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「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」

2023-01-05 18:25:06 | 映画

せっかくのキャメロンだから、3DのIMAXのエグゼクティブシートで、思っていたらなかなか席が取れなくて。ようやく本日観てきた。

本編前の予告編の「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」の、あるシーンのメイキング映像がオードブル。

そして、そんな予告編+本編エンドロールで3時間半です。うち1時間は、海の民との交流で海中の素晴らしさをたっぷり描く。地球人(パンドラにとっては侵略&破壊者)が迫っているのに呑気だ。人類は地球はもう駄目なのでパンドラを正式に乗っ取る気なのに、ジェイク大丈夫かあ?

アバター5まであるそうだが、3は今回の2作目と一緒に撮っているそうだが、本当に5までつくるのか? キャメロン! 興業成績と製作費のバランス、大丈夫かあ? ターミネーターみたいに権利問題でグチャグチャになったら嫌だなあ。

と、いろいろ心配しながら観たが、192分アッと言う間だった。海中シーン、見とれたもん。昔はCGで水の表現は大変だったそうだが、今作では違和感全くなし。

サリー一家がパヤカンのヒレで無事を喜ぶシーンではちょっと泣きそうになった。

公開されてるメイキング映像を見ると、あんな工事現場みたいな中で顔中に点々付けられて演技して、しかも息堪えが6~7分できるようになったという役者さんにはただただ脱帽。でも、そのお陰でシガニー・ウィーバーが10歳いかない女の子の役ができる訳で・・・。う~ん、役者さん達、反動でこの後舞台に出たくならないのかな。

ストーリーは前作のような、クオリッチ大佐率いる部隊対オマティカヤ族の戦い(ミシェル・ロドリゲスが死んじゃったりする)みたいのはなくて、むしろクオリッチ大佐含めネイティリとロナルの母性愛のぶつかり合いみたいな感じの争い。前作でキリとスパイダーの存在は全く覚えてないので、自分にとってはその存在に唐突感が・・・。きっと、3作目では主人公になるんだろうが。正直、ジェイクの家族が反乱軍として育てた一族や森を捨てて逃げたのも唐突な感じだ。

長男、フラグ立ってたなあ。両親にはいろいろ言われて、可哀想に。

パンドラに危機が迫っているけど、今作はクオリッチ大佐が乗り込んだ捕鯨船VSサリー一家の戦いで。次作から、侵略者である地球人VSナヴィになるのかなあ。ストーリー的には次作に期待かな。

捕鯨のシーンは、結局老化防止に効く髄を一リットルだけ取るとトゥルクンの死体を沈めてしまうやり方は、鯨油だけ取って後は捨ててしまうアメリカのやり方なので、日本人が変に恥じる事はないと思う。

コメント
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