの沖縄か? 昨年末で失業保険の受給も終わり、そろそろ働くし飛行機のマイレージの特典も貯まってたので、3日前手配で行ってきた。

1月12日  木曜日

午前中の飛行機で那覇空港へ。「ゆいレール」に乗ろうと向かったら・・・。

ええっ! 私のとってゆいレールの開通は、ついこの間だったのに、老朽化ああああああああああああああ! そりゃ、私も老朽化するわなあ。

午後は、修復中の首里城や瀬長島ウミカジテラスと迷ったが、結局ホエールウオッチングへ。

SHOPに拘らず、適当にネットで選んだマリンクラブベリー那覇店が、前日の受信した「波浪警報が出ているので中止の場合は当日11時半に電話します」等のメールの署名で、ダイビングショップのシーサーの系列店と知る。おおっ!頑張ってるんだシーサー。大昔、2日位お世話になった。懐かしい。

12:50にゆいレールの旭橋でピックアップしてもらい、那覇北マリーナへ。

客が揃うのを待って、13:30過ぎに出航!

まずは、北の宜野湾方面へ向かうがクジラはいない。波は波浪警報が出てるだけあって3m位かな。

で、南へ。先着してた3艇としばらく探すが、やっぱりいない。

で、ちょっと西へ。

船は先着1艇とうちの船のみ。

おっ! ブローだ。船のスタッフによると親子らしいが、私には親子かどうか分からない。

船首に移動して、カメラで撮りまくる。後ろでスタッフが「はい、もうすぐ出ますよ。10時から11時の方向です」と言ってくれるのでその方向にカメラを向ける。

今回は、背中とブローだけだったけど、まだクジラシーズンには早い1月中旬なのに見られたから、まあいいか。16時位まで見られるように粘ってくれたスタッフに感謝。

港に戻るからとスタッフに言われ、1階の客席に行ったら、半分位の客が黒いビニール袋を持ってたりぐったり寝てたりしてた。へえー、私、まだ船酔いしないんだ、と確認。

スタッフに国際通りまで送ってもらって宿へ。

宿はワイズキャビン&ホテル 那覇国際通り。那覇のホテル、4,000円台で探したら、ないんだよ。奈良も京都も名古屋も、駅近のちゃんとしたビジネスホテルで4,000円台があったのに。で、一人だし、カプセルホテルでいいやと。大浴場もあるし。

デラックスキャビンというのにして、1泊4,200円。寝るだけだからいいや!と思ったのだが、私が沖縄に行った時、異常に暑い日中26度で夜でも23度。熱がこもってとにかく暑い! ここで2泊。

意外なのは(失礼!)寝間着も含め、アメニティは揃っていた事。結局1泊延泊したので、1泊3,500円のスタンダードキャビンにも泊ったんだが、こっちは下の部屋でロールカーテンを少し開けて寝たら、廊下の冷気が入って来て過ごし安かった。

で、このホテルが「ゆうなんぎい」のすぐ側で。

30年以上前、タクシーの運転手に紹介されて、それから沖縄に来る度行ってたんだが、いつしか並ばないと入れない店になってしまい、20年振りくらいかな。懐かしくて並んでみた。並んでいる時に、店の御主人と話したんだが、人気店になったから昼に5人、夜に6人、従業員に来てもらってるから「そんなに儲かってないよ」と言っていた。

せっかくだから、ビールと3,000円越えのA定食。

 

一番奥のテーブルは地元の常連さんの席だそうだ。いやあ、懐かしかった。

 

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天園ハイキングコースの百八やぐら

2023-01-09 22:49:33 | まち歩き・神奈川

1月8日 日曜日

鎌倉の天園ハイキングコースの途中に「百八やぐら」という身近で楽しめるやぐらがあるそうだ。天気が良いので行ってみた。

 

①建長寺

12:30にJR横須賀線北鎌倉駅下車して建長寺へ。

天園ハイキングコースの起点は、建長寺の境内にあるので拝観料500円を納めて中へ。建長寺自体は何回か来ているので、半僧坊を目指す。

↓ 仏殿

↓ 法堂

↓ 唐門

↓ 虫塚

「2015年(平成25年)解剖学者の養老猛司氏の計画によって建立されたもの。人間の都合で命を奪われてきた昆虫を供養するための慰霊碑で、虫篭をイメージしている。設計は建築家の隈研吾氏。」だそうだ。唐突感と放置感が・・・。養老猛司って、本職は解剖学者だったのか。「バカの壁」の人で、エッセイストだと思ってた。

この後、階段を登る。

 

半像坊

「境内の最奥、勝上ケンにある。建長寺の鎮守で、半僧坊大権現をまつる。明治23年(1890)建長寺235世霄貫道師が静岡県の奥山方広寺から勧請した。周辺の復興された天狗像に守られ、その偉容は霊験あらたかでお参りやハイキングの人も多い。」との事。

『建長寺の鎮守で大権現』かあ。神仏習合の不思議な響き。

右奥のハイキングコースへ進んでちょっと登る。

 

②勝上献展望台

この山が勝上山らしい。富士山は残念ながら見えず。

右下が建長寺で海側が鎌倉の街。なかなか良い眺め。さらに進む。

 

③十王岩

この岩からの眺めが凄い。

若宮大路が見える。

みなとみらいも見える。

その後、こんな場所を降りる。

で、道沿いにやぐらも現れる。

そして、分岐点を覚園寺方面も右に曲がって5mの左手。↓ ここを登る。ちょっと手も使う。

 

④百八やぐら

おお、あった! 正直、規模的にはそんなに期待してなかったのだが、この先もずっと続くのだ。結構な規模だ。鷲峰山(覚園寺の裏山。読みは「じゅぶせん」)の岩(凝灰岩を含んだ砂岩、らしい。多分。)をぐるりと掘っている。しかも、こんな近くに。テンションが上がる!

喜んで撮影してると、足元が2メートル位の崖になっている場所もあるので注意!

 確かに、やぐら自体は鎌倉時代から室町時代らしいが、中にあるのは八十八体の弘法大師像で、江戸時代末期にはここは覚園寺の四国八十八箇所を模した霊場だったそうだ。で、首がないのは明治初期の廃仏毀釈の運動で破壊されたのだろうという事なんだが・・・。私は違うと思う。

なぜなら、弘法大師像の台座(というのか?)には、東京、芝四丁目とか、神田〇〇町いう文字がはっきりと見える。

しかも、文字も仏像の様式も結構新しくないか? ってか、量産品ぽくないか? 時代的に明治以降じゃないのかな。そうすると廃仏毀釈の運動で首がないというのも年代的に合わなくないか?

↑ 右の像は古いけど、左の像は凄く新しく思える。もしくは、右の像はやぐらの外に転がっていて風化してるのを誰かがやぐらの中に安置したのかな?

↑ 右の薬師如来像だけは首があった。

↓ 半地下のやぐらの中はこんな感じ。

前にに行ったまんだら堂やぐら群とは違い中に入れるし(言い換えれば逗子市によってきちんと管理されているから公開期間しか入れない)、規模は大きいし、まだきちんと調査されてないみたいで「謎」があって大満足!

 

で、ハイキングコースも戻ってちょっと進むと、コース沿いの左上にまたやぐら発見! 上ってみる。

今、調べたら「『鎌倉攬勝考』にある団子窟」だそうです。「鎌倉攬勝考」は幕末の文政十二(一八二九)年に 植田孟縉 うえだもうしん によって編せられた鎌倉地誌だそうなので、この真ん中の像は江戸時代より前のものなのかなあ?

 

大満足のまま、ハイキングコースを覚園寺方面へ。

↓ ハイキングコースの出口はこんな感じ。

テンションがあがっているので、このままどんどん歩いて、鎌倉駅へ。

↓ 鎌倉宮の鳥居前の河津桜

↓ 大混雑の鎌倉八幡宮

なかなか楽しいお散歩だった。目的があると、ハイキングも苦ではない。

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